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フェブラリーS 考察&注目馬

スピードが重要
平成14年以降

アグネスデジタルマイルCS天皇賞秋、安田記念など)

ゴールドアリュール(ダービー5着)

アドマイヤドン朝日杯フューチュリティS菊花賞4着)

メイショウボーラー皐月賞3着、NHKマイルC3着)

芝コースで実績のある馬の活躍が目立っていた時期がある。2着馬に目を移しても、平成16年のサイレントディールシンザン記念を制していて、平成17年のシーキングザダイヤニュージーランドTを勝っている。

近年は芝のG1戦線でも十分に勝ち負けになる実力馬の参戦、もしくは転戦により、フェブラリーSの勢力図が変化してきていることは見逃せない。

なぜ芝コースで実績のある馬が、畑違いのダートG1レース・フェブラリーステークスでも同じような走りを見せることができるのだろうか。もちろん、芝コースで実績のある馬は能力自体が高いですが、以下の2つがが理由です。

 

A.東京ダート1600mはスタートして芝部分を走る。

スタート直後の芝コースは、確かに東京ダート1600mコース独特のもの。スタート直後内枠でも150mの芝部分を走り、外枠なら更に30m長い180mの芝部分を走れる。芝実績のある馬が先手を取って流れに乗ることが出来るということ。外枠なら尚更です

 

B. 1分34秒〜36秒台の決着になりスピードが求められる。

 

東京競馬場のダートコースは砂が浅いため、冬場の時期でも、標準的な馬場であれば、オープンクラスだとマイルで1分35秒台での決着となる。これくらいの馬場状態だと、ダート戦といってもスピードがないと勝負にならず、パワーだけで勝負する生粋のダート馬にとっては苦しいレースになる。スピードの絶対値が高い馬、つまり芝コースでの実績馬が活躍するのは当然。

 

 

4、5歳馬が中心

 

過去10年を振り返ると。
4歳  (4ー3ー1ー25)

5歳     (4ー3ー4ー19)
6歳  (2ー1ー2ー32)
7歳以上(0ー3ー3ー53)

4、5歳馬から勝ち馬が8頭と、若い世代が高齢馬を圧倒している。ダートは馬が痛みにくく高齢まで長く好走できるものですが、①のBで書いたとおり、スピード能力が要求されるフェブラリーSでは、スピード能力の落ちてきた高齢馬の好走は難しい。

 

 

1600m以上のスタミナも必要


スタートしてから1コーナーまでの距離が長いため、息の入らない激しい流れになることが多い。そのため、スピードだけではなく、最後の直線でバテずに踏ん張ることのできるスタミナも必要とされる。1600mという数字以上のスタミナを要求されるのは、過去の勝ち馬を見ても明らかである。前述したスピードと、それを持続するスタミナ、そのどちらを欠いてもフェブラリーステークスを制することはできません。

 

*注目馬

S評価 ゴールドドリーム

この馬は元々東京1600専用機と言われたほど、このコースが得意です。何故ならスタート地点がダートのコースだとこれまで散々出遅れて勝負になりませんでした。最近は熱心にスタート練習を重ねて前ほどの出遅れはなく、どのコースでも成績は安定しています。スタートさえ出ればどのコースでも相当強い馬です。6歳ですがまだキャリア18走で馬は元気なので大丈夫。

ベスト条件とルヴァンスレーヴがいないのならこの馬が軸に最適でしょう。

 

S評価  ノンコノユメ

去年のフェブラリーSの勝ち馬。前走は距離長く展開も向かなかった!得意の高速馬場でなくても十分にやれるが、東京に替わり時計も早くなるし距離短縮ならこの馬の末脚に期待できるでしょう。同じ追い込み馬のサンライズノヴァと比較すれば、ノンコノユメは馬場が乾いて時計が掛かってても問題ないところ。

その点でサンライズノヴァよりノンコノユメの方が弱点は少ない。

 

A評価 サンライズソア

この馬も東京ダート1600mで1度も崩れた事がなく相性の良いコースということがわかります。やはり血統面が後押しになっているはず!

芝もこなせるシンボリクリスエス産駒で芝スタートで先手を獲りやすく、消耗戦にも滅法強いため簡単にはバテない強みがあります。

 

A評価 ◯◯◯◯◯◯◯◯

ゴールドアリュール産駒が良績を挙げている一方で、エーピーインディ系の馬も相性が良いレース。インカンテーションベストウォーリアなどが好走しています!

フェブラリーS出走は初めてですが、同コースでのレースで1着4回 2着3回と良績を集めています!好走しても人気になるキャラではないので前走に続き今回も妙味あります。

 

以下 オメガパフューム、サンライズノヴァ、ユラノト

 

危険人気馬

インティ

強いのは認めつつ、初めての距離、そして何より芝スタートが初めてというのはかなり不安要素。これまでダートスタートで先手を獲ってきたわけだが、不思議と武豊が先手を獲るとスローになる。ここでは多くは語りませんが、実際にあることです!

今回は芝スタートを利用してサクセスエナジーそれに続いてサンライズソアもいくでしょう。

もしインティが内側の枠だと仮定して外から他に被せられ揉まれると簡単に飛ぶことも考えられます!人気を吸って飛んでくれるのが個人的に理想です。ヒモには入れるかもだが負けるならここだと思っています。

 

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