DONのドーンッと回収競馬

Twitter @don19860314 回収率競馬予想をしています。多角方面から穴馬を導き出し予想する穴党です。

NHKマイル 考察&注目馬

 

①マイル以上のスタミナと完成度の高さが求められる
過去23年の優勝馬の前走距離と着順を見てみましょう。

タイキフォーチュン→ 毎日杯(2000m)1着 

シーキングザパール→ ニュージーランドトロフィー(1400m)1着

エルコンドルパサー→ ニュージーランドトロフィー(1400m)1着

シンボリインディ→ マーガレットS(1600m)1着

イーグルカフェ→ ニュージーランドトロフィー(1600m)7着

クロフネ→ 毎日杯(2000m)1着

テレグノシス→ スプリングS(1800m)2着

ウインクリューガー→ 毎日杯(2000m)8着

キングカメハメハ→ 毎日杯(2000m)1着

ラインクラフト→ 桜花賞(1600m)1着

ロジック→ニュージーランドトロフィー(1600m)3着

ピンクカメオ桜花賞(1600m)14着

ディープスカイ毎日杯(1800m)1着

ジョーカプチーノニュージーランドトロフィー(1600m)3着

ダノンシャンティ毎日杯(1800m)1着

グランプリボスニュージーランドトロフィー(1600m)3着

カレンブラックヒルニュージーランドトロフィー(1600m)1着

マイネルホウオウニュージーランドトロフィー(1600m)7着

ミッキーアイルアーリントンC(1600m)1着

クラリティスカイ皐月賞(2000m)5着

メジャーエンブレム桜花賞(1600m)4着

アエロリット→桜花賞(1600m)5着

ケイアイノーテック→ニュージーランドトロフィー(1600m)2着

 

シーキングザパールエルコンドルパサー以外の馬は、前走で1600m以上のレースをステップにしている。そして、半数の馬は前走でも勝っているということが分かる。

最初に、ほとんどの勝ち馬が前走で1600m以上のレースをステップにしているのは、東京競馬場のマイル戦では、スピードだけではなくスタミナがないと勝ち切ることはできないからである。特にNHKマイルカップはハイペースになることが多く、最後のひと伸びができるスタミナや底力が問われることになる。

つまり、マイル戦がギリギリといったスピードタイプの馬ではなく、中距離を走り切ることのできるスタミナを兼ね備えていなくては、NHKマイルカップを制することは出来ない。例外的存在であるシーキングザパールにしてもエルコンドルパサーにしても、1600m以上の距離をこなせる十分なスタミナを兼備していた。このレースに出走してくる以上、どの馬も豊富なスピードを有しているのは当然と言えば当然で、最後に勝敗を分けるのはスタミナの有無なのである。

ほとんどの勝ち馬が前走でも勝っているのは、この時点での完成度の高さが勝ち馬に求められるからである。ポロポロと取りこぼしていたり、アッサリと負けてしまっていたりする馬では勝負にならない。G1レースである皐月賞桜花賞組は別として、前走をキッチリと勝って臨んで来られないようでは、非常に高いレベルの要求されるこのレースでの好走は厳しい。

 

 

ニュージーランドT組で展開が向かなかった馬が狙い
中山のマイル戦に条件変更されて以来、ニュージーランドトロフィーでの着順が、そのまま本番へと結びつかなくなっている。中山のマイル戦と府中のマイル戦ではあまりにも条件が違いすぎて、ニュージーランドトロフィーでの成績をそのまま信用することができないということである。これまでのパターンから述べると、イーグルカフェ、ロジック、マイネルホウオウのようにコース適性の差で追い込み切れず負けてしまった馬、またジョーカプチーノのように前潰れのハイペースに巻き込まれた馬など、極端な展開が向かなかった馬に限っては、本番で巻き返せる可能性があると考えていいでしょう。

 

上記のことから注目馬は

◯◯◯◯◯◯◯◯◯

 

◯◯◯◯◯の馬名を知りたい方は下記の人気ブログランキングのバナーをクリックしてください。ブログ紹介文に馬名を書いています。読んでいただきありがとうございます。


競馬ランキング