シルクロードS 考察
こんばんは。早速ですがまずは京都の芝の状態を確認しておきます。
引き続き時計を要する馬場であり、適性がモノを言う状態です。先週まではAコース使用で内有利のバイアスがありましたが、今週からBコースに替わります。更に内有利かつパワーに秀でたタイプに集中するかもしれません。
- モズスーパーフレア
スプリンターズSで本命にしたモズスーパーフレア(今回想定1番人気)
こんなに分かりやすい馬はなかなかいない。高速馬場と前傾ラップ(前半32秒台〜33秒前半)
中山ようにスタートしてから下り坂ならフルにスピードを活かして得意の前傾ラップに持ち込めるが京都はスタート後に上り坂かつ時計を要する。人気以前に適性外で全く買う要素なし。
- レッドアンシェル
7ヶ月ぶりのレースになるが、体は出来ている印象。成長と共に筋肉隆々になって完全に短距離馬にシフトし完成したと言っていいでしょう。母父からも本来は前々走のように高速決着での競馬に適性があるはずだが、前走のように時計が掛かっても全く違う競馬で勝ち切れている点では実力はかなりのもの。馬場不問というのは強みになる。問題は鞍上でしょう。フォーリー騎手は過去3年で重賞実績は0-0-0-7であり、本年の短距離実績(芝ダート1200m)は0-0-0-8である。馬の実力は疑いようがないが上位人気で7ヶ月ぶりのレースと鞍上と考慮して、消してみたい。
- ディアンドル
これまで連を外したことがない馬が前走のスプリンターズSでは大敗。しかしあれは高速馬場とモズスーパーフレアの超前傾ラップでの結果なので生粋のスプリンターではないこの馬には厳しい。ノーザンはこれまで短距離には見向きもしなかったのですが、満を侍して1200mにも矛先を向けてきました。2020年からは短距離もノーザンが独占してくるとみています。ベストの1200mでなくても今の京都ならば巻き返しがあるかもしれません。鉄砲も利きます。
- アウィルアウェイ
斤量55キロは見込まれた印象。枠次第では一考の余地はありますが、今の京都がどうなのか?疑問視できますので無駄人気ならば微妙。
- カラクレナイ
京阪杯で本命に指名した当馬。パワー型で今の京都の時計が掛かっている馬場はベスト。1.09秒台ならまず崩れないでしょう。買い目には絶対にいれたい一頭。ただ軸に出来るかと言われればどうか。
- セイウンコウセイ
こちらも時計の掛かる馬場がベスト。ただ枠と出方次第でピンかパーな馬。
単純に内枠なら買い、外なら消しでいいかもしれない。最低でもモズスーパーフレアよりも内の枠が欲しいところ。
人気サイドはこれぐらいにしておきます。
最後に穴で狙いたい一頭
- ◯◯◯◯◯◯◯
外差し競馬になるのは明白で、今のトラックバイアス的には全く買えないが、前傾ラップになれば確実に追い込んでくるのは間違いない。
その前傾ラップになるのも望み薄ではあるが、、、しかしモズスーパーフレアとセイウンコウセイがハナ争いでやり合えば可能性はゼロではない。前走から2キロ減る斤量と長期休み明け2戦目なら1発の魅力はあります。
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