DONのドーンッと回収競馬

Twitter @don19860314 回収率競馬予想をしています。多角方面から穴馬を導き出し予想する穴党です。

NHKマイル 考察

 

 

こんばんは!

先週の天皇賞春は推奨していた穴馬スティッフェリオ(11番人気)がフィエールマン(1番人気)と叩き合いを演じ見事に2着となりました。

馬券的にはこの2頭の馬連、ワイドとスティッフェリオとミッキースワローのワイドを的中することができ高配当の払い戻しをゲットしました。詳しくは別記事の「天皇賞春の結果」をご覧ください。

今週も頑張ってまいりたいと思います。

 

 

NHKマイル

 

さて今週は3歳馬によるマイルG1が開催されます。良い意味で混戦という非常にメンバーが揃ったと思います。楽しみです。

 

 

①マイル以上のスタミナと完成度の高さが求められる

 

過去の優勝馬の前走距離と着順を見てみましょう。

タイキフォーチュン→ 毎日杯(2000m)1着 

シーキングザパール→ ニュージーランドトロフィー(1400m)1着

エルコンドルパサー→ ニュージーランドトロフィー(1400m)1着

シンボリインディ→ マーガレットS(1600m)1着

イーグルカフェ→ ニュージーランドトロフィー(1600m)7着

クロフネ→ 毎日杯(2000m)1着

テレグノシス→ スプリングS(1800m)2着

ウインクリューガー→ 毎日杯(2000m)8着

キングカメハメハ→ 毎日杯(2000m)1着

ラインクラフト→ 桜花賞(1600m)1着

ロジック→ニュージーランドトロフィー(1600m)3着

ピンクカメオ桜花賞(1600m)14着

ディープスカイ毎日杯(1800m)1着

ジョーカプチーノニュージーランドトロフィー(1600m)3着

ダノンシャンティ毎日杯(1800m)1着

グランプリボスニュージーランドトロフィー(1600m)3着

カレンブラックヒルニュージーランドトロフィー(1600m)1着

マイネルホウオウニュージーランドトロフィー(1600m)7着

ミッキーアイルアーリントンC(1600m)1着

クラリティスカイ皐月賞(2000m)5着

メジャーエンブレム桜花賞(1600m)4着

アエロリット→桜花賞(1600m)5着

ケイアイノーテック→ニュージーランドトロフィー(1600m)2着

アドマイヤマーズ→皐月賞(2000m)4着ケイデンスコール→毎日杯(1800m)4着

 

 

シーキングザパールエルコンドルパサー以外の馬は、前走で1600m以上のレースをステップにしている。そして、半数の馬は前走でも勝っているということが分かる。

最初に、ほとんどの勝ち馬が前走で1600m以上のレースをステップにしているのは、東京競馬場のマイル戦では、スピードだけではなくスタミナがないと勝ち切ることはできないからである。特にNHKマイルカップはハイペースになることが多く、最後のひと伸びができるスタミナや底力が問われることになる。

つまり、マイル戦がギリギリといったスピードタイプの馬ではなく、中距離を走り切ることのできるスタミナを兼ね備えていなくては、NHKマイルカップを制することは出来ない。例外的存在であるシーキングザパールにしてもエルコンドルパサーにしても、1600m以上の距離をこなせる十分なスタミナを兼備していた。このレースに出走してくる以上、どの馬も豊富なスピードを有しているのは当然と言えば当然で、最後に勝敗を分けるのはスタミナの有無なのである。

ほとんどの勝ち馬が前走でも勝っているのは、この時点での完成度の高さが勝ち馬に求められるからである。ポロポロと取りこぼしていたり、アッサリと負けてしまっていたりする馬では勝負にならない。G1レースである皐月賞桜花賞組は別として、前走をキッチリと勝って臨んで来られないようでは、非常に高いレベルの要求されるこのレースでの好走は厳しい。

 

 

ニュージーランドT組で展開が向かなかった馬が狙い

 

中山のマイル戦に条件変更されて以来、ニュージーランドトロフィーでの着順が、そのまま本番へと結びつかなくなっている。中山のマイル戦と府中のマイル戦ではあまりにも条件が違いすぎて、ニュージーランドトロフィーでの成績をそのまま信用することができないということである。これまでのパターンから述べると、イーグルカフェ、ロジック、マイネルホウオウのようにコース適性の差で追い込み切れず負けてしまった馬、またジョーカプチーノのように前潰れのハイペースに巻き込まれた馬など、極端な展開が向かなかった馬に限っては、本番で巻き返せる可能性があると考えていいでしょう。

 

 

今回のブログでは全頭の分析はやめておきます。さすがに3歳馬で私としても、まだ性質を掴みきれていない馬が沢山いるため、不可能と判断しました。ご了承ください。

 

 

では数頭の注目馬を紹介したいと思いますが、

まずその前に今週末の東京は雨予報があります。どのぐらい馬場に影響があるか今の段階ではわかりませんが、重馬場になった場合も想定して紹介したいと思います。

 

 

  • レシステンシア

2走前の前哨戦チューリップ賞では控える競馬を試して、あえて負けたことでこの馬のやるべき競馬がハッキリ見えた形。きっちりと前走桜花賞では自身完璧な競馬をしましたが、怪物級デアリングタクトには屈してしまった。相手が強すぎましたし、全く悲観する内容ではくこの馬もやはり強いことが証明されましたね。

オークスは適性距離ではないため、ここへ参戦し3歳マイル王の称号が是が非でも欲しいところ。NHKマイルは安田記念ほどではないが、ハイペースになりやすいレースであり、今回もハナをきってハイペースで後続に脚を使わせる作戦だろう。持ち時計が最速ですし、高速馬場でも問題ないし、前走で証明した通り時計が掛かる重馬場でも問題なし。普通に走れば大崩れは考えにくい。しかし初の関東輸送、前走の激走1ヶ月後という反動の2つが気になるところ。当日の馬体重、気配が大事になるでしょう。右回りに関しては問題ないタイプと思います。

 

 

  • ◯◯◯◯◯◯◯◯ 本命軸候補

5戦中4戦でペース不問で上がり最速の脚をつかって好走していることからも安定感抜群。

2走前で牡馬世代上位というのは証明済みですし、なにより関西馬でありながら既に東京のレースで走っており関東輸送、高速馬場、左回りを経験しているのはアドバンテージになります。そして前走は雨で渋った馬場でも伸びにくい内を最速で上がってきたように、多少渋っても問題ないでしょう。そして1番評価しているのは5戦中4戦でハイペースを経験していること。NHKマイルはハイペースになりやすいレースですので、この経験はかなり大きいです。逆にここまでスローの経験しかない馬は信用できずに買いにくい。よってこの馬が現時点で軸に適しているのでは?という見解です。

 

 

穴候補 注目馬

 

  • ラインベック

前走、皐月賞は休み明けでの直行では凡走は必然。そして苦手な右回りでしたし度外視できます。サウスポーですので左回りに替わってひと叩きされた今回は一変しても不思議ではありません。

 

  • ラウダシオン
  • ジュンライトボルト

雨ならこの2頭が面白いかなと思いましたが、このレースは距離延長組はとにかく厳しいので、あまり信用はできません。しかし馬場にかなりの影響があるほど降れば買い目に入れても損はないでしょう。

 

  • ボンオムトゥック

血統だけで推せるのはこの馬。NHKマイルはヴァイスリージェント系が良く走ってくるレースで、レシステンシアと同じくこの馬も血統的には注目されるでしょう。しかしさすがに実力差を考えれば厳しいと言わざるえない。

 

 

そして今回も推します。1番推奨したい穴馬候補は、、、

  • ◯◯◯◯◯◯◯◯◯

実は前走も本命にしたこの馬。

前々走では休み明けと芝レースが苦手な騎手で凡走したのですが、前走できっちりと好走してくれました。とはいえ4コーナーでブツけられて外に大きく弾かれる不利がありましたし、あれがなければ着順ももう1つ変わっていたはず。それでもあれだけやれたのは実力がある証拠。前回記事でも書きましたが、夏場のタフな福島で勝ち上がった馬はチカラがあるという持論があります。

そして今回ですが、今年既に3走目と間隔は詰まっていますが、今年に入った時点でNHKマイルが目標と陣営は公言しており、逆算してここに照準を合わして馬をつくってきているので状態は全く問題ありません。一週前追い切りでも馬場の悪い中で良い時計で走っていますし、体も動いていると思います。

鞍上も先日にフローラSを勝った現在関東リーディングの◯◯騎手ですし、信用できますね。

よってこの馬の一発に期待したいと思います。

 

 

◯◯◯◯◯の馬名を知りたい方は下記の人気ブログランキングのバナーをクリックしてください。ブログ紹介文に馬名書いてます。


競馬ランキング