DONのドーンッと回収競馬

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日本ダービー 考察

 

こんばんは!

枠順も発表されて。いよいよ日本ダービーが迫ってまいりました。

個人的には毎年観戦レース

 

 

 

 

日本ダービー

 

 

①やはり注目は皐月賞

 

ダービーでは皐月賞からの直行組が好走することが多い。直行組以外としては、以下の2つのパターンが考えられる。

 

  1. 皐月賞のあとにトライアルレースを挟む
  2. 別路線組  

 

最近の傾向として、1.の皐月賞からダービーの間にレースを挟む馬は少なくなってきている。ほとんどの有力馬がダービーに直行し余力を残している中で、トライアルを使うということは、それだけでディスアドバンテージになるからである。それを承知でトライアルを使うとすれば、本番のダービーでは勝負にならないことを見越した上でのことであり、メンバーが落ちるトライアルで賞金を確実に稼ごうという意図が読み取れる。実力的にも足りず、余力も残っていない馬が、本番であるダービーで好走することが難しいことは明白である。

 

2.の別路線組は、最近ではNHKマイルカップ青葉賞を勝ってきた馬の活躍が目立つ。NHKマイルカップからはキングカメハメハディープスカイという大物が出ているように、決して相性の悪いレースではない。府中のマイル戦を勝ち切れるスタミナがあれば、2400mもこなせるということである。今後も注目のステップレースとなるには違いないが、中2週というローテーションを考えると、皐月賞からの直行組に軍配が上がるはず。また、青葉賞からは古いところではエアダブリンが、最近ではシンボリクリスエスゼンノロブロイアドマイヤメインフェノーメノマイネルフロストが本番でも好走している。同条件を勝ってきた馬なので当然といえば当然なのですが、完成度がやっと追いついてきたという素質馬が多い。

ですが、まだダービーの勝ち馬が出ていないのも事実である。

結論としては、1.のパターンは本番のダービーでは勝負にならず、狙うとすれば2.のパターンということになる。ただし、勝ち馬に限って言えば、皐月賞からの直行組を狙うのが定石だろう。

 

 

②乗り替わりは大きなデメリット

 

「すべての牡馬は生まれた直後から、ダービーを獲るという目標に向かって育てられる」と言っても過言ではない。ノーザン系、社台系に至っては特に中距離の素質馬を多数輩出させている。

すべての育成、調教という点は、ダービーに向かって線でつながっている。その線上において、道中を走るリズム、息を入れるタイミングを教え、馬群の中で走ること、馬群を割ることに対する恐怖を取り除くなど、レースをうまく運ぶためのコツを教えていくのは騎手の役割である。

それゆえだろうか、ダービーで乗り替わりがあった馬は、これまでに勝ったことがない。

過去20年間で【0・7・5・111】という散々たる結果である。このデータだけを取っても、デビューから競馬を教えてきた騎手が、本番であるダービーで乗り替わることに、どれだけのデメリットがあるかが分かるはず。

 

連対に絡んだ7頭の内訳は、

平成13年のダンツフレーム

平成14年のシンボリクリスエス

平成16年のハーツクライ

平成18年のアドマイヤメイン

平成19年のアサクサキングス

平成22年のローズキングダム

平成27年のサトノラ―ゼン

 

アドマイヤメインアサクサキングス、サトノラ―ゼンを除いて、乗り替わり前の騎手が騎乗する馬に、乗り替わられた馬が先着していないということは面白い事実である。

たとえば、平成14年のシンボリクリスエス武豊騎手から岡部騎手に乗り替わったが、武豊騎手はタニノギムレットでダービーを制した。また、平成16年のハーツクライ安藤勝己騎手から横山典騎手に乗り替わったが、安藤騎手はキングカメハメハでダービーを勝った。このように、ある騎手が乗り替わる前の馬に、乗り替わった後の馬が先着することは少ない。つまり、ダービーを勝つような馬は、どんなことがあってもジョッキーが手放すことはない、もしくは手を離れることはないということである。

 

*平成13年のダンツフレームの藤田騎手はダービーに騎乗していない。

 

これによりルメール騎手が騎乗停止でサートゥルナーリアも当てはまっています。能力は抜けているが果たして!?

 

 

③経験を積んだベテランジョッキー

 

過去の勝利騎手のほとんどは、経験を積んだベテランジョッキーである。あの武豊騎手でさえ12年もかかったように、ダービーを勝つことは他のG1レースとは比べものにならないほど難しいことなのである。昨年は福永騎手が23年目にしてようやくダービージョッキーになれました。

何故こんなにも難しいのか!?理由としては

 

ダービーという異様な雰囲気の中で、平常心で騎乗できる精神力が求められる
ダービーを勝つためには騎手としてのあらゆる経験を生かさなければならない
 

ということが考えられる。 それ以前に、ダービーを獲れるだけの器の馬を依頼されなければならないし、多数を依頼された場合には、その中からダービーを勝てそうな馬を選択していかなければならない。つまり、ジョッキーとしてのあらゆる技術や経験が求められることになるのである。だからこそ、ダービーというレースは簡単には勝てるはずはなく、騎手にとっても憧れのレースとなっている。

 

 

 

前走G1レース(皐月賞NHKマイルカップ)以外で負けている馬は✖️
該当馬

アルジャンナ、ワーケア、マンオブスピリット、ヴァルコス

 

2000m以上未経験の馬は✖️
該当馬

サトノインプレッサ

 

前2走で連対なしの馬は✖️
該当馬

ブラックホール、マイラプソディ

 

騎手乗り替わりは勝利なし
該当馬

サトノインプレッサ、アルジャンナ、レクサランス、ガロアクリーク、サトノフラッグ、マイラプソディ

 

 

 

  • コントレイル

皐月賞の内容からも現時点で牡馬世代トップは間違いありません。古馬になってからは一気に形勢は変わると思いますが、まあ今の時点ではです。

負けるなら皐月賞というより中山競馬場と思っていたので、それを外を回してぶっこ抜くんですから、強いのひとこと。

たしかに日本ダービーの2400mという距離はプラスではないが、東京に替わるのが大幅にプラスです。高速馬場適性、そして良い枠を引いたので間違いない存在でしょう。さらにコントレイルよりも内枠の各馬がテン置かれる馬ばかりというのも当馬にとって追い風になりますね。

 

 

  • サリオス

中山の皐月賞でコントレイルに勝てないなら、東京での逆転は難しいでしょう。この馬はトモの筋肉の発達が素晴らしく、つまりエンジンが他とは違う。パワー型であるのは間違いないが、スピードも兼ね備えている。

Twitterでもちょくちょくつぶやいているが、f:id:don19860314:20200529150153j:image

間違いなく距離は長い。それでも皐月賞の内容から他馬との能力差でこなせるかもしれないが、サリオスが3歳のうちで飛ぶならここしかないと思います。絶対飛ぶとはいいませんが、コントレイルへの逆転は難しいですし、枠も良くないですし、展開と位置取り次第では3着以下になる可能性もあります。信用は出来ない人気馬です。

 

 

2、3着候補で買いたい馬は以下

 

アルジャンナ

まだ成長段階だが、枠で抑え必要。

 

ワーケア

血統的にも東京はベスト。左回りも得意。あと枠を活かす競馬を出来るか。決して行き脚がつくタイプではなく後ろになる可能性も

 

ビターエンダー

中2週だが、状態は良さそう。脚質も前にいけますし注目ですね。主戦騎手ですしこの馬の強みはわかってるでしょう。

 

コルテジア

東京の高速馬場のスピード競馬は絶対に向かないタイプなんですが、脚質的にもやはり抑えておくべき。

 

A◯◯◯◯◯◯◯

枠は最悪で限りなく希望は薄いが、前走と同じ競馬が出来れば面白い。あと騎手が大舞台で同じ捲り競馬をする根性があるかないか!どうせ後ろでいても回ってくるだけノーチャンスですし、覚悟を決めてほしいですね。

 

B◯◯◯◯◯◯◯◯

皐月賞の小回りは合わない。東京は間違いなくプラスです。コントレイルとはかなりの能力差はあるのはわかっていますが、この馬も一定の能力はあります。タイプ的には馬場が渋って上がりが掛かればのタイプでしょうが、ダービーの舞台は良いはず。

この馬は弱い相手に負けたり、強い相手にそれなりに走れたりと、まさに相手也の馬というタイプ。

一発があっても。

 

 

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