キーンランドS 考察 おまけ新潟2歳S
こんばんは。
先週の競馬は皆さまいかがだったでしょうか?楽しめましたか?^ ^
暑い夏がまだまだ続いております。夏らしくゲリラ雷雨なども、しばしば発生していますし、そして台風の時期もそろそろですかね。十分に安全対策して気をつけて下さいね。
先週は小倉が午前にゲリラ雷雨発生で馬場が渋ったこともあり、北九州記念の予想が的外れで全く機能せず。ですが、札幌記念は本命◎ノームコア 1着 穴推奨ペルシアンナイトが2着で、配当妙味がある馬連、ワイドのダブル的中🎯で完璧といえる内容でした。
今週も頑張りたいと思います。
キーンランドS
札幌芝1200m
さてサマースプリントシリーズいよいよ佳境に入ってまいりました。今回のキーンランドSと9/13 に予定されているセントウルSで全ての結果が決まりますが、レース賞金とは別口で、優勝すれば馬主に3,200万円、厩舎に800万円の褒賞金が贈られます。
現在、上位のランキングに位置されている陣営はここまでくれば、是が非でも獲得したいところでしょう。
それではまず現在のランキングをおさらいしておきましょう。
【北九州記念 終了時点】
1位:レッドアンシェル/14pt
2位:ラブカンプー/12pt
3位:ジョーカナチャン/11pt
4位:ダイアトニック/10pt
5位:アンヴァル/8pt
まずは言いたいのは、先日の北九州記念のモズスーパーフレアのようにサマーシリーズは眼中になく、あくまでもG1スプリントステークスのステップレースという考え方の陣営がいるということ。セントウルS組でも多数いますが、今回のキーンランドS組でも、ダイアトニック、フィアーノロマーノあたりはそういう存在になります。
ただ、ダイアトニックに関しては前走の函館S Sで久々でも今回と同斤量58キロで最後は手綱を持ったまま楽勝しており、前走とほぼ変わらないメンバーならここも鉄板級の存在となります。逆らう要素が見つかりませんね。
- ダイアトニック
成長とともに、ここにきて完全にスプリント仕様に仕上がったとみていいでしょう。
もともとマイルでは折り合いに苦労していましたし、適性◎なスプリントにシフトしたと見るべきかもしれませんが。
あくまでもG1が目標ではあるが、現在サマースプリント4位で10ポイント。キーンランドSで優勝すればさらに10ポイントが加算され20ポイントで暫定1位になります。現在1位のレッドアンシェル(14P)はG1スプリントSに向かいますし、2位のラブカンプー(12P)は厳しいので、ここでダイアトニックが勝てばセーフティーリードで実質サマースプリントのチャンピオンとなります。
ではこの馬に勝てる馬がいるのかというのは、今から見ていきましょうか。
- フィアーノロマーノ
前走、函館S Sではダイアトニックからコンマ4秒差の4着でした。57キロの斤量でダイアトニックから1キロ差でしたが、今回56キロに減り2キロに差が広がります。普通に考えれば、着差も縮まるかあるいは逆転と考えてしまいそうですが、この馬は生粋の冬馬であり、暑さは苦手なタイプ。函館S Sは6月の北海道でまだ涼しい環境でした。ですが、8月に入り、北海道でもさすがにかなり暑くなってきています。そう考えれば、間違いなく逆転は厳しいですし、加えて、この馬は急坂巧者であり阪神や中山が得意なタイプ。平坦なら実力が発揮できないと考えた方がいいでしょう。
- ◯◯◯◯◯◯◯ 人気ブログランキングにて
ダイアトニックにもし何か不確定要素が重なれば先着できる可能性があるのは、この馬でしょうか。
洋芝巧者であり、さらに函館よりも札幌の方がコースレイアウト的にも得意なタイプです。前走はドバイをトンボ帰りで状態面の不安を考慮して軽視してしまいましたが、全く問題なしでしたね。陣営も初めから、一度使ってキーンランドSと決めていたようですね。時計勝負になればダイアトニックには叶わないが、札幌でも開催が進み、傷みやすい洋芝で時計が掛かってきていますから、1.08秒台の勝負になるのは明白であり、それならチャンスはあります。
ではダイアトニック、ライトオンキューに次いで馬券内に食い込み穴馬はどれかということですが、
- ダイメイフジ
前走、函館S Sでは穴推奨にあげて、ジョーマンデリンとのワイドが的中しました。大外枠でノーマークの単騎逃げが出来たのが大きかったですね。
買い時はまさに前走であり、今回は後追い感満載です。今回も単騎でいけたとしても札幌は函館とは違います。差し有利な札幌で逃げ粘るのは至難の業。
穴人気するなら消しでしょう。
- ヤマカツマーメイド
3歳牝馬で斤量の恩恵があり、穴人気するだろうが、実力差かなりある。前走の橘Sでは6着でしたが、その勝ち馬が、北九州記念に出走したカリオストロです。その馬が軽斤量で北九州記念を惨敗となると古馬重賞に入れば厳しいと考えるべき。あくまでも古馬との対戦で3歳馬が活躍できるのは条件戦以下でしょうか。あとは現3歳ダート路線はレベルが高いとされており、ダート馬ぐらいですかね。
一応、ヤマカツといえば内枠巧者、夏馬のイメージがあり、それが叶うなら抑えてもぐらいの評価です。
着内候補 穴推奨馬2騎
YouTubeにて
- A馬◯◯◯◯◯
- B馬◯◯◯◯◯◯◯
最近のトレンドは間違いなく【3勝クラス馬がオープンクラス、重賞で即通用】という流れ。
函館S Sではジョーマンデリンが3着に食い込み、小倉記念ではアールスターが1着。関屋記念ではアンドラステが3着と、他にも多数発生しています。
となれば、今回はこの2頭にチャンスありでしょう。A馬は上に同じく既に前走で重賞で即通用しており、新鮮差はないが、チカラは間違いなくある馬です。ただローテーション的にタイトであり長距離輸送を往復しまくってますから、心配ではあります。ですが主戦が新潟2歳Sではなく、こちらを選んだだけに状態は良いかもしれません。当日気配だけチェックですね。
そしてB馬ですが、こちらは札幌に滞在で3勝クラスを突破し勢いがあり状態は申し分ない。騎手も札幌で大活躍してますし、今回も面白いと思います。
以上がキーンランドSの考察になります。
最終予想も出しますのでお楽しみください!
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オマケ
新潟2歳ステークス
新潟芝1600m Aコース
個人的にこの時期の2歳重賞は苦手なんです。何故なら、まだ経験が浅い馬達なので、馬のキャラを掴みきれないのが原因です。成長途上同士の戦いならば、現状で仕上がり早の馬を狙うのがベターか。
あまり勝負したいレースではないし、まだまだこれから、この馬逹を今後に向けてよく観察していきたいのでオマケ程度の考察にしますね。
とりあえず今の新潟芝は雨開催を挟んだこともあり、例年のような32秒台を連発するような上がりは要求されておらず、34〜35秒台の上がりを使えれば十分。けっこうタフな馬場であり、素軽いスピードタイプ危険かもしれない。
- シュヴァリエローズ
小柄な牝馬でまだまだ成長途上。非力感があるし現状、素軽いスピードタイプ。パンパンの良馬場がいい。揉まれたら脆そう。
- ショックアクション
持続力タイプか。新馬戦では差し有利の展開で3着に粘りきったのは好内容。前走も今回と同じ新潟マイルで勝ち上がったのはプラス。ただ雨馬場だっただけに、良馬場になってどうかだが、上がりを要求されない今の新潟なら引き続きチャンスかもしれない。ストームキャット、デインヒル持ちという点では仕上がりは早いだろう。
- フラーズダルム
前走は雨の影響が残った馬場だが内容はかなり優秀。上がりは掛かったが上がり最速で2着馬にコンマ7秒差をつける圧勝。そのレースの2着馬、8着馬も既に未勝利戦を勝ち上がっていますし、3着馬も次走で2着とレースレベル自体も疑いようがありません。仕上がりの早いキズナ産駒ですし、良馬場なら更にキレそうなタイプでベストだろう。タフな新潟もチカラの違いでこなせるとは思うが。福永騎手がショックアクションではなくコチラを選んだだけに。
- ブルーシンフォニー
とにかく新馬戦のレース映像を良く見てほしい。
出遅れる不利があり、さらに直線でも詰まってなかなか追えずで、やっと外に出してからは抜群の脚で差しきった。スムーズならさらにと思わせるだけに人気になるだろう。2着馬の次走を見る限りレースレベルの高そうです。ですが、、、暑くなり状態が悪そうな感じがします。フォトパドックの写真を見ると目の周りが黒くなっていて、典型的な夏負けの症状が出ています。その辺をどう判断するか。
- ブルーバード
道悪得意なリーチザクラウン産駒。キョウヘイのような存在か。1200m〜1600mの道悪で買いたいですね。
- ロードマックス
ディープ産駒だが、母父ドバウィの影響が強く出ていて謂わゆるキレないディープか。良馬場より馬場が渋った方がいいタイプだろう。今のスピードが必要のない新潟なら合うか。
実力、血統ともに人気になる馬がいるが、個人的に買うならこの穴馬ってのがいます。
- ◯◯◯◯◯◯ YouTubeにて
新馬戦でも本命に指名し馬連31.8倍をいただきましたが、筋肉質でパワー型。持続力勝負に持ち込めればここでも好走可能だろう。タフ馬場歓迎。