DONのドーンッと回収競馬

Twitter @don19860314 回収率競馬予想をしています。多角方面から穴馬を導き出し予想する穴党です。

中山記念 阪急杯 考察

 

 

まずは先週のフェブラリーSですが、最終予想はTwitterにて発表しました。f:id:don19860314:20210224042441p:image

 

YouTubeで穴馬はソリストサンダーとエアスピネル話しましたが、エアスピネルが見事に2着と好走してくれました!!

ソリストサンダーに関しては差し馬は全然ダメな馬場状態と展開でした。サンライズノヴァの着順が全てを物語っていますね!

馬券としては◯エアスピネルと☆ワンダーリーデルのワイド36倍が的中したので最高でした!

今週も頑張りたいと思います!

 

 

 

中山記念

 

中山芝1800m 内回り Aコース

 

 

開幕週ではありますが、有馬記念をはじめ冬の開催を経て今年の1月24日まで使われ、約1ヶ月ぶりの開催になります。この1ヶ月間で野芝にオーバーシード(野芝の間に洋芝の種を撒き発育させる)を施して回復に努めるので、ひとまず開幕週は良好な馬場にはなるか。しかし洋芝はダメージに弱いため2、3週でかなり荒れるだろう。

まあどのぐらい回復しているか土曜日しっかり見ましょう。

 

 

今回実は自分が出資している愛馬パンサラッサが出走するんです!嬉しい!重賞の舞台に戻ってきました!!そしてラジオNIKKEI賞以来のバビットとの再戦です。非常に楽しみであります。

 

そして今回、展開面でこのパンサラッサが鍵を握っていると考えています。

 

 

  • バビット

 

おそらく上位人気になるでしょう。今回この馬としては菊花賞有馬記念と適性外の距離で凡走し、適距離である1800mへ短縮してくるのはプラス。

今回この馬が逃げるか、パンサラッサが逃げるかでしょうが、バビットもテンのスピードがあるので、パンサラッサはペースをあげたくないし無理せず控えて番手と思っています。鈴つけ役としては仕事はせずゆったりと流れると想定。

今回決め手のある馬が軒並み2200m以上の中長距離に適性がある馬ばかりなので、余計にスローで流れると思っています。

そうなるとやはり前が有利になってきますから、バビットは休み明けとはいえベスト条件で好走可能でしょう。

ただマイナス要素としてフォトパドックの馬体的には夏のラジオNIKKEI賞の時が凄く良かったので、それと比べるとまだ本調子ではない気がします。もしかすると冬は苦手なタイプかもしれない。

 

 

 

  • ヒシイグアス

 

本格化したハーツクライ産駒とみていいでしょう。

連勝でオープン入りを果たしさらに前走、中山金杯を勝ち重賞ウィナーとなったわけですが、ハンデ戦だったことで斤量の恩恵があり、やはり今回2キロ増える斤量は気になるところ。そしてかなりレベルの低いレースだった説が有力であり、ここに繋がるかが疑われています。しかし今回もそんなにメンバーレベルは高くないし、前走は折り合いに欠いたり、不利は受けるはの中での勝利なのでこの馬としてはもっとやれはレースではあったと思います。

折り合いに欠いたということは1800mに今回距離短縮されるの良いですし引き続き良績集まる中山ならチャンスでしょう。なにより本格化したハーツクライ産駒は枯れるまで買い続けろ!がベターです。

 

 

危険な人気馬

 

  • ウインイクシード

 

中山巧者だけに金杯を好走してある程度人気になりそうなウインイクシードですが、今回は危険だと思います。1800mは1-2-1-3の成績ですしベスト距離と思っている方もいるかもしれませんが、本質は1800mはこの馬にとって忙しいんです。若い時は良かったのですが、歳とともにスピード能力が落ちているのでもう少しゆったりと運べる距離の方が良いでしょう。そして休み明け4戦目。前走が体調ピークという可能性が高いし、過剰に人気するなら消したい一頭。あっても3着でしょう。

 

 

好走期待の穴馬

 

 

  • トーセンスーリヤ

 

ある程度人気するかもしれませんが、正直、この馬しか自分には見えません。

今回6ヶ月の休み明けになるのですが、休み明けは苦にしないタイプだろう。さすがにこれだけの長期休養明けは初なのがどうかですが。

まずは宝塚記念が優秀。メンバーも勿論ですが、展開、馬場ともに逃げ、先行馬にはかなりキツいレースで逃げたこの馬が7着に粘りました。他の先行勢はさらに着順を下げています。そして前走の札幌記念は6着でしたが、上位3頭がG1ウィナーですからかなりハイレベル。この時の札幌芝は外差し有利のトラックバイアスで、このレースもまた先行勢には厳しいレースでした。重賞で好走する力は間違いなくある馬です。元々地方ダートデビューの馬で、北海道開催の洋芝に良績があったり、冬の馬場に良績があったり、梅雨時期に好走したりということは間違いなくこの時期の中山は走るというのが予想できます。休み明けが嫌われるなら買いでしょう。

 

 

 

阪急杯

 

阪神芝1400m 内回りAコース

 

 

こちらは上位人気が非常に豪華なメンバーですね。G1ウィナーの3頭が参戦してくれました。

 

 

先週の阪神芝は軽く速い時計が出る馬場。内外のトラックバイアスはなくフラットでした。外からでも差し決まっていますし、上がり上位の脚をつかえる馬の好走が目立っていました。今週は金曜日に雨予報がありますが、果たしてどのぐらい影響あるか土曜日に注目です。

 

 

 

 

  • インディチャンプ

 

おそらく1番人気に推されるでしょう。まず最初にこの馬は叩き良化型であり、陣営もそういう思惑のある音無厩舎である。あくまで本番は高松宮記念ということ。そこは頭に入れておいてください。

しかし実力は申し分無く、叩きレースでも普通に好走してしまう可能性があります。

本来はマイラーであり1600mがベストの牡馬マイル王なのですが、6月の安田記念までマイルG1がないので、短距離G1である高松宮記念に参戦したいのでしょう。

前走は阪急杯と同じ阪神1400mで3着と人気を裏切ったわけですが、超ピッチ走法のこの馬が外枠を引いてしまい終始、外外を回されての結果であり参考外。福永騎手も無理してなかったように見えました。いつもとは違う差し競馬で上がり最速の脚使いましたし、やはり強いと思います。

休み明けでも今回、内枠なら普通に勝ち負けになるでしょう。外枠なら多少は嫌えるかもしれないが、それでも普通に走ってくると思います。

 

 

 

長らく不振に陥っていましたが、前走の阪神カップで1年3ヶ月ぶりに馬券になり勝利しました。

距離短縮した1400mがハマったということ。

折り合いに不安のない距離になったというのが1番の好走要因だと思います。

そしてこの馬は休み明けでこそ走るという馬なので今回も間違いなく買いの一手。嫌う理由はないでしょう。

 

 

  • レシステンシア

 

2歳女王が帰ってきましたね!前走が6ヶ月半ぶりのレースで、いきなりG1という復帰戦でした。さすがに久々で古馬の超G1級の馬が相手では厳しかったですね。しかし馬体はかなり成長していて、次が楽しみと思わせてくれました。

そして明け4歳となり今回が巻き返しが期待できる内容の追い切りを重ねてきました。さらに短距離路線にシフトしてきそうな雰囲気ですし快速牝馬だけに非常に楽しみがあります。この馬はとにかく自分で刻むハイペースでの逃げがベストで、今回そういった競馬が出来るかどうかでしょう。

 

 

 

この3頭はかなり強いですが、1頭なにかがヘグってしまう可能性はゼロではありません。

そうなった時に馬券に絡む可能性がある穴馬を紹介します。

 

 

  • メイケイダイハード
  • ミッキーブリランテ

 

おそらく全く人気しない2頭だと思いますが、阪神1400mがかなりハマる要素があるということ。

この2頭に共通するのは1600mで折り合いを欠いて前に前に行きたがっていたという点で距離短縮になるのはプラス。さらに共通するのが前半ゆったりと流れてしまうと掛かるという点。

そういった意味でレシステンシアがいるこのレースでは前半からハイペースで流れるという可能性が非常に高く、この2頭にとって待ってましたという展開になるのではないかと思っています。紐穴で狙ってみても面白いと思いますよ。

 

 

  • ジャンダルム

 

ジャンダルムはピッチ走法の馬であり内回りコースでこそ活きる馬だということで引き続きチャンスがあるとみています。前走、阪神カップも同コースでチャンスがあったのだが、外寄りの枠が仇になりインディチャンプと同様に外を回す競馬。この馬の良さが全く活かせませんでした。7着ですが、3着のインディチャンプとコンマ1秒差ですし全く悲観する内容ではありません。状態は前走以上で体調は良さそうですから、内枠を引いたら一発あるのではないでしょうか。

 

 

 

まとめ

 

中山記念

 

穴馬 トーセンスーリヤ

 

阪急杯

 

穴馬 メイケイダイハード、ミッキーブリランテ、ジャンダルム