DONのドーンッと回収競馬

Twitter @don19860314 回収率競馬予想をしています。多角方面から穴馬を導き出し予想する穴党です。

AJCC 考察

 

 

冬の中山らしい馬場が継続しております。

週末が雨予報があり何とも面白いレースになりそうですね。

 

 

 AJCC    考察

 

中山芝2200m 外回り Cコース

 

 

今の中山はスピードが要求されない馬場。

血統やそもそもの地力などは一先ず置いといて、基本的な考えでは

スピード=若駒、又は牝馬

スピードが要求されないならば、歳と共にスピード能力落ちてきている古馬でも十分に通用するということになる。加えて雨予報があるならば尚更。

 

 

先に人気馬以外の買わない、消し馬をざっと紹介。

 

ジェネラーレウーノ

道悪×  速い流れで逃げ、先行して粘り込みたいタイプですが、自分でペースをつくれないという問題を抱えた馬。他の速い流れを刻んでくれる逃げ馬がいれば好走圏には入るが、G2ではもう厳しそうな能力低下感が否めない。消し。

 

ソッサスブレイ

ナイママ

マイネルハニー

ランフォザローゼス

能力足らず消し。

 

ノーブルマー

内枠で先行出来れば。馬場も合いそうでこれまで何度も馬券お世話になった好きな馬だけに本当は買いたいが、さすがに能力低下。消し。

 

 

 

  • ステイフーリッシュ

 

骨折明けというのは気になる。状態はどうか。

勝ち身に遅く相手なりではあるのだが、中山適性が高い。なにより時計が掛かる馬場での安定性はメンバー随一。休み明けも問題ないタイプで当然消せない馬。軸に適しているかは、やはり骨折明けで動かしてくるかの判断だけだろう。

 

 

 

コントレイルは一先ず置いておいて。まずは明け4歳牡馬の菊花賞組の次走が酷い。

馬券になったのはガロアクリークのみ。そのガロアクリークも決して手放しで喜べる内容のものではない。菊花賞はコントレイルは負けてもおかしくないほどの凡走ですあれは。それでも能力でアリストテレスに負けなかった。そこまで強くないと思いますし、今回かなり緩い仕上げ。菊花賞の疲れをとるのに相当時間を割いたように感じます。あの激走後で必ず反動があると判断。ルメール騎手でも嫌いたい。

 

 

  • ウインマリリン
  • サトノフラッグ
  • ヴェルトライゼンデ

 

単純に明け4歳馬のレベルに疑問符はある。

ウインマリリンは一定の評価はしています。外からでもスッと内に斬り込む器用な馬。内内を立ち回れば好走パターンに持ち込める。中山も相性がいい。がしかし内回りしか経験がなく、中山といえ外回りの経験がない。53キロは魅力だが内を立ち回るだけに雨で道悪になり内馬場で踏ん張れるか微妙。牝馬だけにパワー不足かもしれない。4番人気よりも人気になれば消すかもしれない。

 

サトノフラッグもあまり強さは感じないが、道悪と中山外回りという点では好材料。しかし明け4歳馬でこの馬だけ古馬と同斤量56キロを背負わされる。これは道悪が得意な馬でもさすがに響いてくるはず。消し。

 

ヴェルトライゼンデも古馬に混じれば強いとは思わないし、内回りの方がいいタイプ。買う材料が見つからない。消し。

 

 

 

絶対に買いたい穴馬達。

 

 

冒頭でも書いた通りスピードは必要のない馬場になる。4歳馬を買うぐらいなら歴戦の古馬の穴を買いたい!!

 

https://youtu.be/oCWLM1TV0UE

YouTubeにて公開中

 

◯◯◯◯◯◯◯◯◯

休み明けがどうかと、ちょっと距離が足りないのがどうか。ベスト2500mでしょう。

しかし具合が良さそうでスピードを求められない条件になるならば、面白い。道悪で内馬場が壊滅的になれば外から飛んできてもおかしくない。

 

◯◯◯◯◯◯◯

 

今回さすがに想定では穴人気になってますね。前走は状態が悪過ぎましたから大敗は必須。今回もまだ良い頃には遠そうだが、徐々に良化している。日経賞が狙いかもしれないが、先物買いしたい。好走時の一緒に走ったメンバーを見返すと実力は上位に決まっている。馬場も合ってくる。

 

 

◯◯◯◯◯◯◯◯◯

 

前走が距離は違えどビックリの競馬だったが、脚質に幅が出たのは高評価。コーナーリング性能と機動力、スタミナは申し分ないので、今回は捲りの競馬で早め先頭からの粘り込みに期待したい。冬の中山と雨でスピードが要求されないなら、この距離での追走も楽になるだろうし、好走可能とみた。

 

 

最後に大穴のこの馬も絶対に買いたい!!

◯◯◯◯◯◯◯◯

 

この馬は冬馬で、今とにかく調子がかなり良さそうです。このメンバーで通用するか否かですが、ハマれば一発気配ありです。大外ぶん回しでこれまで重賞で結果が出ていないが、道悪というのが馬場、展開でハマってくる余地がある。捲って先行馬を丸ごと呑み込むかもしれない馬の存在がいるのも、この馬にとっては歓迎かもしれない。

 

 

https://youtu.be/oCWLM1TV0UE

 

YouTubeにて公開中

東海Sも軽く喋ってます。

 

週末3重賞  考察

 

 

お疲れ様です。

ここ暫くブログ、YouTubeの更新できずに申し訳ありません。忙しくなかなか取り掛かれなかったり、明け3歳戦などで、適性がわれていないので考察ができませんでした。

今週は古馬重賞があるので張り切っていきたいと思います。

 

YouTube版はこちら

https://youtu.be/KOP7fDXh-8k

 

 

 

日経新春杯

 

中京芝2200m Aコース

 

今年は中京で行われます。3日開催の中京芝傾向は内側は確かにボコボコしてきていてるのは肉眼でもわかります。特に4コーナーあたりがかなり荒れていそうな感じです。それでもある程度の時計も出ているし内が伸びないわけでも無さそうでしたね。しかし徐々に外を回した差し馬も届き始めているますし、土曜日あたりに多少の雨予報があるので、その雨で馬場がギュッと締まってくれば一気に外差し馬場に変貌するかもしれません。

 

 

  • アドマイヤビルゴ

 

周知の通りの6億超えの超高額で競り落とされた良血馬で、クラシック路線には乗れず見合った活躍は出来ていません。弱くはないが強いとも思えない。スローからの瞬発力勝負でしか好走出来なかったが、徐々に成長し流れたペースでも渋とく脚をつかえるようになった。前走はそのまま評価していいと思います。パワーはあまりないと思うので荒れていない良馬場でやりたいでしょうね。開催が進んだ中京が微妙です。さらに雨は歓迎できないと思います。

 

 

  • ヴェロックス

 

3歳クラシック戦線を賑わしたTHE 銅メダリストって感じでしょうか。中内田厩舎の馬は早仕上げで2歳〜3歳の秋までがピークであり、伸びしろは感じない。それでも前走が10ヶ月ぶりのレースでいきなりの3着というのはあの中では力は上位だったということでしょう。しかしもうG1では厳しいと思いますし、低レベル重賞で賞金稼ぎに廻るパターンかと思います。今回もG2でもアドマイヤビルゴが1番人気になるようにメンバーレベルはそこまで高くないのでチャンスでしょう。アドマイヤビルゴとは逆に馬場が合ってきそうです。

 

 

  • ダイワキャグニー

 

とにかく筋肉質でいかにもパワーがあるという馬体。ベストは1800mから2000mではあるが、あまり早い流れにならなければ距離は誤魔化せるでしょう。G2、G3番長感は否めないが戦ってきた相手を考えれば大崩れは考えにくいでしょう。

多少、雨が降っても問題ないがベストは良馬場でしょう。

 

 

  • サンレイポケット

 

今回1番注目したい馬。追込み一手の脚質だけに展開ぎハマるかどうかの馬ではあるのですが、今回は買い時ではないでしょうか。

どちらかと言えば非根幹距離よりも根幹距離の方が良さそうではあるが、少しでも雨が降って土曜日が開催され馬場が締まれば外差しが叶うのでは?と思っています。

今回馬体を前走よりもふっくらと作ってこれればチャンス。

 

 

 

 

愛知杯

 

中京芝2000m Aコース

 

 

  • センテリュオ

 

ルメール騎手を確保し本気で獲りにきましたね。何故ならこの馬はクラブ馬の明け6歳であり春までに引退しないといけません。なので会員様の為に残された限りない現役生活で稼がないといけないのです。仕上げとしては出来る限り最高の仕上げでくるかもですが、実績の無い左回りで逆噴射の結果もあるかもしれませんね。7走前に左回りは新潟での経験があるが結果が出ていない。

 

  • マジックキャッスル

 

秋華賞2着馬の明け4歳牝馬。ここが今年の始動戦。初の古馬との対戦で54キロそこそこ背負わされたなという印象。今回は静観してレベルを確かめるのが妥当とみた。

 

 

  • ランブリングアレー

 

やはり距離は違えど古馬になってからかなりの成長曲線を描いているボッケリーニを撃破しているランブリングアレーは当然買いたい馬である。中京の馬場が変化しつつある今週はロベルト系の血がフィットしそうですし、福永騎手の馬場読みはうまい。なにより中京を滅法得意とする騎手ですから好走させる条件は知り尽くしているでしょう。面白い一頭ですね。

 

 

  • ウラヌスチャーム

 

穴人気しそうですが、買い時ではないと思います。小頭数が得意な馬で多頭数では脆さが露呈する。

 

 

  • レイホーロマンス

 

やはり毎度ながら警戒しないといけないでしょう。

なぜなら名古屋のご当地の永井さんがオーナーですから、軽視はしてはいけません。人気になる馬ではないですから、紐にはいれておいて損はなし。

外差し馬場になればチャンスはあります。

そういう観点からミスマンマミーアも面白いかもですね。

 

 

しかし1番狙いたいのは

 

 

56キロ斤量でトップハンデタイにはなるが56.5キロも覚悟していただけにひとまずは良かったかなと。先週の後半あたりからサドラーズウェルズ系の馬の活躍が顕著に出ている。時計はある程度出ていてもタフな馬場になってきている証拠だろう。月曜日の中京10Rでもメイショウサムソン産駒のツーエムアロンソが勝っているし、デンコウアンジュにも追い風ではないだろうか。8歳牝馬ではあるが、常に上がり上位で突っ込んでくる。展開と馬場に恵まれれば今年もチャンス。とにかく少しでも雨が欲しい。

 

 

 

京成杯  オマケ

 

 

まだまだ成長段階で適性もクソもない、ほとんどわからない。1勝クラス馬だけにレベルを推しはかるのも困難。低調な顔ぶれか。

 

そんななかで買いたいのは現段階で仕上がっている馬。

 

 

筋肉質であり、あきらかに他馬比較で仕上がりつつあるように思えた。

本日の記事で大塚騎手への暴行、暴言、パワハラで提訴された木村厩舎の馬ですが、馬体を見る限り中山2000mが合致しそうですね。キングマンボですし楽しみな一頭。

 

 

  • テンバガー

 

デビュー戦がハイレベル。世代横綱候補のダノンザキッド、重賞制覇したワンダフルタウンに次ぐ3着馬。前からは離されているが当然高いレベルにいる馬なのは間違いありません。楽しみですね。

 

その観点からもう一頭。

 

  • ヴェローチェオロ

 

梅花賞か京成杯かわからないが、新馬戦を勝ってからことごとく不利を受けても一定の好走している馬。スパッとキレる脚はないが、長く良い脚を使うな〜という印象。早めから追ってもバテる馬ではないし持続力戦になれば強そうですね。中山2000mは合うのではないでしょうか。こちらもダノンザキッドやソダシなどの強い馬との走ってきた経験もあるし活きてくるのでは。チャンスはあると思っています。

 

 

 

 

 

有馬記念  考察&週中予想

 

 

いよいよ、いよいよ年に一度のお祭りがやってきました!!

さあ有馬記念ですよ!!

今年1年の世相を表すレースなんてのも毎年言われますよね。

「コロナ」「5・6・7」馬券がまた売れるかもしれません。不謹慎ですがね。

 

 

さあ兎にも角にも予想家としては1年を締め括る大事なレースですので、頑張ります!

 

 

有馬記念  考察

 

中山芝2500m Aコース

 

まず馬場ですが、冬の中山らしい馬場になってきましたね。気温が下がると一気に芝というのは枯れ始めます。時計がかなり掛かってきているので、パワーが必要な馬場。そういった意味でも今年の宝塚記念が行われた時期の阪神のような馬場に近いのではないでしょうか。まあさすがにあそこまでは酷くないですが。

 

そういった意味でも

はい!ではクロノジェネシスとフィエールマンの馬連1点でいいでしょう!!笑

 

それじゃだめですか??

 

いやそれほどこの2頭は抜けていると思いますよ。

 

各馬診ていくと同時に週中予想を早速。

 

 

YouTube版はこちら

https://youtu.be/_TG15HPfXZk

 

 

中予

 

◎クロノジェネシス

 

間違いなく今の現段階での現役で最強に近い馬といってもいいでしょう。勿論、コース形態や距離などもベスト条件が揃っての話ですが、有馬記念の中山2500mなら、昨年のリスグラシューと同じぐらいの適性と強さがあるはずです。リスグラシューの方が強いと思いますが。

おそらくアーモンドアイが有馬記念で引退で出てきたら普通にクロノジェネシスが勝ってます。

宝塚記念で魅せた強さ。あの頃の阪神の馬場と冬の中山の重たい馬場は近いはずで、距離延長がどうかですが、問題ないほど抜けた存在だと思います。

1つ問題はこの後にフィエールマンでも触れますが、レース間隔。この馬はしっかりと3ヶ月〜5ヶ月の間隔をあけてこそ好走できる馬であり、天皇賞秋からのローテーションがどうなのかと心配されます。ベストパフォーマンスは出せないかもしれないが、だとしても今回どの馬がこの馬に勝てるのか?となった時に、、、いないんですよね。アーモンドアイもいない。リスグラシューもいない。ブラストワンピースも落ち目。カレンブーケドールもキセキもジャパンカップからのキツいローテーション。となると負けるとすれば間違いなくフィエールマンしかいないんですよ。

 

 

◯フィエールマン

 

2018年の菊花賞馬はやはり伊達じゃない。天皇賞春も制して長距離をこなすスタミナもさることながら中距離のスピードも持ち合わせており、クロノジェネシスと争う現役最強に近い存在です。

昨年の有馬記念は4着ですが凱旋賞帰りでしたし、アーモンドアイが急遽参戦でルメール騎手から池添騎手に乗り替わったこともあったと思います。ギリギリまで想定はルメール騎手でしたからね。

この馬も体質は弱く間隔をしっかりあけて休ませながら使わないといけないのでクロノジェネシスと同じくローテーションがどうか。しかし今年まだ2戦目ですし、天皇賞秋からですがお釣りはまだあると思います。クロノジェネシスに勝てるのはこの馬だけかと。スローからの瞬発力勝負向きだとか冬の中山馬場は合わないとか言われていますが、問題なのはこの馬自身が走れる状態にあるか否かでしょう。

 

 

▲ブラストワンピース

 

まさに重戦車のようなパワー型の馬であり冬の時計が掛かる中山はベスト条件。近走は結果が出ていないが、立派な馬体の割には間隔を詰めて使えないという燃費の悪さが問題。これは脚元に不安があることからなんですが。

詰めて使えない分で馬体を絞れないんですよね。無駄な肉が多すぎるので絞りたいのですが、どうしても調教だけでは絞りきれない。

今回もどのぐらい絞れてくるかが問題でしょう。まずは天皇賞秋のようなスピード競馬は合わないので前走は度外視できます。今回のベスト条件でダメならばG1では見限ってもいいと思います。

 

 

☆ワールドプレミア

 

前走ジャパンカップが長期休養明けで1年ぶりのレースでした。本来は東京のようなスピードを問われる競馬は合っていない中で、上位とは離されてはいますが6着なら及第点では。

スタミナ型のディープ産駒であり、スタミナが活きる展開になれば好走可能。なにより武豊騎手が着狙いに徹すればかなり怖い存在になりそうです。

 

△カレンブーケドール

 

持続力に長けた馬であり、東京2400mがベスト条件。それだけにジャパンカップが本当に勿体なかった。間違いなく前走がメイチだったと思います。

今回は明け3走目だけにどのぐらいお釣りが残っているか。さすがの安定感だけに消せない馬ではあります。

 

オーソリティ

 

3歳馬からは唯一この馬をあげておきたい。

スローからの瞬発力勝負に強い馬であり、ある程度前につけて競馬ができるので3歳馬の軽斤量をいかして好走できる可能性はある。キタサンブラックサトノダイヤモンド、サートゥルナーリア、ブラストワンピース、スワーヴリチャードなど3歳馬が好走しているし、侮れないと思います。

 

 

穴 ミッキースワロー

 

中山は得意な馬。一応穴であげておきたいが、間違いなく前走のジャパンカップがかなり状態が良くメイチ仕上げだったように思う。どのぐらいお釣りが残っているかが問題だろう。一定の状態にあって尚且つ先行できれば3着はあってもいい馬。

ただテンのスピードが遅い。その能力さえあればもっと大成できた素材の馬だと思います。勿体ないですね。

 

 

 

 

エリザベス女王杯はなによりルメール騎手の神騎乗。間違いなく距離は長いし今の中山の馬場も合っていない。引退レースとはいえ今回は大人しくしていてください。消し。

 

  • キセキ

 

秋4戦目でありジャパンカップであれほどのキツい競馬をすればもうお釣りは残ってないでしょう。

これまでキセキについては何度も申している通り、小回りの中山はこの馬にとって最悪な条件であり鬼門。消し。

 

  • サラキア

 

小回り巧者だけに中山の小回りはいいが、距離が長い。それにエリザベス女王杯がメイチでしたし、冬毛がかなり生えてきていて状態も良くありません。消し。

 

  • ラヴズオンリーユー

 

高速馬場と瞬発力勝負に長けた馬であり、持続力が問われる有馬記念は合ってないだろう。なにより早熟馬だった点で成長が止まっており、これ以上の上積みはない。このメンバーに入れば足らないだろう。消し

 

 

メンバーで1番の中山2500mに適正がある馬ですが、単純にG1では能力が足らない。消し

 

 

  • ユーキャンスマイル

 

この消し馬の中では抑えてもいいかもしれない。長丁場が得意でスタミナがあり持久力もある。ただやはり右回りは右にモタれるし左回りの広いコースがベスト条件。それだけにさすがにジャパンカップは負けすぎ感。

 

 

とりあえず週中予想と考察はこんな感じです。

阪神JF 中日新聞杯  考察 仮予想

 

 

お疲れ様です。

先週のチャンピオンズカップはいかがだったでしょうか?クリソベリルがまさかの4着!しかし川田騎手のコメント見る限り、4着にこれたのが不思議なぐらい状態はかなり悪かったようですね。

やはりこれを隠すような戦前のマスコミの情報隠蔽工作というかなんというか、、、

とにかく今回わかったことはこれまでクリソベリルは間隔を空けて使ってきた馬で、初めて間隔を詰めて使う調整の難しさで戦う前から終わってしまったということ。完全なる厩舎ミスです。調教の強弱もどうすればいいかわからず、結果的にかなり太め残りになってしまった。

それだけ調整が難しい馬だったということでいいでしょう。これでサンプルが出来たので、予想する上で気をつけましょう。

まあゴールドドリームが頑張ってくれたので保険で購入していたワイドが2つ当たったので大幅プラスで良かったです!

さて今週は2歳牝馬のチャンピオンを決める阪神JFです。

 

 

阪神ジュベナイルフィリーズ

 

阪神芝1600m Bコース

 

今週からBコースに替わるのがやはりミソですね。荒れた内側をカットされますから、高速馬場なら前が止まらないかもしれません。

 

まずずっと言ってますが、2歳戦は個人的に凄く苦手でまだまだ成長段階では馬のキャラ掴みきれていない部分があります。なので多くは語りません。

現状で把握してる馬と好走可能だろうと馬のみ紹介、予想します。

 

 

  • ソダシ

 

当然実績、実力を考えれば1番人気は納得です。

他と違い既に完成されている馬で、やはり仕上がりの違いでアドバンテージがあるかなと。強いと思います。前脚で地面を掻き込むような走法と大きなストライドで走るため雄大で美しい白毛馬という印象です。どちらかと言うと持続力タイプなので、スローからの瞬発力勝負では分が悪いですが、今回のメンバーを見る限り逃げたい馬が何頭かいますし、ハイラップを刻みたい馬もいるので、ソダシには追い風になるでしょう。重い印をつけるべき馬だと思います。

 

 

 

メンバー唯一のディープインパクト産駒ですね。

まだキャリア2戦ですが、前走のサフラン賞で下した2着テンハッピーローズが次走のG3アルテミスSで3着に好走していることから、サトノレイナスも既に重賞級であることがわかります。阪神マイルとディープ産駒は相性が良いコースだけに軽視はできないか。ですが自分は軽視します。

何故ならまだ速い流れのレースを経験していない。やはり現状ではスローからの瞬発力タイプと見るべきで、ハイラップを刻む馬がいる今回は何も抵抗できない可能性があります。さらにルメールと国枝厩舎という極太ラインですが、やはり2歳若駒の関東馬であり初の関西長距離輸送はそう簡単にクリア出来ないと予想したい。個人的に消し馬です。

 

 

  • メイケイエール

 

前走のファンタジーSで強い勝ち方をしたわけですが、やはりブログで不安点を書いていた通り気性的な危うさはレース中も見せていましたね。それで勝ち切るのですから立派ではあるのですが、やはり気性難の馬の距離延長というのは常識的にはマイナス。普通は気性難は距離短縮か距離維持が通例なわけで、折り合いを欠くとマイルでは厳しいのではないでしょうか。かなり人気するはずなので、それならば今回は嫌いたいと思います。

 

 

 

そのメイケイエールが勝ったファンタジーSで本命◎に指名したのが、オパールムーンです。

f:id:don19860314:20201209115607j:image

 

見事に2着にきてくれて馬連33倍とワイド10倍、16.7倍と3つの大当たりでした🎯

個人的に素質馬のヴィクトワールピサ産駒は2歳〜3歳春までは積極的に狙っていいと思っています。早熟傾向になりやすい産駒ですし、完成度は高いです。非常に強烈な末脚を持っていますが、今回も届くかの判断をしないといけません。

スタートが悪く後方からになるはずですが、やはり阪神JFは追い込みは難しいレースであり、厳しい戦いになりそう。ですが前述で何度も書いている通りハイラップは合いそうな雰囲気でノーマークにはできません。

 

 

  • インフィナイト

 

サウジアラビアRCでは対抗に指名し本命馬とワンツーを決めてくれました。f:id:don19860314:20201209125613p:image

雨の道悪馬場が向いたとはいえ逃げ、先行勢が総崩れの中で4番手で先行したこの馬が渋とく粘り2着と前の馬では最先着した事を考えれば、力は示したと思います。今回やはり良馬場を初経験することと喉鳴りの兆候が見られると陣営がコメントしているので、不安がありますね。抑えまででしょうか。

 

 

 

 

絶対に買いたい本命級

 

  • ◯◯◯◯◯◯◯

https://youtu.be/X-lIaBasbWY

 

スピードに特化したタイプで新馬戦、そして2走目ともに当時の2歳レコードを叩き出した馬。12月にそのレコードは他馬に更新されてしまいましたが、圧倒的なテンのスピードでスンナリならそのまま押し切ることも可能だろう。枠次第なところもあるがBコースに替わるのは歓迎材料。右回りがどうかですが、まずは阪神の急坂は問題ないと思います。距離延長だけが心配な材料ですね。スピードだけで好走可能な馬場ならば大丈夫ですが、この辺は土曜日の芝傾向を見てから判断したい。

 

 

 

 

穴注目

 

抽選対象ですが、出てくれば面白い一頭。スピードとハイラップに対応可能。

 

シゲルピンクダイヤの半妹でこの馬名をつけるのは期待の表れだろう。まだ成長途上ですが、かなり素質は秘めていそう。

 

 

仮予想

☆ソダシ

☆◯◯◯◯◯◯◯

オパールムーン

☆インフィナイト

 

この4頭の馬連、ワイドBOXを今の段階では考えています。

 

最終予想はTwitterで当日発表しますね!

@don19860314

 

 

 

中日新聞杯

 

中京芝2000m  Aコース

 

 

今週が開幕2週目でありそこそこの高速時計が出ている中京芝。とにかく外を回す差しは絶対に届きません。内の馬場が伸びて内前有利。差し勢はインを突ける馬と内よりの馬群の間を抜けてこれる馬だけです。

 

 

このレースは買いたい穴馬が多すぎて楽しみ過ぎます。阪神JFよりも勝負したいレースですね。

しかし現在、買いたい馬が多すぎて頭を抱えています笑。

 

 

 

  • ヴェロックス
  • ギベオン

休み明けのハンデ頭の2頭。ヴェロックスは中内田厩舎のお得意の2歳〜3歳までの早熟仕上げの馬。古馬になってからは伸びしろはなくハンデ頭で休み明けなら買う理由なし。ギベオンは成長とともに適距離が短くなり今はベストはマイル。厳しい。

この2頭は消して妙味あり。

 

 

 

  • サトノガーネット
  • サトノソルタス

 

この2頭はやはり有力。まずガーネットは左回り巧者のサウスポー。とにかく左の2000mは走る。

ソルタスも左は得意で、金鯱賞でサートゥルナーリアには格の違いを見せられたが、このメンバーなら大威張りできるだろう。

 

 

  • テリトーリアル

 

先行力が高く渋とい。メンバー的に確実に前で勝負できるし内前有利の利を活かして今回も粘り込み可能。左回りも走る。休み明け3戦目だが、好調維持。

 

 

 

中京での持ち時計などを考えても警戒しないといけないが、良い騎手を確保できなかったこと、そして8月から10月に使い詰めて疲労蓄積。やはり一度休ませて緩めざる得なかった。一度叩いた方が良いタイプだけにどうか。

 

  • オウケンムーン

 

馬券内を警戒した方がいい馬だと思います。長期休養明けから3戦目でスローの展開ならばある。

スピードは足らないので高速馬場はどうかですが、この56キロは魅力ですね。

 

 

  • ショウナンバルディ

 

中京2000m2戦2勝。オープン挑戦の立場で相手は強くなるが、54キロを活かしてどこまでやれるか。この騎手ならインを突く競馬をするだろう。

 

 

 

中京は初だが、左回りは良く走ります。56キロがかなりキツいし、この馬の背中を知る善臣先生がケガで戦線離脱。テン乗りがどうか。馬群を抜けてこれる根性もあるタイプなので、馬場は問題ない。

展開向けば。

 

 

  • レイホーロマンス

 

除外対象ですね。中京ご当地馬主の永井さんの馬ですから走れば面白いのですが。

 

 

 

 

 

 

 

チャンピオンズカップ 考察 仮予想

 

 

先週のジャパンCは素晴らしいレースでしたね。

競馬ファンとして見るだけでも価値あるレースでした。出走した全頭に拍手を贈りたいですが、勝ち馬のアーモンドアイは勿論、3歳馬コントレイル、デアリングタクト、そしてなにより締まった素晴らしいレースにしてくれたキセキに最大級の賛辞を贈りたいです。

 

 

さて今週、日曜日は開幕週の中京競馬場でG1チャンピオンズカップが行われます。

中京ダートですので非常にわかりやすい傾向があるだけに買いやすいレースですよね。

それも踏まえて考察していきたいと思います。

 

 

チャンピオンズカップ

 

中京ダート1800m

 

とにかく内、内、内!!

いきなり乱暴ですが、一重にこれにつきます。

内枠の馬だけを買えばと言ってるのでなくインを立ち回れる馬、すなわち先行力のある馬。そして内に進路をとりイン差しが出来る馬の狙いが必須となります。

中京ダート1800mは3、4コーナーにかけて下り坂+急なスパイラルカーブになっており、ここで上がっていく差し馬は外に振られやすくかなりロスを強いられるので、物理的に外差しは届かない。

では1番の最内の利が得られる逃げ馬の成績はどうなのかというと?

中京ダートで開催されるようになった2014年から1頭も勝ち馬がおらず、コパノリッキーやインティも馬券には絡んではいるが3着まで。内の利が得られても、精彩を欠いているのは、アップダウンが激しい中京ダート1800mがいかにタフでタイトなコースレイアウトかがわかる。

 

 

以上を踏まえた上で有力馬をみていきましょう。

 

f:id:don19860314:20201203204249p:image

  • クリソベリル

 

はい本命です!!笑。

早いですか?いや小細工なしに強いです。まだ数年、ダート界はこの馬を中心に回っていくのは間違いありません。国内では負けなしですし、弱点が全く見当たらない。重たい良馬場でどうか?という懸念材料はたしかにあります。

揉まれてどうか?砂を被ってどうか?というのはクリアしていますから、そのへんは心配いりませんがやはり馬場レベルは気になります。

一応、外枠だは引きたくないと思いますから内枠が欲しいですね。余程のことがない限り軸候補。

 

 

 

  • カフェファラオ

 

今回誰もがこの馬の扱いをどうするかが焦点になりますよね。評価が真っ二つに別れるでしょう。

3歳馬の中では勿論、トップレベル。前走の古馬との初対戦でも普通に勝ったわけですが、その古馬のレベルがどうだったのか?という疑問符がつく。

G1級との初対戦でさらに斤量が1キロ差に詰まるのはまだ疑っても間に合うと思っています。

揉まれ弱さもありそうなので、危うさもあります。

連絡みはなしと踏んで、妙味を考えるなら消し。

3連系馬券をメインで勝負する方は抑えぐらいでしょうか。

 

 

  • チュウワウィザード

 

全成績で掲示板を外したことがなく、さらに3着を外したのが僅か1回という超優秀な馬。間違いなくダート界トップクラス。その唯一、馬券を外したのが昨年のチャンピオンズカップの4着ですが、ゴールドドリーム、インティが衰えがきているはずで、昨年よりもパフォーマンスが上がることはないはずです。それならば順位は入れ替わっても。

確率論でこの馬の複勝、ワイド軸、3連複軸で買うのが安定と考えていいと思います。

 

 

  • クリンチャー

 

前走、みやこSでは自信の本命にしましたがやはり時計が掛かる良馬場ダートとこの馬のスタミナが活きる展開ならば強い。中京ダートは良馬場が見込めて重たい馬場。アップダウンが激しいし、早めに仕掛けてスタミナ勝負に持ち込むような展開に自ら出来れば好走可能でしょう。

好枠もゲットしましたし、当然軽視はできませんね。

 

 

  • インティ
  • メイショウワザシ
  • ヨシオ

 

逃げ候補3頭。インティは中京ダートは得意ながらもスンナリ逃げ、直線を気持ち良く単騎で迎えられるかが問題。早めに仕掛けられるとこれまで脆さを露呈してきたわけで、相性が悪そうな馬がチラホラいる今回は、、、

メイショウワザシも好枠ゲットで行くしかない状況。逃げられる可能性が高いが、同型混在ならこの距離ではキツい。

ヨシオも大逃げをしてきそうな雰囲気はある。砂を被るのは嫌がるタイプで外枠からスンナリが好む。しかしながらレベル的には足らないだろうと。

 

 

 

スピード特化型のダート馬で1400m〜1600mで尚且つ軽い馬場レベルがベスト。

今回、アップダウンのコースで1800m。さらに重い馬場となると好走パターンからはズレます。

 

 

距離も長いと思いますし、何より軽馬場巧者。今回は軽視。

 

  • タイムフライヤー

 

まずこの馬の得意な条件はコーナー4つを回るコース。という事は機動力、コーナーリング性能が非常に高いということ。前走は馬体重を大きく減らしていたことと、東京のワンターンのスピード競馬でしたので苦手な条件です。馬体を戻している事がまずは第一条件ですが、最内枠と最高の枠を引きましたし、藤岡佑介騎手はウェスタールンドでインの重要性を分かってるはずなので一発気配があります。

 

 

  • アナザートゥルース

 

狙いたい馬ではあったが、ゆったりと運んで長く良い脚を使いたい先行タイプだけに枠順が出て冷静に並びを見ると相当厳しそう。

ハナ主張したいメイショウワザシが内へ、そしてヨシオ、インティがアナザートゥルースより外の枠に入ったとなると、スタート後にダッシュを利かせて内に斬り込んでくるのは明白。砂を被りたくないエアアルマスも内にいる以上、位置取り争いは激しくなり相当ペースは上がるだろう。

さすがに狙えなくなったか。

 

 

本命級狙い馬

 

  • ◯◯◯◯◯◯◯◯

https://youtu.be/sGIF3h5LHoI

 

 

ピークは過ぎているのは分かっているがクリソベリルが大外枠にいって、こちらが好枠ゲットならば狙いたい。この騎手ならば確実にイン差しを狙ってくるはずです。中京ダートは過去のお手馬で十分すぎるほど理解しているでしょうし、やるべき事はわかっている。叩き2戦目、先行勢多数と得意の中京ダート、そして良馬場が見込めるならば巻き返し可能だろう。まだまだ人馬ともにやれるはず。

 

 

仮予想

 

◎ ◯◯◯◯◯◯◯◯orチュウワウィザード

◯タイムフライヤー

▲クリンチャー

☆インティ

 

ジャパンカップ 考察 プレゼント企画もあるよ

 

f:id:don19860314:20201126060331j:image

 

 

お疲れさまです。

さあいよいよ夢の3冠馬対決が実現いたします。

競馬ファンにとっては堪らないレースになりそうですね。馬券は買わずとも観るだけで価値がありますし、未来に語り草になるような素晴らしいレースを期待したいと思います。

 

そしてこれを記念いたしましてプレゼント企画を実施いたします。

詳細に関しましては、TwitterYouTubeで発表したいと思います。

良かったらTwitter覗いてください。

Twitter ID    @don19860314

 

 

では今週も有力馬をみていきましょう。

 

 

ジャパンカップ  考察

 

東京芝2400m  Cコース

 

まずは馬場のお話ですが、東京芝はかなり傷んでおります。いわゆる荒れ馬場となっておりインは伸びず外よりが伸びる馬場ですね。

そして今週が最終週であり土曜日を開催して日曜日のメインレースとなるとさらに荒れた馬場になると推測できます。荒れ馬場適性というものが問われるのではないでしょうか。

 

 

3強分析

 

 

  • アーモンドアイ

 

天皇賞秋は本当にお見事でした。フィーエルマン、クロノジェネシスも間違いなく強く素晴らしいパフォーマンスを魅せてくれましたが、さらにその上をいく競馬で文句なしに強い馬だと再認識させられましたね。自己条件ではまず崩れないし状態が整っていれば現役で負けるならグランアレグリアだけでしょう。寂しいですが、ジャパンカップが引退レースとなりました。秋天で引退しても良かったはずですが、3冠馬3強対決を実現させ競馬界を盛り上げる為の参戦でしょう。

さて今回ですがまずはやはり状態面が気がかりです。間違いなく前走でG1タイトル8勝を達成するべく渾身の仕上げを施していたはずで、続戦はどうなのかなと。一週前追い切りでは間隔が詰まっているのを考慮して軽めではあるものの動き自体は良かったと思います。戦歴を見る限り休み明け2戦目までは結果を残しているので、そこまで問題ではないかもしれません。

残る要素は距離、荒れ馬場です。この前の2つはアーモンドアイにとって共通した1つのことで説明できると思っています。

間違いなく距離に関しては長いです。オークスジャパンカップと制していますが、ベストではないのはたしか。それでも好走できるか否かは高速馬場かどうかです。この馬の適性は高速馬場に特化したタイプで、荒れた馬場は苦手。それは有馬記念の惨敗を見ての通りで、荒れた馬場では距離を誤魔化せない

今の東京は冒頭でも書いた通り昨年の有馬記念の中山までは酷くないとしても、荒れ馬場なのは間違いありません。となると既に最大目標が前走で達成された今は重い印は打つべきではないと判断しています。まあ普通に考えればこの子なんですが。

 

 

  • コントレイル

 

見事に期待に応えて牡馬3冠を達成いたしましたね。菊花賞まで本気を出すまでもなく圧勝だったわけですが、前走菊花賞は初めて最後まで凌ぎあった厳しいレースになりました。アリストレスが強かったのもありますが、やはり終始徹底マークでの競馬はコントレイルにとってかなりタイトだったと思います。それでなくても菊花賞というのは相当、タフでタイトなレースであり、それでいてあのギリギリの戦いですから肉体的にも精神的にも消耗したと思います。さすがの矢作厩舎でも大きな余力は残せていないのではないでしょうか。実力に関しては文句を言う気は更々ないですが、3000mを走って、荒れ馬場の2400mを走るというのは3歳馬にとって厳しいと言わざる得ません。

3強の中では現状の成長過程で1番ジャパンカップに適した馬だけに状態次第。

 

 

  • デアリングタクト

 

こちらも無敗で牝馬3冠を達成した3強のうちの1頭。徹底マークされる中で強い競馬をしたと評価したい。まずアーモンドアイ、コントレイルとのがあるのかないのかですが、正直言って少しあるのかなと。走破時計的には特にアーモンドアイとはありますし、物足りない。ですが荒れ馬場になってきてるので持ち時計はもはや必要なく、スピードよりもパワー、スタミナが必要な馬場だと思っています。そうなるとデアリングタクトでも足りていいのかもしれません。そしてなにより3歳牝馬は53キロでの出走になるのが、有利ですね。

秋華賞が5ヶ月の休み明けで直行になってしまった

ために逆にジャパンカップへは万全の体勢で臨めるのはかなりのアドバンテージです。秋華賞の結果でジャパンカップへ向かうと陣営は初めから決めていたみたいですし、そのへんがアーモンドアイ、コントレイルとは違い、しっかりメイチに仕上がっているでしょう。3歳牝馬のレベルが疑われる中でのトップの馬でやはり実力差はあるが、状態が1番良さそうなことと、斤量を味方にすれば光明はありかもですね。

 

 

 

前走エリザベス女王杯は鞍上の判断ミスと状態がまだ使ってからの雰囲気で2着に甘んじたという結果。ジャパンカップを目標にしていたという陣営のメイチ感は好感が持てます。昨年も2着の舞台ですし、馬場も不問なタイプで狙いやすい一頭なのかなと。勝ち身に遅いタイプなのが、なんともですが、相手なりに走れるという点においては買いやすい馬と思います。3強に人気が集中するなら妙味あるか。しかし問題は昨年のジャパンカップはメンバー的にどうなのか?の疑問符が。昨年は天皇賞秋や有馬記念に強力馬が集中していてジャパンカップは空き巣状態。その中で恵まれた53キロの斤量と1枠1番というロスない枠で好走というのは評価していいのか微妙。メンバーレベルが上がって同じような着順が叶うかはわからない。それにやはり気になる調教ですよね。坂路追いのみでウッドコースで追い切っていない。距離延長だけに息が入るのかが心配です。これは軸にはしづらい印象。

 

 

  • ユーキャンスマイル

 

前走のアルゼンチン共和国杯が休み明け、58キロの斤量を加味しても物足りない内容でした。あのメンバーなら連には絡まないといけないと思います。

コース取りが内になった為、荒れた馬場をずっと走らされたのが原因です。とはいえ実力でいえばジャパンカップではやはりスピードが足りませんね。それを補うにはインベタでロスなく回って内を突くしかないのですが、その肝心の内馬場が荒れているので伸びません。かといって外差しを狙ってもこの馬のスピード能力では届かないでしょう。これがステイヤーに偏った適性馬の限界。今の東京馬場の中距離では厳しい。

 

 

 

  • ◯◯◯◯◯◯◯◯

https://youtu.be/dW37o5QhwNA

 

2走前の大敗から見事に前走、巻き返してきましたね。G1勝利、そして昨年、G1で勝ち馬に迫った2着はやはり本物の実力と評価していいでしょう。今回、東京は初めてとなりますが、左回りでは1-1-0-0ですし、距離に関しても長距離適性が高い馬ですからいいですね。昨年までのような高速馬場すぎれば狙えないかなと。スピードもあるのですが、どちらかといえばスタミナタイプで冒頭で書いたとおりの荒れ馬場になってるからこそ狙いたい馬でしょう。操縦性も高く、自在性もあるので、騎手の馬場読みさえ間違えなければ1番伸びる芝ラインを通って強襲できるはずの実力馬です。

 

 

キセキに関しては何度も書いてるので省きます。

 

 

以上が各馬考察になります。

 

ジャパンカップ

  • 適性

◎  コントレイル、カレンブーケドール

◯ アーモンドアイ、デアリングタクト、キセキ

△ ユーキャンスマイル、◯◯◯◯◯◯◯◯

 

  • 能力

アーモンドアイ、コントレイル

◯ デアリングタクト、カレンブーケドール、◯◯◯◯◯◯◯◯、キセキ

△ ユーキャンスマイル

 

  • 状態

◎ ◯◯◯◯◯◯◯◯、デアリングタクト

◯ アーモンドアイ、コントレイル

△ キセキ、カレンブーケドール、ユーキャンスマイル

 

 

中予

 

◎デアリングタクト

◯ ◯◯◯◯◯◯◯◯◯ 

▲コントレイル

☆アーモンドアイ

△キセキ、カレンブーケドール

 

 

プレゼント企画内容と応募方法

 

f:id:don19860314:20201126060206p:image

 

 

マイルCS 有力馬考察 週中予想

 

こんばんは。

今回はマイルCSの考察をしていきましょう。

豪華なメンバーが揃いましたね。どう考えても紛れは無さそうなメンバー構成ですから、有力馬のみ見ていきたいと思います。

 

 

マイルCS   

 

阪神芝1600m Aコース

 

阪神芝は先週も高速馬場で基本的には内前有利なトラックバイアスが続いております。

しかしペース次第でエリザベス女王杯のように上がりの瞬発力勝負になり、差しが決まる可能性もあります。

 

 

 

飛ぶならスプリンターズステークスと思っていました。マイルの安田記念を使ったあとで、モズスーパーフレアがつくる前傾ラップには対応できないと予想していたので。確かに追走にはかなり戸惑いを見せていて、飛んでもおかしくなかったが、直線を向いたら何のその。33.6の鬼脚で完勝。強いとしか言いようがない。それしか言葉が出ません。

さて今回ですが、高速馬場の阪神マイルなら飛びようがないしベスト条件。舞台設定としては全くマイナス要素がありません。

ただ言わずもがな間隔をしっかりと開けないと気性的に怪しい馬です。3ヶ月は開けたいのが本音ではないだろうか。スプリンターズステークスから1ヶ月半なのがどうでるか。あと揉まれ弱い馬なので相変わらず大外を回さないといけないというのは内前有利の馬場で届くのか不安があります。他馬がこの馬に付け入るとすればそれらしかない。さらに一週前追い切りもちょっと不安になるような内容。最終追い切りでどう変わるかですね。ちなみに当日パドックではあまり良く見せない馬なので、見ても無駄かと。パドック解説者泣かせの馬のようですね。スイッチのON、OFFがハッキリしているので、レース直前にスイッチが入るようです。また不安な声を吹き飛ばす強さを魅せるか、気性爆発か楽しみですね。

 

 

  • サリオス

 

3歳牡馬ではコントレイルに次ぐ馬という位置。毎日王冠の時も触れましたが、ダービー後はこの馬の適性にシフトさせる馬体作りに徹して本格的なマイラーの仕上げにしています。間違いなくマイル〜2000mであり、これからは自己条件に絞って臨んでくる。

前走は毎日王冠で初の古馬との対戦でしたが3馬身差の圧勝でした。ただメンバーはG2、G3レベルでG1レベルはこの馬だけ。54キロの恩恵があってのものと考えると果たしてどうなのかなと。G1級の古馬相手に今回どこまでやれるのか?56キロを背負って古馬牡馬と1キロ差はどうなのか?と思ってしまいますが、全く問題なしと思います。高速馬場への対応できるスピードもさることながら、持続力とスタミナも高い。レシステンシアが逃げるのは明白でそれを目標に競馬がしやすい。早仕掛けでも簡単にはバテない馬なので楽しみな一頭。

 

 

  • インディチャンプ

 

牡馬のマイル王に君臨する馬。阪神でのマイルCSになりますが、ピッチ走法のコーナーリング性能を考えると阪神に替わっても全く問題ないでしょう。というより京都より阪神の方が絶対に合うと思います。不安材料としては叩き良化型という典型。スプリンターズステークスを使って叩く予定でしたが、右トモを痛めて回避。ここに直行となってしまったのが痛い。ただ一週前追い切りでは持ち味のピッチ走法で坂を苦にせずに豪快に駆け上がり好時計をマーク。阪神の急坂も全く問題なく4コーナーからトップスピードで上がってこれるだろう。ただコーナーリング性能やギアチェンジが得意なだけにスローからの瞬発力勝負が得意なタイプ。ペースメーカーであるレシステンシア自身がスローが苦手だけにペースは上がるはずで、インディチャンプにとっては嫌な流れになるかもしれない。そして休み明けの部分ですよね。

 

 

  • レシステンシア

 

2歳から3歳春まで賑わせてくれた快速牝馬のレシステンシアですが、軽度の骨折があり約6ヶ月半ぶりの競馬となります。やっと実力馬が帰ってきたわけですが、多少なりとも叩いてからの方がいいタイプでありいきなり強い古馬相手にどうかというところ。ただやるべき競馬は1つと明確にわかっていますし、今の高速馬場の阪神は持ち味のスピードを存分に活かせる舞台ではあります。骨折明けの休み明けはかなり引っかかるが、追い切りの動きを見る限り全くそれらを感じさせないので抑えなければいけないと思います。

 

 

  • アドマイヤマーズ

 

前走は休み明けと距離で度外視できる。タフな展開になればなるほど持ち味が活きるので、簡単にはバテない。馬体を併せて競り合う勝負根性もある。スローからの瞬発力勝負にはなってほしくないタイプだろう。そういった意味ではレシステンシアという快速逃げ馬がいるのと、強いインディチャンプのような先行馬がいるのはこの馬にとっては追い風になるのではないでしょうか。ただこの馬はこの後に昨年も勝利した香港マイルへの登録があります。インディチャンプは回避を表明しているので、マイルCSを取りこぼしたとしても香港マイルさえ勝てればという陣営の思惑があるかもしれません。

 

 

  • ラウダシオン

 

前走の富士Sでは3歳馬で56キロを背負わされるのはキツいと判断して軽視したわけだが、2着には驚かされました。2頭がとばしていくハイペースの中で3番手で先行し早め先頭で押し切りを狙ったが、ヴァンドギャルドには最後差されてしまいました。4歳馬のヴァンドギャルドと同斤量ですし、他の先行馬が崩れたことを考えると1番強い競馬をしたのはラウダシオンであることは明白。背負った斤量や初の古馬対戦のメンバーを見るとサリオスよりも内容はこちらの方が上ということになる。

この馬は時計が掛かってこそというタイプだとは思いますが、今の成長からすれば高速馬場でもある程度対応できるのでないでしょうか。一度使って状態はさらに上向きですし、G1級の古馬対戦でどういった競馬をするか楽しみです。前走でも少し無理に前に出していって掛かっていたので、内枠で無理せずスッと出していきたいはず。そういう意味では武豊騎手への乗り替わりはプラスかもしれません。

 

 

 

前走の大敗は5ヶ月半ぶりのレースと1番枠もあってコース取りのミスあった大敗。映像でもハッキリと京都内馬場はかなり荒れていたので、その馬場を通ってしまったのはかなり体力を消耗したでしょう。そういった意味では高速でキレイな馬場の阪神に替わるのはプラス材料ですし、ヴィクトリアマイルでも時計勝負で証明しています。アーモンドアイには1秒以上離されましたが、ここに入っても見劣りはしません。ただやはりヴィクトリアマイルの時がかなり状態が良かったので、その頃に比べるとまだ状態は良くないような気がします。G1級の牡馬やグランアレグリア相手ではやはり一枚落ちるかなという印象。

 

正直、メンバー的にはここまでかなと。

 

今の段階ですが、印としては

 

◎グランアレグリア

◎サリオス

この2頭のどちらかが本命候補。

 

◯or▲インディチャンプ

グランアレグリア、サリオスの最終優劣次第

 

▲or☆ラウダシオン

上に同じ

 

△レシステンシア

 

穴候補

サウンドキアラ、アドマイヤマーズ