NHKマイル 考察&注目馬
①マイル以上のスタミナと完成度の高さが求められる
過去23年の優勝馬の前走距離と着順を見てみましょう。
シーキングザパール→ ニュージーランドトロフィー(1400m)1着
エルコンドルパサー→ ニュージーランドトロフィー(1400m)1着
シンボリインディ→ マーガレットS(1600m)1着
イーグルカフェ→ ニュージーランドトロフィー(1600m)7着
ロジック→ニュージーランドトロフィー(1600m)3着
ジョーカプチーノ→ニュージーランドトロフィー(1600m)3着
グランプリボス→ニュージーランドトロフィー(1600m)3着
カレンブラックヒル→ニュージーランドトロフィー(1600m)1着
マイネルホウオウ→ニュージーランドトロフィー(1600m)7着
アエロリット→桜花賞(1600m)5着
ケイアイノーテック→ニュージーランドトロフィー(1600m)2着
シーキングザパールとエルコンドルパサー以外の馬は、前走で1600m以上のレースをステップにしている。そして、半数の馬は前走でも勝っているということが分かる。
最初に、ほとんどの勝ち馬が前走で1600m以上のレースをステップにしているのは、東京競馬場のマイル戦では、スピードだけではなくスタミナがないと勝ち切ることはできないからである。特にNHKマイルカップはハイペースになることが多く、最後のひと伸びができるスタミナや底力が問われることになる。
つまり、マイル戦がギリギリといったスピードタイプの馬ではなく、中距離を走り切ることのできるスタミナを兼ね備えていなくては、NHKマイルカップを制することは出来ない。例外的存在であるシーキングザパールにしてもエルコンドルパサーにしても、1600m以上の距離をこなせる十分なスタミナを兼備していた。このレースに出走してくる以上、どの馬も豊富なスピードを有しているのは当然と言えば当然で、最後に勝敗を分けるのはスタミナの有無なのである。
ほとんどの勝ち馬が前走でも勝っているのは、この時点での完成度の高さが勝ち馬に求められるからである。ポロポロと取りこぼしていたり、アッサリと負けてしまっていたりする馬では勝負にならない。G1レースである皐月賞、桜花賞組は別として、前走をキッチリと勝って臨んで来られないようでは、非常に高いレベルの要求されるこのレースでの好走は厳しい。
②ニュージーランドT組で展開が向かなかった馬が狙い
中山のマイル戦に条件変更されて以来、ニュージーランドトロフィーでの着順が、そのまま本番へと結びつかなくなっている。中山のマイル戦と府中のマイル戦ではあまりにも条件が違いすぎて、ニュージーランドトロフィーでの成績をそのまま信用することができないということである。これまでのパターンから述べると、イーグルカフェ、ロジック、マイネルホウオウのようにコース適性の差で追い込み切れず負けてしまった馬、またジョーカプチーノのように前潰れのハイペースに巻き込まれた馬など、極端な展開が向かなかった馬に限っては、本番で巻き返せる可能性があると考えていいでしょう。
上記のことから注目馬は
◯◯◯◯◯◯◯◯◯
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新潟大賞典 予想&買い目
天皇賞春も個人的に結果は散々でした💦
穴狙い過ぎましたね💦
週中の雨の影響はほとんどなく高速馬場やのに高速馬場巧者のパフォーマプロミスを狙ってない時点で予想家失格でした!
明日は何とか巻き返したいです‼️
新潟の馬場は現在稍重ですが、明日は良馬場に回復すると思います。
表面だけ乾いて地中に水分が含んでいるパターンになるのが気掛かりですが、、、あまり時計に影響はないという想定で予想しました。
大好きなミッキースワローが1番強いと思ってますが、有馬記念依頼ですしここは公開調教かな?典さんは返し馬での馬の反応で勝負するか決める騎手。まあおそらく明日は無理しないでしょう。今年は大活躍する馬だと思ってるので無事にレースを終えてほしいです。
本命
◎◯◯◯◯◯◯◯
ワイド
◎ー2.3.6.9.15
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天皇賞 春 最終予想&買い目
昨日の青葉賞は◎リオンリオンが1着にきましたが、相手が何も来ずでかなりダサく恥ずかしい予想になりました…
正直、春天は自信がありませんが、初志貫徹の穴党らしい予想をしました‼️
先に言っておきます‼️エタリオウ、フィエールマンは買いません❌
穴から攻めて平成最後のG1を楽しみたいと思います。
◎◯◯◯◯◯◯◯◯ 消耗戦になれば浮上
◯◯◯◯◯◯◯◯◯ 同上
▲クリンチャー 同上
☆メイショウテッコン 本格化したとみる
△ロードヴァンドール 消耗戦の使者
△ユーキャンスマイル このコース騎手で切れず
少々買い目が増えますが
ワイドフォーメーション
◎◯ー▲☆△△
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天皇賞 春 考察&注目馬
いよいよ春天の季節がやってまいりました。
先日亡くなったシャケトラは優勝候補の一頭だっただけに本当に残念でなりません。
ご冥福をお祈りします。
春天といえばディープインパクト自身は勝ちましたが、ディープインパクト産駒は一頭も勝った事がないレース。長距離は無縁の産駒なんてことも言われましたが、実は連対率は非常に高く障害戦をも加えると更に連対率は跳ね上がります。
春天は別として阪神大賞典、菊花賞のように長距離で勝ったディープ産駒はサトノダイヤモンドとのみです。たしかにディープ産駒はあまり勝ち切れてないのは事実ですが、長距離は苦手なわけではない。
むしろスタミナがあり長距離が得意なイメージが強いであろうキングカメハメハ産駒の方がかなり成績が悪い。
これについては後のユーキャンスマイルの考察で書きます。
まあ一つ間違いなく言えることは、、、
長距離は騎手で買え!!でしょう。
それでは一頭一頭見ていきましょう。
・ヴォージュ
G3ぐらいだと通用するかもしれませんが…
1月の万葉Sで逃げてユーキャンスマイルとグローブシアターの猛追を凌いで勝ちましたが、冬の京都はめちゃくちゃ時計が掛かってましたし、小頭数。今回は同型の兼ね合いもあり厳しい。
・エタリオウ
前走は5ヶ月ぶりのレースにしては上々の内容。週中の雨の影響がかなりあった馬場と12頭立てで武豊騎乗のメイショウテッコンが楽にハナに立ってレースをコントロールしただけに、負けたのは仕方ない。
勝ち切れていないシルバーコレクター感は否めないが、状態は間違いなく完璧だろう。
気性の悪さが心配な点と、調子が良くないミルコデムーロだが、ここは恥ずかしいレースはしないはず。
ですが菊花賞のようにスローからの瞬発力には確実にならないはずで、そこがどうなるか。
・カフジプリンス
前走阪神大賞典では上がりが要求されない馬場だけに本命に打ち予想通りでした。
ですが実際に高速馬場の新潟記念でも好走しているように適性が高い。どうも鈍足で勘違いされているようですね。
先行できますし、ズブくても淀の下り坂を利用できますから全く問題ありません。流れ込みに注意です。穴で抑えたい。
・クリンチャー
有馬記念は凱旋門賞帰りで仕方ない。前走は休み明けを使って間違いなく状態は上向いている。パワー型で時計が掛かる方がベストではあるが、メンバー的に考えて通用しても不思議ではない。京都の舞台に替わるのはプラス。ただ昨年の春天3着とはいえCコースで行われるようになった過去7年間で1番遅いタイム。やはりどう考えても高速馬場適性は低い。
それでも買いますが、印が悩みどころ。
・グローリーウェイズ
この馬の長距離適性は正直厳しいかと…
テン乗り戸崎騎手になりそうですし、春天での乗り替わりは結果が出ておらずマイナス。
さらにベストのスローからの瞬発力勝負ですらエタリオウ、フィエールマンに勝てないなら、流れそうな今回は余計に出番はなさそう。
・ケントオー
正直買える材料が血統以外は何もありません。
・チェスナットコート
馬単体で見たらかなり買いたい馬。
昨年の春天では勝ち馬とコンマ3秒差の5着。
想定13番人気になるような馬ではありません!
単純にレインボーライン、シュヴァルグラン、ミッキーロケットはいないわけですからね。
海外二戦の疲れがどこまで回復しているかが鍵だが、今回58キロの斤量を初経験の馬もいる中で昨年に58キロを同レースで経験している点もでかい。
ただ鞍上が坂井騎手でこの長距離は初めてです。長距離は騎手で買えという観点からは非常に買いにくい。騎手が騎手なら勝負できる馬ですよ。矢作師も香港がメインで旅立ちましたね。
ちなみに58キロ以上経験馬一覧
クリンチャー
チェスナットコート
パフォーマプロミス
ロードヴァンドール
・パフォーマプロミス
この馬は右左関係なく高速馬場巧者。
そういう意味ではレコードタイムが出るほどの今の京都の馬場は1番合っています。
スローからの瞬発力勝負なら。ただ先週のストーミーシーが上がり最速32.0秒ですら位置取りの差で届かなかった。この馬も位置取りが鍵になるだろう。
G1の宝塚記念、有馬記念では後方にしか位置を取れていないし、その辺がどうか。
・フィエールマン
今回非常に悩ましい一頭。体質が弱く戦歴を見てもこのペースでしか現状レースを使えない。
今回も長距離輸送を危惧しての間隔だろう。
距離はこなせるが実質は3200mは長い。
これまでの競馬を見てもあまり器用なタイプではないだけに、内枠有利の春天だがこの馬は中〜外枠の方が良いだろう。エタリオウでも書きましたがスローにならず流れた場合にどうなるか。
正直人気なら切りたい一頭。頭は間違いなくないとみている。
・プリンスオブペスカ
・リッジマン
ここでは厳しいか。
・メイショウテッコン
短期間で馬体が成長していよいよ完成形に達してきた模様。スピードがあって高速馬場への適性も高い。この馬は気性が荒くいかに自分のペースで競馬が出来るか否かに掛かっている!
前走は武騎手で、楽にハナを譲ってもらってるだけにテン乗り福永騎手でどうか…
今回はロードヴァンドールの横山騎手とヴォージュの和田騎手がおり、ハナは厳しそうだ。
・ユーキャンスマイル
前走は明らかな低レベル戦。ダイヤモンドS組も好走例がなく微妙かと思いきや、岩田騎手はかなり自信がありそうなコメントしている模様。
前述に書いたとおりキングカメハメハ産駒の長距離はあまり成績が良くありませんが、この馬に関しては母父にダンスインザダークの血でその辺はあまり気にしなくていいでしょう。いかにもステイヤーといった素材。ですがその割にはトモの筋肉もかなり発達していて、やはりキンカメ譲りの筋肉だろう。高速馬場にも対応できそうだ。内枠に入れば要警戒。
・ロードヴァンドール
この馬は昨年から私のブログでも目標はあくまでも春天だ。と何度か言ってきました!
それまで死んだフリで凡走してて欲しかったのですが、まさかの前走阪神大賞典で好走してしまい、多少マークされそうで嫌ですね。
ノーマークで本番を迎えて典さんの逃げに期待だったのですが…(昨年からの本命候補やったのに😢)
買いますが、印の評価は下げるかも。
以上になります‼️
現時点での注目馬は◯◯◯◯◯◯◯◯◯です。
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読んでいただきありがとうございます。
週末3重賞 注目馬
どうしても来週中にアップしたい騎手特化型のブログ記事がありまして、今週末の競馬はお休みせていただきます。(あと阪神ファンとして週末の巨人戦に集中したいので笑)
枠確定前ではありますが、3重賞の注目馬を挙げたいと思います。おそらく今週はこの記事のみとなります。
この馬の良いところは安定した末脚。だけではなく騎手を選ばないところです。
誰が乗っても確実に最後に追い込んできますからね。今回少頭数ではあるが前走の中山牝馬ステークスと同じくカワキタエンカとランドネがいるので、この馬には追い風になるとみています。
穴 カワキタエンカ
◎シャドゥディーヴァ
前走フラワーカップは距離短縮と中山で人気より着順を下げてしまったが、東京の開幕週の高速馬場でこの馬の能力が最大限に発揮されるとみています。
◯パッシングスルー
シンザン記念は時計の掛かる馬場だったので度外視でいいだろう。東京に替わるのはプラスとみる。距離延長も血統面から対応できるはず。
▲ジョディ
ダイワメジャー産駒だけに距離延長は課題だが、同型不在ですし、高速馬場なら馬券内に残る可能性は十分にありそう。
穴 は2頭
ウインゼノビア
◯◯◯◯◯◯◯
この馬は使われ過ぎた面はあるが元気いっぱいで東京2000mの持ち時計が2位、全芝2000m持ち時計1位と魅力たっぷりです。ここまで人気がないなら狙いたいですね。
◎ダノンプレミアム
ダービーはエポカドーロの藤原調教師の作戦でやられてしまっただけで、この馬は本当に強い馬だとずっと思っていました。
京都より阪神、東京より中山のように急坂コースの方が良いタイプではありますが、不安があった爪の状態も良好でこの相手なら負けないでしょう。
コース、距離ともに実績ありで7歳でも衰えはなく元気いっぱいです。
調教をみてもかなり調子が良さそうですし、ここでも大崩れはしないでしょう。
ダノンプレミアムとインディチャンプが互いに意識しすぎれば、この馬が着をさらうシーンもあるかもしれません。
▲インディチャンプ
開幕週の高速馬場適正ということを考えればダノンプレミアムとの逆転が出来るのはこの馬だけかもしれません。
☆パクスアメリカーナ
この4頭でいいでしょう。
消しはモズアスコットです!
フローラステークスの穴馬◯◯◯◯◯を知りたい方は下記のブログランキングのバナーをクリックして下さい。ブログ紹介文に馬名を書いています!読んでいただきありがとうございました😊
皐月賞 予想&買い目&消し馬
いよいよ迫った牡馬クラシック一発目の皐月賞。サートゥルナーリアが当然圧倒的1番人気に推されますね。
日曜日が雨予報ですね。降ってきそうな時間帯は遅そうで影響はしないでしょう。
皐月賞格言として
なんて言葉があります。
それでは各馬の考察について書いていきます。
◎サートゥルナーリア
ホープフルS以来のぶっつけ本番。ではなく元々の予定通りで割引材料にはならないだろう。外厩でしっかり仕上げてきているので桜花賞のグランアレグリア同様不安なし。1週前の追い切りのCWでは自己ベストをマークし万全。中山2000mでも勝っているし、血統的にもまだ距離伸びても大丈夫だろう。
前走では距離延長、初の長距離輸送をクリアしたし、直線で狭いスペースをこじ開ける勝負根性を見せたので、揉まれても大丈夫な点がでかい。枠もベストなところに入りました。何かひとつケチをつけるとすれば、大トビのフォームなので馬場が悪化すればあまり良くないはず。強いのは間違いないがフルで能力を発揮するのは良馬場。
◯アドマイヤマーズ
皐月賞はマイラーを狙えの格言通りならこの馬だろう。前走も距離延長で、本来ならマイラーだがペルシアンナイト、アルアインなどもこなしているし、2000mまでなら問題ない。
ダイワメジャー産駒は早熟が多いし、今年中は大崩れしないとみる。前走はダノンキングリーに差されたが、あれはスローで瞬発力勝負になった分で仕方ない。勝ち馬は展開が向いただけで強い競馬をしたのはこちら。
▲ニシノデイジー
前走はハミをトライアビットに換えてそれがマイナスだった模様。ハミの取り方がいつもと違って走りが良くなくタメが利かない感じだったらしい。今回は普通のハミに戻しシャドーロールを着用する。凡走をハミと道悪、そして皐月賞のために無理をさせなかった事が理由ならばここで巻き返してきても不思議ではない。
☆ラストドラフト
まだ見限れないし、前走の凡走でここまで人気が落ちるなら狙いたい。
前走は急遽の乗り替わりでこの馬を理解していない田辺騎手でハナで競馬をし、終始後続に突かれてキツいレースだった。道悪も合わなかっただろう。巻き返す可能性は高い。
穴◯◯◯◯◯◯◯◯
スタートセンスが抜群で恐らくハナに立つはず。前走も好メンバーの中、自分の競馬に徹して完勝。いけばかなり渋といし、ここまで人気がないなら買いたい。
ブレイキングドーン
この馬は毎レース買い続けている好きな馬なので今回も買います。競馬ロマンとしても祖父ネオユニヴァース、父ヴィクトワールピサにつぐ父仔3代の皐月賞制覇も見てみたい。名前の意味も『夜明け、新時代』と平成が終わり令和に変わる今年の皐月賞にピッタリな馬ですね。
消し
◯◯◯◯◯◯◯
前走はいかにも楽なレースをして勝っただけに、あまり信用できない。
サートゥルナーリアとは違い揉まれた事がなく、タイトで質の高いレース経験値が足りないとみる。あっさり凡走する可能性が非常に高い。
ヴェロックスは折り合い面でスムーズさを欠きそうで消したい。たしかに内回り中山は合いそうで怖いが、、、他に買いたい馬がいるし点数を出来るだけ絞りたい。
買い目は
馬連&ワイド
◎ー◯▲☆穴
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