宝塚記念 考察&予想
こんばんは。
昨日の帝王賞は予想した◯ー◎ー▲の決着で買い目を直前で変えなければ普通に3連単当たってました、、、穴推奨のノンコノユメが良すぎてそちらから馬券を組み立ててしまいました。
穴党の宿命ですので仕方ありません。結果的に不良馬場から重馬場に直前で回復したのが、ノンコノユメにとっては良くなかったのでしょう。まさか馬場が回復するのは私も想定外でしたね。
まあ中央で巻き返しますよ。
さて今週は上半期最後のG1宝塚記念ですね。
いやーこのレースはけっこう嫌な思い出があるレースでして、、、理由は後ほど
阪神内回り2200 Bコース替り
まずこの時季の開催レースでとにかく雨が多く重たい馬場になりやすい。
2016年の宝塚記念(マリアライト優勝)は競馬仲間と現地観戦したのですが、その日も前日の雨の影響で重馬場で朝からレースはスタートしましたが、メインレースすなわち宝塚記念のレース直前に良馬場に回復しました。
それまではマリアライト本命でしたが良馬場に回復したので予想を直前で変えてラストインパクトを本命に。それが全くの不発、、、得意パターンの良馬場で追っても全く伸びなかったですよね。
これが嫌な思い出です。同時にこれがきっかけでJRAの馬場発表は全く信用していません。
有名な馬場トラックバイアスの予想家の馬場虎太郎さんが言っていたことですが、自分独自の馬場判断材料をつくりあげるべき!と。
梅雨時季はいくら表面の芝が乾いてもそれまで降った雨の量を考えると、下地はかなり水分を含んでいるはずで、いわゆる含水率ですよね。
500キロ近い馬がその馬場に脚を踏み込むと当然、沈み込むような状態になるはずです。
なので良馬場発表であっても道悪適性は大事なレースだと勉強させられました。
当然、今年も雨予報があります。
今のところ土曜日の夜22時〜レース直前もずっと雨予報になってます。これは面白そうなレースになりそうですよね。
- トーセンカンビーナ
出遅れ癖かつ後方の馬で最内枠。ステイヤーであり、単純に中距離G1では出番なし。
- ペルシアンナイト
もう歳ですし、ベストマイル路線ですら厳しいので。叩き良化型ではあるが、、、ベスト距離の良馬場なら。
- グローリーウェイズ
前走は香港を知り尽くしたモレイラ騎手でしたし、能力以上に鞍上の力が働いたと思う。休み明けで状態はあまり良くさそうですし、良馬場が良いタイプ。枠も内で馬場の悪いところをずっと通るのは、かなり消耗しそうで消し。
- アフリカンゴールド
道悪は良いかもしれないが、G1のレベルの馬ではない。まずは定量58キロでほとんど走れないだろう。参加賞。
- サートゥルナーリア
この馬すれば内よりの良い枠に入りましたね。有馬記念2着馬なら1番人気は当然。やはり中山のような急坂コースも合いますし、地元関西、阪神内回りなら特に良いと思います。さらにこの馬はしっかり間隔をあけてあげた方が好走するようです。ただ懸念材料は馬場。間違いなく良馬場の方が良いタイプであり、道悪になった時のパフォーマンスがどうなるか。
ディープ×キンカメは早熟であり古馬になってからはパフォーマンスがどんどん落ちます。5歳になって瞬発力はもうないからこそ、馬場が渋って時計が掛かるのはプラスに働きそうだが、阪神内回り2200は合っていない。東京でメンバー弱化ならまだやれるか。
- レッドジェニアル
京都重賞で買いたいですね。
- メイショウテンゲン
スタミナがあり消耗戦に滅法強いステイヤー。中距離G1では出番はないが、かなりの道悪馬場になればもしかしたらもあるかもですが、さすがに不良馬場までは見込めないか。
- ラッキーライラック
まさに5歳で完成形になった馬。スピードもさることながらパワーアップも顕著。ここでも通用できるだけの力は間違いなくあると思いますが、血統背景から母型が米国血統なので、スピードより。道悪より良馬場の方がパフォーマンスが上がるタイプですし、そのへんがどうか。
大穴候補
- ◯◯◯◯◯◯◯
京都外回りコースがベスト感は否めないが、冬の中山や京都に良績が集まるように時計が掛かる馬場への適性はかなり高い。6走前のセントライト記念はデムーロ騎手のヤラズで参考外。非根幹距離実績もありますし、道悪になるならば一発を期待したい。
- ◯◯◯◯◯◯◯
前走は穴候補にあげる予想家の方がけっこういて穴人気していましたが、G1で去勢明けというのは常識的に通用するわけがない。真っ先に消せた馬。去勢はホルモンバランスが崩れやすく、手術後、半年ぐらい経ってから心身共に充実してくるとされています。今回も半年たっていませんが、去勢明け2戦目でかなり良化しています。まだ先かもしれないが、人気のないうちに買っておきたいのが本音。先のG3などでは確実に人気するはずなので、先物買いですね。内枠なら買わなかったが、外よりの枠に入りましたし、内のメンバー的にこの馬が逃げれる可能性が高い。追い切りも併せ馬を突き離す好内容。阪神内回り2200はベスト条件でしょうし、前走より間違いなく粘りが増すはず。道悪、無観客競馬も追い風でしょう。
- キセキ
前走ゲートを出た点は収穫。ただやはりピークは過ぎているのは間違いありません。この馬に関しては何度も言っていますが、超大跳び走法でコーナーがキツくない大箱のコースがベスト。今回も阪神内回りではあるが、阪神の内回りはあまりコーナーの角度は緩やかなので、あまりマイナス材料にはならないかもしれない。距離短縮とコース替わり、そしてペースが流れるなら好走も可能。三度ゲート次第ではあるが抑えは必要でしょう。
- スティッフェリオ
前走、天皇賞春で自信の穴軸本命にした馬。この馬を本命に指名できた有名予想家はどのぐらいいますか??笑。無名な私が推せたんですよね。
一週前からずっと推していただけに、かなり嬉しかったです。前走は完全に好走パターンでしたからね。今回はというと絶対に買ってはいけない馬であり、後追いはしてはいけません。あまり知られたくないので買いパターンについて書きませんが、今回はないとだけ言っておきます。
- クロノジェネシス
バゴ産駒の最高傑作と陣営がずっと言っている馬。
成長一途でまだ伸びしろがあるものの、かなり完成に近づいてきていますね。パンパンに張った筋肉が馬体の成長を表しています。良馬場の方が良いに越したことはないが道悪でも問題なく馬場不問。他が苦にするのがいるなら、それだけでアドバンテージになります。今回も期待できる馬ですね。
この馬は本当に掴みにくく自分もいまだにハッキリわかっていません。ですが単純にG1では通用するレベルの馬ではないことはわかっています。大阪杯の4着であろうと穴にあげるような価値のある結果、内容ではありません。
- ブラストワンピース
重戦車のような大型馬。冬の中山の有馬記念を3歳で制したように、宝塚記念への適性は高そう。ハービンジャー産駒で道悪得意となれば、そりゃ人気するでしょう。ですが、私は今回消し候補です。
とにかくこの馬はなかなか馬体重が絞れてこない馬で、間隔があくとダメ。調教では絞れない馬ですし、1度レースに使わないと絞れない。そこが引っかかるので無駄に人気するなら買わない。
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