エリザベス女王杯 考察 阪神だからこそ！？
お疲れさまです。
今週日曜日はＧ１エリザベス女王杯が開催されます。
京都が大改修工事に入ったことで、今年は阪神で開催されることになりました。
それが最大のポイントです。
エリザベス女王杯 考察
阪神芝２２００ｍ
京都芝２２００ｍ(外回り)と阪神芝２２００ｍ(内回り、宝塚記念と同コース)では問われる適性が全く違う。故に好走パターンは間違いなくズレてくるはずで、狙いは非常に分かりやすいと言っても過言ではない。
リスグラシューやクロノジェネシスが出走すれば簡単な話なんですが笑
まあこの２頭のようなタイプを狙えばいいという見解です。
まずは今回買う気がない馬(ここでは足りない馬)を先に並べておきます。
五十音順
ウインマイティー、ウインマリリン、ウラヌスチャーム、カーロバンビーナ、サムシングジャスト、サラキア、シャドウディーヴァ、ミスニューヨーク、ラヴズオンリーユー、リュヌルージュ、リアアメリア、リリーピュアハート
- ラッキーライラック
- ラヴズオンリーユー
人気上位の２頭ですが、両頭に言えるのはスローからの瞬発力勝負が歓迎というタイプ。そういう意味では京都ではなく阪神２２００ｍというのはプラスには働かないだろう。ラヴズオンリーユーに関しては前走は馬場が合わなかったと言い訳にできるが、何気に５６キロの斤量が初めてであり、今回消してみようと思う。ラッキーライラックはここは合わないことはたしかですが、メンバー的に大崩れとまでは言いづらい。ですが勝つイメージは全く湧かない。
- ノームコア
前走の札幌記念は自信の本命で見事な勝利。札幌記念はマイラーが輝くレースであり、得意の内枠を引いたこともあり、立ち回りの巧さと脚を溜めたことが最後の伸びに繋がりました。鞍上の技術も光ったレースですね。今回２２００ｍという距離はたしかに長いですが、内回りというコースは得意ですし、阪神も合いそう。引き続き鞍上の技術で距離を誤魔化せればこなせるはず。今回も内枠が欲しい。
穴候補
YouTubeにて発表しています！
◯◯◯◯◯◯
血統からもかなり面白い一頭。
重賞では中途半端に人気なり、Ｇ１でも穴人気になりそうで嫌いはあるがやはり阪神で開催されるという点では狙いたい。やはり平坦よりも急坂があるコースがベストです。ただ揉まれ弱く外回りなどの広いコースがベターな感じも。鞍上がどうエスコートするか。
◯◯◯◯◯◯◯
この馬も血統、タイプ的にも阪神開催はプラスではないでしょうか。実力的には厳しそうだが、ノープレッシャーで競馬が出来るし確固たる逃げ馬不在なら思い切って逃げれば面白い。非根幹距離実績も見過ごせない。
◯◯◯◯◯◯◯
展開が噛み合うかだけの馬。噛み合ったとしても３着キャラだが、阪神開催のＧ１というのがポイントになるのでは？コース形態的にもペースは流れるし、Ｇ１なら尚更ではないでしょうか。宝塚記念を見ればわかりますが、非常にタフなコースであり牝馬にとっては余計にキツい。スタミナ豊富な当馬にとっては前崩れの展開になればギリ届くというシーンも見られるかもしれません。
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アルゼンチン共和国杯 みやこＳ 考察
東京芝２５００ｍ Ｂコース ハンデ戦
このレースは目黒記念と全く同じコースですが、不思議と直結しないレースなんですよね。
目黒記念の好走馬はアルゼンチン共和国杯では通用していない。おそらくはペースの違いによるものだと思いますが、狙いはスタミナ自慢のステイヤー。淡々と流れるペースのため消耗戦になりやすく、長く良い脚を使える馬を狙いたい。
注目馬
- ユーキャンスマイル
やはり中心になる存在。中距離でも善戦できるスピードもある一方で、ステイヤーとしてのスタミナも持ち合わせている。この中では能力は抜けていますしベストの左回りならば、休み明けでも問題ないでしょう。あとは５８キロの斤量で約３キロ以上ついたハンデ差がどうか。
- サンレイポケット
今年これで９戦目になりますが、非常にタフな馬だなと思います。状態落ちも感じられませんし、常に上位の上がりをつかっての馬券圏内と堅実派。
特に左回りでの成績は目に見張るものがあります。
メンバー的に逃げ馬不在であり緩い流れが予想されるのでスローからの瞬発力勝負の可能性が高い。
得意のパターンになるはずです。斤量も５５キロで済んだ点も好材料ですね。荻野極騎手に大チャンスがやってきましたから頑張ってほしいですね。
- メイショウテンゲン
この馬のことは何度か書いてますが、俗に言うキレないディープ。瞬発力勝負には弱く、上がりの掛かるレースでこそ持ち味が活きる馬です。スタミナもありますし、展開が流れてバテ差し合いになった時や雨で重馬場になった時に好走する馬ですね。
おそらくスローからの瞬発力勝負の可能性が高いので、今回は厳しいかと。雨が降れば買いですかね。
- アイスバブル
前走の京都大賞典は馬場が合わなかった。この馬は良馬場でないと走りません。目黒記念ではお馴染みのリピーターですが、同じコースのアルゼンチン共和国杯では好走歴はありません。東京２５００ｍは間違いなくベスト条件なのですが、アルゼンチン共和国杯はステイヤーが多数参加するレースでスローになりやすいので、好走パターンからはズレるということです。しかしバッサリ切るには勇気がいりますし、抑えておいてもいいのでは。
穴候補
- トーセンカンビーナ
メンバーで一、二位を争うぐらいのスタミナ自慢といえるステイヤータイプ。阪神大賞典でユーキャンスマイルに次ぐ２着と証明済み。前走はあきらかな距離不足であり参考外。ゆったり運べるアルゼンチン共和国杯ならば、操縦性の高さをいかして早め進出でＯＫ。簡単にはバテない。ハンデは５６キロかと思いましたが５５キロで出れることにビックリ。かなり恵まれた感。
- ◯◯◯◯◯
この馬はアイスバブルとは正反対といってもいいかもしれない。ステイヤーとしての適性が高く急かされるようなレースは合わない。目黒記念では凡走しアルゼンチン共和国杯が合うタイプとみた。スローは大歓迎だろう。雨馬場は苦手で良馬場でこそ。良馬場叶えばかなり楽しみな一頭。
- ◯◯◯◯◯◯◯
スロー濃厚ならば買いたい一頭。毎度、最後方からの馬なのでハマるかハマらないかのピンパー馬。しかし先週、日曜日の東京芝のトラックバイアスはとにかく外差しが決まっていた。前はほぼ全滅で後方で脚をためた馬が外から差して上位独占傾向。
相性の良い鞍上に戻るのも楽しみですし、斤量も魅力。
みやこＳ
阪神ダート１８００ｍ
頭数は少ないですが、良いメンバーが揃っていて楽しみな一戦ですね。好きな馬が多くてこまります笑
＊ウェスタールンドが追い切り後に右後肢跛行のため回避との情報で残念です。
注目馬
- クリンチャー
芝中距離で実績を重ねた馬ですが、すっかりダート馬として頑張っています。元々が重厚なパワー型だけに芝でも時計が掛かることが前提だったので、ダートでも雨がない良馬場でこその馬。前走は不良馬場でクリンチャーのベストではなかった。それでも４着と崩れていないので、今回も順当な上位候補でしょう。
- スワーヴアラミス
今回大注目の馬。前走は５ヶ月の休み明けの一戦で参考外。叩いてかなり状態は良くなっています。
さらに坂があるコースを得意としており、とくに阪神巧者のタイプ。ここは得意コースで巻き返しを期待したい。
- エアアルマス
こちらも順調な一頭。ゴリゴリの米国スピード血統なので雨馬場の方がいい。いかに揉まれずに先行できるかがポイント。砂も被りたくないはずで、外枠が欲しい。
- ベストタッチダウン
単騎で逃げてなんぼの馬。武豊騎手起用でスンナリ逃げの目論みだと思います。譲ってくれる可能性も高いですが、他も行きたい馬がいるのも事実。他との兼ね合いですね。
穴候補
- ◯◯◯◯◯◯◯◯
今回、主戦の◯◯騎手が降ろされることになったようですが、近３走は重賞を狙えるチャンスを貰っていただけに仕方ない。平安Ｓでも穴候補に指名しましたが、今回も穴候補に指名します。差し脚を伸ばす展開左右タイプなので前がある程度やり合えば届くはずです。あとは減った馬体を戻せているか。
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京王杯２歳Ｓ ファンタジーＳ 考察
土曜日は朝日杯ＦＳ、阪神ＪＦへの前哨戦という位置付けになる東西で２重賞が行われます。
たしかに２歳G1の前哨戦のイメージは強かったのですが、１４００ｍという距離で行われるため短距離路線の馬たちの参戦も目立っています。
京王杯２歳Ｓが特に２歳戦で唯一の短距離GIIということで、スプリンターを目指していく若駒たちにとっての数少ない貴重なレース。近年は夏の2歳短距離重賞の活躍馬が上位を独占していて、距離短縮組よりも距離延長組に有利に働いている。
阪神芝１４００ｍ Aコース
今年は京都ではなく開幕週の阪神で行われます。
阪神芝といえば春先からの雨の影響と怒涛の開催でかなり馬場が荒れて極悪馬場に変貌していましたが、３ヶ月半の開催休養で芝は張り替えられているでしょうし、ひとまずは良好な馬場レベルで開催できるのではないでしょうか。
注目馬
- ヨカヨカ
デビューから３戦負けなしと小倉では圧倒的な強さを魅せているヨカヨカ。新馬戦では京王杯２歳Ｓに出走する人気馬モントライゼに僅差で競り勝ち、２戦目でオープン戦に挑戦し２着に１馬身半差をつけての快勝。３戦目は九州産馬限定オープンとはいえ、これまた快勝。たしかに２戦目と３戦目はメンバーレベルが低いのは事実。ですが圧巻だったのは前走で弱い相手とはいえ牝馬で５７キロを背負わされての、ノーステッキで全く追わず持ったままの勝利。牡馬換算で５９キロを背負っていたということになります。他の牡馬は５５キロで牝馬は５３キロですから、これはかなりのハンデ差ですよね。２歳牝馬にこれだけ背負わせるのはなかなかの鬼畜ぶりですが、それだけ実力差があったということでしょう。
しかも本気で走っていないわけですからね。
あのパフォーマンスなら距離延長も問題ないですし、急坂がある阪神も経験済みですから心配なしでしょう。開幕週は大歓迎だと思います。
- メイケイエール
この馬が間違いなくヨカヨカにとっての強敵となります。ヨカヨカが新馬戦で負かしたモントライゼですが、メイケイエールも小倉２歳Ｓで負かしています。単純にヨカヨカはタイム差なしの勝ちでメイケイエールはコンマ２秒差をつけての勝ちということでつけた着差ではメイケイエールに分があるわけです。しかし走った馬場も違いますし、ヨカヨカに至っては折り合い重視の新馬戦でしたのでタイム差の比較は意味がありません。
メイケイエールは陣営が認めるほど気性難で折り合いがつかない馬。もし掛かってしまうと距離延長は歓迎ではありません。能力だけで走る可能性はありますが。ただ小倉２歳Ｓのように外から差す競馬しか現状は出来ないはずで、そうなれば開幕週の阪神で内有利は間違いなく、外を回せば届かないかもしれません。
京都開催のファンタジーＳはダイワメジャー産駒が好成績。ですが今年は阪神開催で急坂も初経験となればあまり歓迎材料ではない気がします。りんどう賞は６頭立ての小頭数ですし２着を突き離したとはいえ、今回が試金石の一戦になりますね。
- ミニーアイル
牝馬にしては雄大な馬体でこれから先が楽しみな馬。デビュー戦は５００キロと明らかに叩いてからの太めなつくりで３着。このレースの勝ち馬はアルテミスＳで３着になったテンハッピーローズであり、レースレベルもそこそこ。絞れた２戦目で２着馬にコンマ気５秒差をつけてきっちりと圧勝しました。スタートの出遅れが課題で開幕週で同じことが起きれば分が悪いですが、能力はここに入っても遜色なし。
穴候補
- ◯◯◯◯◯◯◯◯
まだキャリア一戦になりますが、そのレースでコンマ３秒差をつけて負かした相手が、先日の重賞で好走と価値あるデビュー戦であったことが証明されました。約３ヶ月の休み明けの一戦ですが、小柄で仕上がりの早い産駒だけに問題ないかと思います。この厩舎と騎手の黄金コンビなので非常に楽しみな馬。
京王杯２歳Ｓ
東京芝１４００ｍ Ｂコース
冒頭でも書きましたが近年はＧ１の前哨戦という括りではなく、短距離馬の貴重なＧ２というレース。この後の大一番に向かう馬よりも、ここで結果を残したいスプリンターが狙いになりそうです。
- リフレイム
デビュー戦の新潟のレースを見た方は衝撃を受けたはずです。スタートは出負けで後ろでしが押して押して先頭へ。この時点でかなり脚を使っていたはず。気性が激しく直線で大きく右にヨレて１頭だけ外ラチ添いを走って、なんとか押し切っての勝利。
かなり距離ロスもありましたし、Ａコース使用で内有利の馬場ですから、それでも勝ち切るのはかなり強い馬ということがわかりません。
この写真を見てもわかる通り、木幡騎手は左に体重を掛けて乗っています。そうしないとどんどん右にヨレていこうとするのでしょう。陣営もコメントしていますが、現状は右回りで使えないと言っています。右回りで右にヨレると他馬や他騎手に迷惑を掛けて大事故に繋がる可能性があるからです。
左回りでもデビュー戦のように早め先頭で１頭になるか、２戦目のように最後方で大外ぶん回しにしないといけない。馬群に入れると大事故になりますから。能力は相当高いので左回りで狙ってきた一戦ならば楽しみですね。
- モントライゼ
ファンタジーＳのヨカヨカ、メイケイエールには負けてはしたが、能力の高さは示したモントライゼ。相手が悪かったということ。操縦性も高そうですし、仕上がりの早い産駒ですから２歳の間は大崩れはしないでしょう。雨予報もあるみたいでいいですね。
- リンゴアメ
函館２歳Ｓの勝ち馬で１０番人気という低評価を覆しての勝利。デビュー戦も前走もそうだったが、物見をしたり外にヨレたりと真面目に真っ直ぐに走らない幼さがあるが、ギアが入ってからは長く良い脚を使って伸びます。能力的には東京替わりも距離延長も問題なさそうで、むしろ向くのではないでしょうか。スローペースもハイペースも経験し勝っている点は強調材料ですし、函館２歳Ｓの好走馬が相性が良いレースなので引き続き面白い一頭。
- ブルーシンフォニー
新潟２歳Ｓで２着で同レース出走馬が次走で好走していることから、ここでも大威張り出来そうではある。しかし同時に直線の長いコースでの瞬発力勝負では足りないということも露呈してしまったのも事実。スクリーンヒーロー産駒とダーレージャパン生産馬ということでベストは中山ではないだろうか。雨予報がありますし時計が掛かるならば、引き続き東京でもチャンスだと思います。
穴候補
- ◯◯◯◯◯◯
もし雨が降らず時計勝負になるならば、面白い一頭。前走は未勝利戦とはいえ優秀な時計で勝ち上がりました。芝１４００ｍの持ち時計はメンバー最速となります。
- ジャガード
- ◯◯◯◯◯◯◯
逆に雨で時計が掛かれば面白い２頭。ジャガードは重馬場を苦にせず長く良い脚をつかえる。
もう一頭は勝ち味に遅いタイプですが、相手なりに走れるタイプですし、強い相手と走ってきた経験もありますから、いきなり重賞でも通用する可能性はある。
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天皇賞秋 最終予想 超簡易版
土日が祖父と祖母の法事と納骨式で忙しいので競馬が全然出来ないので今週はこんな感じです。
ご了承ください！
天皇賞秋 最終予想
◎アーモンドアイ
土曜日は上がり３３秒台が出ていましたし、それならアーモンドアイの馬場でしょう。
◯ダノンキングリー
高速とまでは言いづらい馬場ではあるが、やはりこの血統なら東京であれば買いたい。1800〜2000mなら巻き返す。
▲クロノジェネシス
北村友一騎手は良馬場の方がいいと言っていたが、上がり３３秒台の東京ではアタマのイメージわかず。もしこれで勝てば覚醒しているということでオッケー。しかしやはり有馬記念が真の狙いだろうと。有馬記念はガッツリ買う予定。
△キセキ
大跳びの走法で東京のような大箱がベストではあるが、ピークは過ぎて昔ほどスピードへの対応は難しいはずで、スロー濃厚ならば気性的にも怪しい。あっても３着か。
穴 スカーレットカラー
キセキが昔のように逃げてハイラップを刻むペースメーカーではなくなったことで、スロー濃厚。スローからの瞬発力勝負が得意なこの馬が穴にふさわしい。カデナにも同じことが言えるが、やはり使える脚が短く、東京キャラではないとするとスカーレットカラーを買いたい！伸びる真ん中の馬場を選んでゴール前強襲はありえるかも。
◎ー◯▲ー◯▲△穴
▲ー◎ー◯△穴
菊花賞 最終予想 簡易版
土曜日の馬場傾向を見る限り、外回りコースで内で逃げ、先行した馬はなかなか厳しそうでした。
やはり馬場の真ん中を通ってこれる差し馬に向く馬場傾向といえます。
ただスローにさえなれば、先行馬にもチャンスはありそうで。
菊花賞 最終予想
時間があまりなくて申し訳ないですが、説明文などは省いた簡易版とさせていただきます。
◎コントレイル
◯ヴェルトライゼンデ
▲ディープボンド
☆ヴァルコス
注 ダノングロワール
穴 ブラックホール
◎ー◯▲☆ー◯▲☆△注穴
◯▲ー◎ー◯▲☆△注穴
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菊花賞 考察
こんばんは。
先週の秋華賞は応援を込めた本命◎デアリングタクトが見事に勝利し無敗での牝馬三冠を達成しました。オーナー様方、長谷川牧場様、ノルマンディー様、杉山厩舎様、松山騎手本当におめでとうございます。
長谷川さんが歴史的な名馬をつくると目標に掲げて自らの経験と信念で血統に拘った結果だと思います。
個人的にも秋華賞の予想は完璧で穴推奨マジックキャッスルが２着に食い込んでくれたこと、ソフトフルートが３着で馬連、3連複の的中でしたので、今週も頑張りたいと思います。
秋華賞の最終予想記事は↓以下でした。
http://don19860314.hatenablog.com/entry/2020/10/17/231546
そして今週は牡馬の最後の一冠である菊花賞が開催されます。
こちらも言わずもがな無敗の牡馬三冠が掛かっている馬がおります。
牝馬、牡馬が同時に無敗での三冠となれば歴史的な快挙となりますね！楽しみすぎます。
では考察と参りましょうか。
菊花賞 考察
京都芝３０００ｍ 外回り
コーナーを６回回るという長丁場であり、距離ロスは絶対に避けたいレースで内をロスなく立ち回りたい。折り合い力が必要不可欠である。
例年なら菊花賞との結び付きが強い神戸新聞杯組を中心でいいのだが、今年は中京で行われたため厄介。中京は差し有利でしたしコントレイル以外の２着以下は只々、流れこんできただけの馬達で評価できない。
単純に神戸新聞杯組の上位とセントライト記念組の上位を馬券に組み込むという安易な考えは、今年は非常に危険であると思います。
秋華賞でもそうでしたが、これまで評価すべき競馬をしていた人気薄馬が２、３着で紐荒れしましたし、頭堅けりゃ紐荒れるという典型でした。
菊花賞でも同じことが起きる可能性もあります。
ただ１つ注意しなければならないのは長距離路線で好走してきた馬はスタミナがあり菊花賞３０００ｍは間違いないという予想は危険です。あくまでも長距離路線は手薄なメンバーで強い馬が揃っていない中での好走。菊花賞は枠と位置取り、折り合い次第でマイラーでも好走できるレースです。
では注目各馬をみていきましょう。
- コントレイル
この馬については今更言うことはありません。
血統だけ見るとやはり早熟馬ということは間違いありません。なので４歳、５歳時はどんなレベルに落ちついているかはわかりませんが、菊花賞は今1番強い３歳馬が勝つレースですので、ここは父ディープインパクト以来の無敗での三冠は揺るがないとみたい。単純に達成してほしい。
- ヴェルトライゼンデ
まずは以下の神戸新聞杯時の考察を見てください。
この通り自分はかなり軽視してしまいました。熱発明けでセントライト記念から急遽、神戸新聞杯へスライド。そして獲得賞金順からも菊花賞への出走は可能で無理はしないだろうという予想でした。しかしそんな状態ながらもあの中では実力は上位だったという結果です。舐めてましたね、、、予定が狂って本番の菊花賞まで間隔が詰まってしまったのはどうかですが、叩き良化型だけに馬体、気配、毛艶ともにアップしている印象です。神戸新聞杯ではこれまでの好位につける競馬ではなく後方から外を回して直線だけの競馬でした。その日の中京は外差し馬場だったというのもあるが、おそらくどれぐらい末脚が使えるか試していましたね。獲得賞金からも余裕があった為と思いますが。何やら福永騎手に「狙いにいきますから」と宣言した池添騎手らしいですが、大舞台で強い騎手ですしやはり軽視できないですね。ただコントレイルに勝ちにいく競馬をすれば圏外に沈む可能性もあるし、コントレイルに勝ってもらって初めから勝負しない２、３着狙いの馬が利を得るかもしれない。
- バビット
まずは以下のセントライト記念最終予想の評価見てください。
見事に重賞連勝となったわけですが、セントライト記念ではかなり楽逃げの展開になりましたね。鈴付け役のココロノトウダイが全く仕事をしませんでしたし、かなり恵まれたレースで評価はできないのが正直なところです。そしてメンバーが弱すぎたと言わざるを得ないですよね。菊花賞ではキメラヴェリテがおりますし、おそらく逃げる気は無さそうで番手につける競馬を初めからしそうですね。Wコースでの調教内容がそれを物語っているような気がします。それにしても凄く動きが良い。たしかに距離は長いですし、間違いなく他馬で折り合いに欠く馬も出ててきて前には厳しい展開になる菊花賞ですが、恵まれれば残せる力がある馬ではあります。
- サトノフラッグ
皐月賞、日本ダービーでは精彩を欠いたわけですが、前走トライアルであるセントライト記念で好走ということで人気を集めるのでしょうね。
前走のように上がりの掛かる馬場では長く持続できる脚で好走パターンになるのでしょう。
にしても想定４番人気になるような強い馬ではないと思います。バビットも今回あまり評価していませんが、セントライト記念組は軽視でいいと思います。
- ヴァルコス
まずはセントライト記念の評価を見てください。
まずは青葉賞組がその後、微妙で良くて２勝クラス好走止まりという内容で蓋を開ければＧ１レベルではなかったというのが事実。それでもヴァルコスはその中でも1番強い競馬をしていたのも事実です。コントレイル以外は正直言って大したことないので、
友道厩舎は馬の成長過程を見ながら大事に育てる厩舎で本格化はまだ先になりそうなヴァルコスなら尚更でしょう。セントライト記念の評価でも書いていますが、とにかくズブい馬で押して押してもなかなか動かない馬。休み明けで余計に動かなかったですね。４コーナー手前から早捲りにいったサトノフラッグがバビットに迫っていたころには、まだ後方で伸びあぐねていましたし、残り１５０ｍぐらいでやっと伸びてきての５着でした。ギアが上がってからは長く良い脚を持続させれるので、どれだけ早く動かせるかでしょう。そういう意味では京都外回りは３コーナーから４コーナーにかけて下り坂になるので強制的にピッチが上がりますし、動かしやすい。この馬にとって好相性のコースですね。大跳びなので外回りもいいし、ある程度、時計が出る馬場でやりたいでしょう。軽視禁物。
穴に成り得る馬
- サトノインプレッサ
毎日王冠はイレ込みによる発汗、出遅れ、休み明けと複合的なことが原因と陣営は言っていますが、状態は良かったとしても、あれが３歳牡馬のレベルの低さだと思います。サリオスは休み明けでも自己条件ならあのメンツの古馬より上ということで抜けていますが、着差以上にコントレイル、サリオスからサトノインプレッサはレベルが低い。ダービーではサリオスからそんなに離されていない４着ですが、距離適性がないサリオスでしたし、サトノインプレッサは1枠1番で最高の枠だったことでのもの。
ただ毎日王冠は１８００ｍでこの馬には短ったし、ベストは右回りということで情状酌量の余地はあるかなと。正直言ってあまり期待してませんが、ここまで人気がないなら少額で抑えてもいいのでは。
- アリストテレス
- アンティシペイト
抽選対象馬ではありますが、３歳馬のレベルの低さ指摘される一方で、一定のレベルにある古馬との対戦で２勝クラスを勝ち上がってきた上がり馬には魅力を感じます。コントレイル以下は能力差にかなり開きがあるならば、長距離は騎手の捌き次第で好走できる可能性があります。コントレイルに勝ちにいく上位人気陣を尻目にルメール騎手、武豊騎手が初めから３着狙いに徹すれば、かなり怪しい２頭。抽選次第ですが、出てくればかなり怖い存在です。
- ◯◯◯◯◯◯◯◯
後日YouTubeにて発表
前走はスタートから逃げ争いが若干あって前が厳しい展開とバイアスの中で３番手で先行。直線手前で早めに仕掛けて先頭に立ってから崩れることなく粘って４着。圧倒的に差し有利の中でのあの粘りは高く評価しないといけない。２、３着の馬は展開が向いたのでその馬達には力負けしたわけではない。むしろこの馬の方が強い競馬をしていました。京都コースは得意なコースで外回りでも勝ち星があるだけに侮れない。心肺機能が高く長く良い脚を使って直線早めに抜け出して、どれだけ粘り込めるか。決してノーチャンスではありません。
以上が考察になります。後日、YouTube配信するので宜しくお願いします。
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秋華賞 最終予想
こんばんは。
いよいよ秋華賞ですね！！
さあ土曜日に降りまくった雨で馬場の水分がどのぐらい残るかが鍵ですね。
秋華賞 最終予想
◎デアリングタクト
1番人気に本命を打つのは個人的に珍しいのですが、やはり抜けて強いという判断です。素直になりますw
そして松山騎手は好きなジョッキー数名のうちの１人なんで三冠を達成してほしいと応援も込めて。
◯ウインマイティ
詳しくは考察動画見てください！
▲ミヤマザクラ
☆マルターズディオサ
△2.8.10.15.17
穴 マジックキャッスル
買い目
◎ー◯▲☆穴
3連複
◎ー◯▲穴ー◯▲☆穴△
これでいざ勝負‼️
それでは皆様にとって良き日曜日競馬DAYになりますように🙏
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