DONのドーンッと回収競馬

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フィリーズレビュー 考察&注目馬

 

本番の桜花賞へは直結しない

 

本番・桜花賞との結びつきが弱い
過去10年間で、フィリーズレビューを使って本番・桜花賞を制した馬はレジネッタレーヌミノルのみ。1週間前に行われたチューリップ賞からは7頭の桜花賞馬(ブエナビスタアパパネジェンティルドンナアユサンハープスターレッツゴードンキ)が出ており、その差は歴然としている。

その理由はひとつ。チューリップ賞フィリーズレビューを天秤にかけた場合、本番へのつながりを意識すれば前者をステップにする方が望ましいのは明らかで、にもかかわらずフィリーズレビューを選択するのは、陣営が距離(もしくは折り合い)に不安を抱えているからである。僅かでも距離に不安を感じている馬が、さらに厳しい流れになるG1レースのマイル戦を勝つのは難しい。

 

パワーが必要


スプリント色の濃いメンバーが集まるからこそ、かえってレースの流れは厳しくなることが多い。過去10年間のラップタイムを見てみるとスローに流れてしまいがちなチューリップ賞よりも、ミドルからハイペースに流れやすいレースの傾向が浮かび上がってくる。そのため、結局、スピード一辺倒のスプリンターでは勝ち切れず、ハイペースを好位で追走して最後にもうひと伸びできるパワーも要求される。

 

阪神1400m


スタート後、3コーナー過ぎまでの距離はおよそ440mと十分にあり、テンはそれなりに速くなる。そして、3~4コーナーが複合カーブであるため、スピードが落ちない。そのため、緩急のない全体的に速いペースで道中は流れる。しかし、3コーナーからゴール前に至るまで下りが続くため、そのまま流れ込むことの出来る先行馬が有利。

とはいえ、3~4コーナーの間に偽りの直線

を挟んでいるため、差し馬もペースに応じて先行集団との差を詰めることが出来る。先行馬が有利なコースではあるが、決して差し馬に不利なコースではない。むしろ道中のペースが速くなりすぎると、直線の急坂で先行馬が総崩れということも十分にあり得るので注意。

 

注目馬

メイショウケイメイ

前走は同じ阪神JF組のプールヴィル、レッドアネモスに快勝でかなり価値がある。

あくまでも本番は先と陣営もコメントしているが一週前坂路52.1-12.2で時計を出してる事からも恥ずかしいレースにはならないだろう。

 

穴 ◯◯◯◯◯◯◯◯◯

距離延長組からの穴はこの馬の一発を期待したい。雨馬場が予想されるので、この馬のスピードとパワーで押し切りがないか。

相手なりに走れそうで好調の鞍上が継続騎乗で信頼できる!

 

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