七夕賞 考察
福島２０００m
①ハンデに惑わされるな！！
ハンデ戦ですが、ハンデが重くなるにしたがって連対率が上がる傾向がある。そして、勝ち馬は５５ｋｇ～５７ｋｇのゾーンに集中している。評価された実力馬が、そのまま素直に力を発揮して結果を出す舞台と考えていいでしょう。
斤量 成績
５１ｋｇ以下 【０・０・１・３】
５２ｋｇ 【２・０・１・１２】
５３ｋｇ 【１・２・２・１７】
５４ｋｇ 【１・１・１・９】
５５ｋｇ 【１・４・６・５】
５６ｋｇ 【１・３・２・４】
５７ｋｇ 【６・２・１・９】
５７．５ｋｇ以上 【２・２・１・９】
②素直に距離適性馬を狙え！！
直線の短い小回りコースということもあって、騎手が意識的にスタート直後からガンガン飛ばしていく速い流れになりやすい。
このレースは毎年のようにハイペース。
最後は底力の勝負になり、豊富なスタミナが要求される。そのため、純粋なマイラーにとっては厳しいレースとなる。かといって、ステイヤーに向くかというとそうでもなく、ステイヤーは道中の速く厳しい流れに戸惑ってしまうことになる。どちらかに偏っていない、中距離馬を狙い打つべきである。
③必然的に上がりがかかる
ハイペースは確実ということは、当たり前だが瞬発力勝負にはならないため３５秒台〜３７秒台の決着と考えていいでしょう。
ようするに瞬発力勝負では分が悪く、前走の高速馬場や、大箱コースで負けた馬の巻き返しが期待できるはずです。
パワーとスピードの持続力が求められるレースで、当然のことながら、上がり時計不問ということです。
注目馬は、、、
YouTubeにて
他に気になってるのは リュヌルージュ。
この馬は上がりの掛かるレースに強く雨予報は歓迎。ただ牝馬だけに５２キロの恩恵はもらったものの牝馬限定重賞しか走ってないのはどうか。
続いてノーブルマーズ。こちらも上がりの掛かるレースには滅法強い。ただ先行馬のわりにテンのスピードがないため、ハイペース必須のこのレースは忙しい。距離もゆったり運べる２２００m以上がベスト。
最後に激穴馬◯◯◯◯◯◯◯◯
この馬は小回りと右回りがベストで捲り競馬が得意。ハマるかハマらないかのタイプで軸には出来ないが、今回のようなベスト条件では抑えておくべき。前走の条件不利での大敗からの巻き返しに警戒。
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