シリウスS 考察&最終予想 凱旋門賞アリ
こんばんは。
いよいよ日曜日は秋Ｇ１一発目のスプリンターズステークス、そして深夜にはフランスで凱旋門賞が行われます。日本馬の参戦が危ぶまれて日本での馬券購入は難しいかと思いましたが、今回もディアドラが参戦してくれた事で日本でも買えるようになりました。海外で転戦を続けるディアドラには頭が上がりませんね。結果はともあれ無理せず頑張ってほしいものです。
さてまずは土曜日にダート重賞のシリウスSが行われます。なんといっても３歳ダート路線の世代No. 1候補のカフェファラオが巻き返しに向けて始動してきました。注目ですね。
中京ダート１９００ｍ
１８００ｍ同様にアップダウンの激しいコースであり、向正面の直線も長いので激しく位置取り争いが繰り広げられます。騎手達の距離ロスを嫌う思惑が働いてのものと推測できますね。
最後はスタミナ不足の馬には厳しいですし、外外を回らされる馬も厳しい。なので必然と中京ダートはスタミナを温存できる内枠が有利となるわけです。
距離延長馬には厳しく、ダート中距離路線の強い馬が実力を発揮しやすいコースと言えるでしょう。
- カフェファラオ
当然、1番人気に支持される３歳世代屈指の実力馬です。まず前走ジャパンダートダービーは度外視でいいでしょう。なぜなら大井の馬場は本当に特殊なんです。説明すると長くなるので今回は控えますが、大井は馬場至上主義であります。
普段、大井の馬券をよく買ってる人は分かってると思いますが、とにかく荒れる。簡単に人気馬は飛びますし、何でこんな馬が来るんやって馬も平気で馬券になります。なのでカフェファラオもあの日の馬場が合わなかった可能性と、ミヤジコクオウの幸騎手に徹底的に外からマークされた事が影響したと思っています。
実力は言わずもがなユニコーンSで１.３４.９というタイムはフェブラリーSよりもコンマ３秒速いタイムであり、疑いようがありません。
ただやはり大箱コース東京ダートマイルのワンターン競馬がベスト条件である可能性が高いという憶測です。となれば間違いなくスピードタイプであり、中京１９００ｍは合わないのでは？と思ってしまいます。現に堀調教師が「今後を見据えて競馬を覚えさせたいことや距離の適性を判断してほしいからルメールに依頼した」とコメントしている。
さらに息づかいは良い時に比べてひと息。八分、九分の仕上げと言っています。九分はリップサービスと思いますが笑。もしかすると早熟馬で大きな成長力は見込めないのでは？と思っている。アメリカンファラオ産駒の限界か。
さらに冒頭に説明したコースの特徴により、８枠の成績がイマイチで今回は危険な人気馬という判断としたい。
そこで本命にしたいのは
◎アルドーレ
長期休養明けから徐々に復調し前走１年半ぶりに白星をあげたアルドーレ。豊富なスタミナと末脚の持続力が武器であり、しばらく雨のない乾いた馬場が見込めるならば期待できるのではないでしょうか。
距離実績もありますし、なにより中京ダート１９００ｍの勝ち星もあるのはアドバンテージだろう。
小回りの小倉でも結果を出したが本来は広いコースがいいタイプで陣営の期待も高いようですね。横山典弘騎手への乗り替わりもプラスでしかない。
◯グレートタイム
前走はパドックから馬っ気を出して走る前から終わってしまって度外視できる。元々、相手なりキャラで堅実なので普通に実力発揮ならば馬券圏内はチャンスがある。福永騎手が続けて乗る点もいい。
この２頭から馬券を流したい。
相手は
☆ダイメイコリーダ
３歳世代の実力の疑いはあるが、馬体を大きく増やしていた前走を見る限り成長力に期待できる。脆さはたしかにあるのだが、スピードを求められないこのレースならば、適性は高い。スタミナもあるしこの距離は歓迎。
☆メイショウワザシ
距離は微妙だが、好枠ゲットで良い位置で先行できそう。
穴
ダイシンインディー
最内枠ゲットで腹を括ってハナにいくしかない。
５４キロをいかして粘り込みを期待
穴
サクラアリュール
不器用で早仕掛けすると折り合いに欠いてしまう馬。こちらも腹を括って内でジッと脚を溜めるしかない。先日の日本テレビ盃を勝ったロードブレスと２走前に肉薄ならば、チャンスあっても。展開が向けば。
穴
エイコーン
長期休養明けから徐々に復調気配。こちらも前走にロードブレスと走っており、中京は得意舞台だけに更なる前進があっても。
◎◯ー◎◯☆穴
馬連、ワイド
さすが雨の多いフランスですが、現在は不良馬場。当日も雨予報があり、かなり馬場は悪くなるようです。それもあり、人気上位のラヴやガイヤースが揃って回避してきた。ならばエネイブルで決まりだろう。
◎エネイブル
問答無用の最強牝馬。たしかにこの馬もあまり馬場が悪いのは得意ではないが、さすがに抜けた存在になってしまったので堅い。
◯ソットサス
昨年は３歳で斤量の恩恵があったが、今年の３歳馬は回避したラヴ以外は微妙。ならば４歳で斤量が増えても道悪適性の高いこの馬が相手筆頭。
▲ストラディバリウス
良馬場なら厳しそうなスタミナ型のステイヤー。道悪で消耗戦になれば一発あるか。
☆インスウープ
３歳からはこの馬。凱旋門賞は1番ゲートが圧倒的に有利である。ただ映像を見る限り、かなりストライドの大きな大跳び走法。道悪は微妙か。
△ジャパン
回避馬が出てチャンスはある。武豊騎手の馬券内を期待。
オススメ馬券
◎ー◯ ◯ー◎ 馬単
◎ー◯▲☆△
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