レパードS 考察
こんばんは。
先週のクイーンSと新潟ジャンプSは両方ともに本命馬が馬券外で、全て買った相手決着という悔しい内容。特に新潟ジャンプSのノワールギャルソンは自信があったので、悔しかったですね。
個人的には土日の平場で好成績で、けっこう回収できたのですが、やはり予想を出さなければ当たり、予想を出せば外れるという典型的なあるあるパターンで、、、心が折れそうです。
どうにかフォロワーさんやブログの読者様、YouTube視聴者の方々、全員と勝利を分かち合いたいのですが、本当に予想の先出しという難しさを痛感しております。当日の馬場、傾向、馬の状態などが全くわからずに、予想を事前に出すわけですからね。
しかしそれでも予想を出す立場として結果が求められるわけですから、言い訳せず腐らずに頑張って参りますので、これからも宜しくお願いします！
では今週末はG3のダート重賞が２つ開催されます。
まずはこちら
３歳限定オープン 新潟ダート1800m
フルゲート(出走可能頭数15頭) 現在２８頭登録
１５頭しか出走できませんが、２８頭も登録しています。つまり抽選で１３頭が除外または自ら回避ということになります。
まだどの馬が脱落するかわからないので、考察は難しいのですが、確実に賞金順で出走可能な馬で、人気を背負う馬達を診ていきましょうか。
- デュードヴァン 1番人気想定
前走ユニコーンSではさすがは世代ダートトップクラスの実力を発揮し２着。さすがに世代ナンバーワン候補のカフェファラオとの差はコンマ６秒と開きましたが、この馬なりにチカラは出せたと思います。しかしそれは東京マイルでの話。東京ダートマイルのコースレイアウトは言わずもがな、２コーナーだけのワンターンのレースで、さらにスタート直後は芝の部分を約１８０ｍ走った後にダートコースに入ります。
この馬は後方からの末脚勝負の馬ですが米国型のスピード血統であり、日本の芝は得意で東京マイルの芝スタートでもかなり二の脚はついています。つまり東京ダートマイルがベスト条件だということ。
さて今回の新潟1800mは純粋なダートコースであり４つのコーナーを回らなければなりません。
この距離も初経験、純粋なダートコースも初経験、さらにコーナー４つも初経験。
となると、どう判断するかは簡単ですね。気性的にもまだ子供であり、まだ発展途上の不器用な馬。嫌えるなら今回でしょう。雨が降って高速ダートになる場合はスピード血統だけに抑えは必要かもしれませんが、それでも抑えという評価です。
ここは自信あり。
- ラインベック 2番人気想定
ディープインパクト×アパパネ という超超良血馬で本来は芝の大きなレースで走ってほしいが、偉大な父と母の仔だから走るという訳ではなく、思ったような結果がでず、前走からダートに挑戦。そして２勝クラスではあるが、いきなりの勝利。
だがこのレースのメンバーレベルやレース内容をどう判断するのかが問題。たしかに開催前の雨の影響が少しだけ残り時計が出やすい馬場だったとはいえ初のダートで1.51.1はなかなか。
ですがノーマークの中で、すんなり単騎逃げの手に出れましたし、スローペースに持ち込めたのが、勝因。1枠1番ということもあって、初ダートで他馬のキックバックで砂を顔に被るのを嫌がる可能性があったために逃げの手に出たのでしょう。
さてこういう馬が次のレースで逃げれなかった場合、砂を被った場合、馬込みで揉まれた場合にどうなるか簡単に想像できるはずです。
この馬の評価はこのレースの結果をみてからでも遅くはない。好走するならそれなりの評価をしなければいけませんし、凡走ならやっぱりか、、、でいいはず。
- ミヤジコクオウ 3番人気
冒頭からなんですが、この馬は本当にいい馬。
２走前の鳳雅Sで本命で大勝負して儲けさせてもらった馬です！
馬体からして迫力があり、いかにもパワー型でダート中距離の大きいところで活躍するべき馬。それだけに前走地方Ｇ１ジャパンダートダービーは残念でした。
単純に地方というより大井の特殊な砂質の馬場に対応出来なかった。長年、大井競馬を専門に見てきたベテラン予想家のフォロワーさんが、「馬体だけなら強いのはミヤジコクオウ」「だが、大井の馬場でどうか」と言っていたので間違いないと思います。それでもカフェファラオと同じ位置で競馬していて、あっちは沈んだがコチラは大崩れはなく５着と、やはり実力は本物。
それだけ評価するなら今回はこれが本命でいいじゃないかということですが、ここでケチをつけるのが穴党である自分の仕事。
あきらかに前走のＧ１はメイチの仕上げで、馬体が出来上がっていましたし、状態がかなり良かったです。今回は前走後から一度リセットしているため、仕上がり途上。大型馬だけに一度レースに使って叩いてからがベストと思います。
それでもこの馬は必ず馬券には組み込むべき実力馬。
3番人気まで考察しましたが、新潟ダート1800m は逃げ、先行馬がかなり有利で後方の馬はほぼノーチャンス。だが、その意識が強すぎればハイペースとなり、差しが決まる。実力馬のミヤジコクオウは捲り競馬が得意で早めから逃げ、先行馬を潰しにいく馬。となるとハイペースの経験がある馬が面白い。ミヤジコクオウと一緒に走った鳳雅S上位組。つまり
メイショウダジン、バンクオブクラウズ、デーオーケインズ。
ですが、1番注目しているのは
注目馬
YouTubeにて
長く良い脚を使えるタイプで、前走はミドルハイなペースで３番手で先行。直線では計ったように早め先頭に立ちそのまま突き離す強い競馬だった。古馬との対戦で斤量利があったこともあるが、それでも実力はあると評価。控えて好位で競馬が出来るタイプならば、このレースがピッタリだろう。
これまで2ヶ月以上の間隔をあけながら使ってきただけに体質がまだ弱いかもしれないので、中3週の競馬がどうかだが、そこは当日の気配、馬体をじっくり見たい。あとは砂を被るのが嫌がるタイプなので外目の枠番が好ましい。それらが叶えばここでも好走可能だろう。
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