DONのドーンッと回収競馬

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毎日王冠 サウジアラビアRC 考察

 

 

おはようございます。

すっかり秋競馬らしく実力馬たちが始動してきますね。G1は今週はないものの3重賞が行われます。

 

 

まずは土曜日、日曜日の東京で行われる2重賞を見ていきましょうか。

 

 

サウジアラビアRC

 

東京芝1600m

 

6月末以来となる東京開催ですね。ここから一気に11月末のジャパンCまで東京開催が続きます。

約4ヶ月ぶりの開催ということでかなり隔たった傾向になるのではないでしょうか。圧倒的に内前有利でしょう。

ただしエアレーション作業も施していると思うので、開幕してしばらくは内や馬群を捌いての差しも決まると思います。

血統的には東京ということで、やはりストームバード系に注目したいですね。

 

注目馬

  • ◯◯◯◯◯◯◯◯

https://youtu.be/Enn8YLyrfyg

 

メンバーを見渡した感じでは、あきらかに欧州型のパワー系が揃ってる中で、唯一のストームキャット持ちであり舞台適性が高い。父の早熟性も相まってここは勝ち負けを期待出来るだろう。

前走、負かした相手が重賞で結果を出している馬であり、実績面も後押しになります。

 

 

穴注目

 

デビューから2戦は短距離を使われたが、前走は初重賞にしてマイルへの距離延長。今後を見据えての試走的なこともあったと思うが、確かな手応えは見せた。開幕週ということもあり、この馬のスピードが活きるかもしれない。

 

 

  • ヴァーチャリティ

 

前走はBコース替わりで時計が出やすい馬場状態だったとしても、中京の稍重で1.34.0の時計はかなり優秀。メンバー中、持ち時計1位でありマークするのは当然だろう。

 

 

 

毎日王冠

 

東京芝1800m

 

東京の非根幹距離の1800mで開催されるが、このコースは紛れがない、いわゆる誤魔化しが効かないレースであり、強い馬が馬券になるイメージですね。

 

 

となれば当然、サリオスは勝ち負けが濃厚だろう。

ダービー時は距離を持たせるための筋肉を余りつけない仕上げを施していたが、ここからは自己条件でのレースを使っていくので、この馬らしいマイラーの馬体へと変わっている。フォトパドック見ましたがいつ見ても惚れ惚れする馬体。ハーツクライ×デインヒルは早熟傾向で成長と共に適性距離は1600m〜2000mになる。

 

 

 

開幕週ということもあり当然、逃げ、先行のこの3頭は馬券に入れたい馬になります。

まずはダイワキャグニーですが、前走は不良馬場での勝利だが本来は良馬場の方がいいタイプです。東京も得意な舞台。ただ今回は去勢手術明けでありホルモンバランスを崩している可能性があります。当日のパドックでの状態を確認することをオススメします。元々叩き良化型だけに。

 

トーラスジェミニは参戦がまだ微妙。ハナ固執型であり、もし参戦を見送ればコントラチェックにはかなりの追い風になる。ハナにいけなければ脆く、ハナにいければ渋といタイプ。4走前のターコイズS以来、逃げれていない。小回りコーナーありの右回りがベストであるが、トーラスジェミニの動向と小頭数、そして高速馬場ならば今回はチャンスがあります。ですが好走パターン、凡走パターンでも常に人気してしまうのが辛い。

 

 

 

3歳牡馬はコントレイル、サリオス以外はレベルが低いのは周知の通り。日本ダービー4着ではあるが、1枠1番というダービーにとって最高の枠番であり、終始ロスなく内で脚を溜めて伸びてきた結果であるし、距離適性がないサリオスから離れた4着ならば評価できない。今回は軽視して様子を見たい。

 

 

  • ザダル

 

2走前のメイSでは完全に内伸びのトラックバイアスだったが、大外からバイアス無視で3着に突っ込んできた。かなりのハイパフォーマンスだった。勝ったアイスストームとは前半から同じ位置取りだったが、あちらは前が詰まるリスクも承知で内の馬群に突っ込んで、結果的にはバラけての勝利。間違いなく強い競馬をしたのはザダル。器用さで負けた一戦ですね。ただ開幕週の高速馬場、内前有利で同じような不器用競馬ならば届かない可能性は高い。

 

 

 

一瞬の瞬発力タイプでどこで脚をつかうかが難しい馬であるので中山がベスト。東京の長い直線では脚の使い所が難しい。低速決着がこの上の馬なので、高速馬場も合わないとみる。ただ定量戦で8走ぶりに56キロで走れる点は魅力。

 

 

穴注目

  • ◯◯◯◯◯◯◯

https://youtu.be/Enn8YLyrfyg

 

まさに3走前は騎手の神騎乗。それに尽きるかと。

同じことをもう一度やれと言われても不可能だろう。ただそれに応えたこの馬の器用さは本物であり、決め手もある。好走条件としてはパンパンの良馬場と高速馬場。それらが叶うならチャンスはある。台風が週末に接近の予報があり、雨が降れば買えないが。

 

 

  • ワンダープチュック

 

まだ3勝クラスを突破したばかりで2歳以来の重賞挑戦では敷居は高いが、前走のように長く良い脚を持続させる走りは魅力的。ハーツクライ×ストームキャットといういかにも高速馬場向きの血統。元々新馬戦ではあのスティッフェリオに勝っている馬です。6歳にして晩成ハーツクライの血が本格化した可能性も!人気がないし抑えておいてもいいのでは。

 

 

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