天皇賞(秋) 考察 軸不動！？&注目馬
今週日曜日はいよいよ超豪華メンバーによる秋天こと天皇賞秋でございます‼️
G1制覇が１０頭も参戦というラインナップです。そして牝馬ながら現役最強馬と評されるアーモンドアイ、そして３歳牡馬トップのサートゥルナーリアのロードカナロア産駒の２頭の戦いに注目が集まっています！
他にも有力馬がたくさんいますし、本当に楽しみなレースですね。ただ馬券はというと微妙、、、おそらく観戦レースが妥当ではないでしょうか。私は買わないレースですね！
マイラーが鍵を握る
メンバーを見る限り、マイル適性が高いペースメーカーがいる点。アエロリット、そしてダノンプレミアム。
ケイアイノーテックやスカーレットカラーなどもマイラーでしょうがペースメーカーではないため、ここは置いておきます。
前走オールカマーの予想記事で書いたとおり控えても何も生まれないスティッフェリオが理想通りのハナ競馬で勝利したことから、丸山騎手は今回も先手を獲りたいはずです。
しかしやはりマイルでのハナ争いが出来るアエロリットにはテンのスピードで勝てるはずはないので、順当に隊列が決まると思っています。
そしてアエロリットが間違いなく自分のペースに持ち込んで緩みない流れにすることは確実でしょう。
＊ちなみに私が毎日王冠で対抗評価にしたアエロリットの考察文がこちらです。
アエロリットにしてはやはり距離は長いのは間違いないです。ですが、当日が高速馬場ならばまた話は違ってきます！
なかなか止まらずに後ろの馬達が差し遅れは十分に可能性がありますね。
なので、この緩みない流れに対応できる馬。つまりマイル実績、距離短縮実績のある馬を狙うべし。
軸不動
- アーモンドアイ
牝馬ながら現役最強とは誰もが認めるところでしょう。前走は桜花賞以来となるマイル安田記念に挑戦も、大外ロジクライからのタックルの煽りを受け、大きな不利になった外枠勢が壊滅的の中をこの馬だけは3着まで上がってきた。内枠で完璧なレース運びを出来たインディチャンプ、アエロリットにタイム差なしの3着ならば、もう１００%この馬が勝っていたレースであり、1番強いです。これ以上言う必要ないぐらい強い！
注目馬
◯◯◯◯◯◯
アエロリットがつくる緩みない流れが向きそうなのが、この馬。スローからの瞬発力勝負では分が悪いが、早めから進出して持続力勝負に持ち込めば可能性はある。さすがに想定人気とはいえ舐められ過ぎで妙味ある。
ちなみにアエロリットがつくるペースが合わなさそうな人気馬はサートゥルナーリア、ダノンプレミアム。この２頭はほぼスローからの瞬発力勝負でしか結果を出していない。
他の注目馬は
- アエロリット
距離は長いが、良い意味でも悪い意味でも相手なりの馬。いかに緩みない流れ自身でつくり競馬が出来るか。
- スワーヴリチャード
ピークは過ぎたハーツクライ産駒だが、得意の左回りの東京で、この人気落ちならば妙味あるか。横山典弘騎手は巧い騎手ではあるが、やはりハーツクライ産駒は外国人騎手との方が合っている点が気掛かり。JCこそ真の狙いか。
- ダノンプレミアム
この馬の種牡馬価値を高めたいが為に、この馬よりも秋天がベストなダノンキングリーをマイルCSへ向かわせるようです。それだけダノンプレミアムにはG1を獲らせたいのでしょう。しかしアエロリットの緩みない流れは向かない気が、、、ただ前走はスタート直後の不利で度外視出来ますし、まだ一度も全能力を出し切って競馬をした事がないようで、勝ちに来る競馬をするでしょう。ただ勝ちに来る競馬をすれば、１着か着外かのどちらかになるはずです。
ただでさえ早熟傾向の強いディープ産駒に加えて、ディープ×キンカメ系という配合は更に枯れるのが早い。伸びしろは確実にないでしょう。ただ４歳ながら全９戦という戦歴ならば、まだ走れるといった寸法。
前走の札幌記念は枠に泣いたことによる敗戦で、札幌記念→天皇賞秋は王道ローテ。
待望の内枠が叶えば、上位に割って入る可能性はあります。
と買うならばここまででいいと思いますよ！！
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