アイビスSD 考察
こんにちは。
先週は自信ありきで、2重賞(函館記念、中京記念)を狙ったのですが、まんまとシッペ返しを喰らいました。函館記念にしてもバイオスパークは読めていたし、ドゥオーモも巴賞は斤量のための凡走でしたし、初見で読めた。中京記念はさすがにメイケイダイハードを予想するのは無理でしたが、ラセットは穴でゴリ推しした馬なので、悔しいですね。
どちらにせよ軸が凡走じゃ言い訳もできないですが、、、
切り替えて今週頑張ります‼️
新潟開幕週 千直
①血統で狙うなら?
過去の連対馬を見ると、日本型の芝短距離血統いわゆるPサンデー系(ダイワメジャー、キンシャサノキセキ)はあまり活躍していない!
日本型であればプリンスリーギフト系(サクラバクシンオー、ショウナンカンプ)だろう。
ラブカンプー、ミキノドラマー
上記でも芝ダート兼用だが、新潟千直なら更にダートの短距離に強い血統の方がいい。
スタートして直ぐにアクセルを全開でトップギアに入ることのできるトモの筋肉が発達した米国型のパワータイプを狙いたい。
米国型 ヘイロー系(メイショウボーラーなど)、フォーティナイナー系(スウェプトオーヴァーボードなど)、ミスプロ系
ダイメイプリンス(ヘイロー系)、アユツリオヤジ、ワンアフター(フォーティナイナー系)
イベリス、クールティアラ、ゴールドクイーン、ジョーカナチャン、ナインテイルズ、ビリーバー、メイショウケイメイ、モンペルデュ、ライオンボス、ラブカンプー、レジーナフォルテ(ミスプロ系)
②牝馬を狙え
牡馬・せん馬 【5・5・5・79】
牝馬 【5・5・5・50】
過去10年で行われた中、牡馬、牝馬の成績はほぼイーブンに。だが出走頭数の分母の違いや、能力差を考えると、やはりとにかく牝馬が強い。メインシーズンの重賞を勝てるぐらいの牡馬でないと、このレースで牝馬に勝つのは難しいと考えていい。勝ち星や連対率といった数字以上に牝馬にとって有利なレースである。
理由は平坦コースで牝馬特有の切れ味を生かせる
揉まれない
牝馬は気を抜かずに最後まで走る
夏場に強い
③外枠有利は間違いないが…
新潟直線1000mは外枠有利と言われるが、開催が進んで馬場の内側が傷んでくれば、外が走りやすいトラックバイアスが生まれる。
しかし本レースは開幕週であり馬場の内外は気にすることはない。
馬場ではなく、新潟千直はスタート後、外ラチ方向に下り坂になっており必然と外枠が有利になるのである。
*下記の写真参照
あとは若干だが傾斜になっており、外側の方が内側よりも、高いとされている。馬は臆病な生き物であり、少しでも高いところを好むという動物的本能から走りやすいのではないか?と中舘調教師はコメントしていたが、これに至っては憶測の域である。
しかし先程も書いたとおり、開幕週は内外ともに馬場がキレイなので、外枠だけに気をとられていると内側からの強襲に合い手痛いしっぺ返しを喰らうことになる。
注目馬
ライオンボスの連覇が懸かっています。これまでの千直の適性や実績からも当然、濃厚だとは思います。しかも前走の韋駄天Sから0.5キロ軽くなる57キロですから、反則級ですよね。
ですが、やはり初の千直参戦や初対戦組なら一泡ふかすチャンスがあるかもしれません。
まずは直近でライオンボスと対戦した韋駄天S組
- ジョーカナチャン
前走はライオンボスよりも恵まれた8枠14番でハナを奪い外ラチを確保。自身完璧な競馬をしてライオンボスに差される2着ならば、斤量差が縮まる今回はどう考えても逆転は不可能。人気するならば枠次第で消す方に懸けることが妙味。
- ダイメイプリンセス
ようやく夏馬らしく一週前から状態をあげてきた印象。開幕週がどうかだが、ハナ固執型が多くおり、ジッと脚を溜めて前さえ開けば届くのではないだろうか。同厩舎馬の復活ラブカンプーが5キロ増の56キロなら、人気はあちらで買いはこっちだろう。ただそれでもライオンボスに勝てるとは思えない。 - ナランフレグ
とにかく芝で常に上がり最速の脚を使う追い込み馬。展開次第なタイプだけに到底軸にはできないが、必ず警戒し買い目に入れなければいけないと思います。追い込み馬だけに外枠なら絶望的だが、中枠〜内枠(2枠まで)を引いて、尚且つ鬼ペースならワンチャンある。
- クールティアラ
前走は大外枠ながらも出負けで包まれる形。その場合の大外のリスクは高い。このメンバーに入れば、テンのスピードは劣るので、中枠が理想だろう。状態はかなり良さそうで、馬体重は絞れてくるか。
- カッパツハッチ
韋駄天S組ではライオンボスに迫れるのはこの馬だろう。前走で人気落ちなら妙味ある。韋駄天Sでは太め残りで仕上げがイマイチだった。
今回は調教もしっかり負荷をかけて工夫してきたようです。チークピーシーズも着用するようですし、かなり勝負気配。あとは外枠とパンパンの良馬場が叶うかどうか。
では別路線からライオンボスを脅やかす存在になるのは?
- アユツリオヤジ
前走はデビューから36戦目にして初の芝レースで圧倒的なテンのスピードからハナに立ちそのまま押し切った衝撃の内容。福島の重たい馬場と雨にも恵まれて、ノーマークだったのが何よりだろう。今回は後追い感が満載だが、雨なら再度あってもいい。
- ゴールドクイーン
ダートからの参戦。元は芝で走っていた馬でその時代にアンヴァルやラブカンプーに勝っていることからも、通用する可能性は高い。千直で活躍する血統背景からも申し分なく、テンのスピードはここに入ってもトップクラス。揉まれると脆いが、ハナなら渋とい。雨が降ればチャンスあるか。
- ビリーバー
杉原騎手がライオンボスに勝った実績であるレジーナフォルテではなく、お手馬のこちらを選んだのなら、面白い。使い詰めだが、状態は良いのだろう。杉原騎手は千直が得意で、ポスト千直マイスター西田は杉原騎手と思っています。高速時計は厳しいが、雨で時計が掛かるなら1発を秘めている。
- モンペルデュ
西田人気は間違いないが、さすがに厳しいと思います。枠次第では買いますが。
- レジーナフォルテ
4走前にライオンボスに勝ったが、それは杉原騎手での話。三浦騎手の千直イメージはない。追い切り的にも状態は良くない。
ライオンボスを脅やかす可能性ある馬まとめ
カッパツハッチ、アユツリオヤジ、ゴールドクイーン、ビリーバー
そして個人的に最も注目馬は、、、
- ◯◯◯◯◯
YouTubeにて発表。
https://youtu.be/pfWAv4d0kOo
近走は精彩を欠いているが、戦ってきた相手関係を考えると、ここでは上位。千直の適性は走ってみないとわからないが、状態はかなりの本数の追い切りを重ねていて、良い。それだけにCBC賞を除外されたのは痛いと師もコメントしている。それでも状態はさらに上げてきていて、休み明けでも鉄砲実績がありますし、問題ないだろう。寧ろ休み明けの方が走るのでは?半姉にはアイビスSDの勝馬ベルカウントですし、姉に続く可能性は十分ある。
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