DONのドーンッと回収競馬

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札幌記念&北九州記念 考察

 

 

こんにちは。

先週はプライベートで忙しくブログもYouTubeもちゃんと予想できずですいませんでした。

今週は頑張ります!

 

 

さてまずは札幌記念から見ていきたいのですが、例年ならG1級の馬が多く参戦する超豪華メンバーになるはずなのですが正直、今年は寂しいですね。

かなりメンバーが手薄です。

あまり捻って深く考える必要もないのかなと思います。

 

 

 

札幌記念

 

芝2000m

 

 

①G1という格が必要なレース

 

 

過去の札幌記念を見てみると、馬券になっている馬のほとんどが2つに分類されます。

既にG1で好走したことがある馬と、札幌記念で好走した後にG1でも好走した馬。

つまり、札幌記念はG1級の力がないと好走するのが難しいレースである。

札幌記念には古馬の一戦級が集まってくるため、このレースを勝つことはG1レースを勝つだけの能力が必要である。

 

今年はメンバーが手数なだけに人気処以外は一長一短。紐あれを警戒するべきか。

 

 

 

 

 

 

②末脚が生きる

 

 

スタートから1コーナーまで400mほどの距離があるため、内枠外枠での有利不利はほとんどない。それでも、4つコーナーを回る小回りの競馬場である以上、第1コーナーまでに内のポジションを取れないと、終始外々を回らされる羽目になる。特に外枠を引いた馬は苦しいレースを強いられる。

また、G1級のメンバーが揃うこともあって、道中のペースは速くなることが多い。逃げ・先行馬よりも差し馬を狙いたいのだが、いかんせん最後の直線が短い。4コーナー4番手以内からしっかりと脚を使える馬や、中団〜後方なら3コーナーから早めに仕掛けて押し上げれる馬を狙いたい。

 

 

 

 

③札幌芝の血統背景

 

 

北海道の芝コース(函館、札幌)は多年草の洋芝。野芝よりも水分の含有量が多くクッション性が高い。他場よりもパワーが必要なり欧州型の馬が好走するのは周知の通り。

ただし函館と札幌の違いがある。

札幌はカーブが緩やかでスピードに乗りやすく直線が短くても末脚が活きる。

直線でスピードを発揮する血統、サンデー系の主流血統が好走してくる。

 

 

 

 

前走、宝塚記念では阪神の馬場状態が悪すぎたこともありますし、直前の雨が更にこの馬にはタイトだった。クロノジェネシスやキセキが早め捲り気味に上がっていったこともキツかっただろう。

加えてやはり前半から緩んだペースの方がいい馬であるので、今回、トーラスジェミニ、カウディーリョの存在がネックですね。間違いなく今がピークの充実期ですが。

 

 

  • ノームコア

実績はラッキーライラックに次ぐ上位ではある。

3走前は刺激を与えるために1200mをあえて使い、次走の距離延長で見事にハマったのだが、さらなる距離延長はどうか。鞍上の横山典弘騎手が距離延長を進言したようなので、全く問題ないと思いますが。札幌は差しが決まるので、マイラーである、この馬のスピードがハマる可能性は高い。2018、2019年のサングレーザーのような存在になるかもしれません。ラッキーライラックより評価したい。

 

 

唯一の3歳馬の参戦。斤量面で恩恵がありますし、このあたりが急激な成長力を示す3歳馬は当然無視できません。かなり調教でも動いているようなので、パワーアップしているはずです。

石川騎手もなかなか自信アリなコメントをしているようです。

 

 

  • ◯◯◯◯◯◯◯◯◯

穴注目はYouTubeにて

https://youtu.be/NrzuzFuQfeQ

 

もう前走が評価できる内容でしょう。展開、トラックバイアスに逆らって好内容なら素直に評価するべきです。メンバーレベルも下がる今回なら馬券圏内の可能性も十分にあると思います。

古馬重賞の定量である斤量を背負い慣れたことも今回は活きてきそうな気がします。

 

 

 

 

 

 

小倉芝1200m

 

サマースプリント対象レース。

 

超高速馬場となっている小倉芝。ペースを上げて逃げたい馬が揃ったこともあり、天気次第では凄いタイムが出そうな予感がします。

適性面も大事ですが、ここはどういう意図でここに臨んできたかというのが大事。

何が何でもここで結果を出したいという陣営馬を狙いたい。後は前走で展開が向かなかった、あの組の負けた馬達を狙いたい。

 

 

何度もこの馬は書いていますが、前傾ラップ巧者であり、自らハイペースをつくりだして、後続に脚をつかわせて、削ぎ落とすのが得意な馬。それだけに高松宮記念では馬場もペースも合っていないと思っただけにビックリしましたね。個人的に適性外で好走したことは相当強いと評価するべきと思っています。そして今年もセントウルステークスではなく北九州記念へ参戦。セントウルステークスでは間隔が詰まった状態で、本番のG1スプリントステークス

になるので、斤量56.5を背負わされても、ここがいいという判断でしょう。牝馬の56.5キロは牡馬換算では58.5キロに相当。たしかに高速馬場は得意だが、本番はあくまで次走。ここは無理せず叩きでしょう。

 

 

  • ジョーカナチャン

千直アイビスサマーダッシュでライオンボスを撃破したのは素晴らしいの一言。ライオンボスのテンのスピードに陰りが見え始めた今、テンのスピードはこちらの方が上でしたね。今回もテンのスピードを争うことになりそうなモズスーパーフレアがいますが、やはりテンのスピードだけならジョーカナチャンが上か。しかしそれが活かせるのは千直での話で、コーナーがあるレースでは相当にタイトだと思います。成績を見ても一目瞭然で、厳しそうです。サマースプリント覇者を狙っているので、結果は出したいはずですが、同型が揃い1200m巧者が多数では、、、

 

 

軸候補

  • ダイメイプリンセス

ようやく夏馬らしく状態を上げてきましたね。

56キロは背負わされますが、昨年の覇者であり、モズスーパーフレアとジョーカナチャンがつくり出すペースがこの馬にはかなり追い風になるような気がします。サマースプリント覇者を虎視眈々と狙っているでしょう。

 

 

 

軽視組

  • アウィルアウェイ
  • アンヴァル

アウィルアウェイは川田騎手で無駄に人気しそうですね。平坦巧者であるので、舞台は合いそうだが、持ち時計を見る限り、高速馬場では厳しい。加えて、モズスーパーフレアとジョーカナチャンのペースではタイト。雨で時計が掛かれば。

アンヴァルは前走が内前有利で恵まれた結果。こちらも持ち時計は平凡で、時計が掛からないと厳しい。

 

 

狙いたい組

タイセイアベニールは今回、ダイメイプリンセスとどちらを上にとるか悩んでいる馬。前走はあきらかな内前有利で内で巧く立ち回った馬の1〜3着。それでもバイアスに逆らって4着まで差してきた、この馬を評価すべきだろう。前傾ラップ間違いなしの今回は外差しが決まるはずで追い風。1.07秒台の持ち時計もある。

エイシンデネブもCBC賞で差し損ねた馬。高速馬場巧者であり、前傾ラップも得意。53キロもかなり魅力的で持ち時計が1.06秒台がある。どうか抽選突破してほしい。

 

 

  • ラブカンプー

2走前は内枠と斤量差で逃げれたのが大きかった。

前走は斤量が増えたことと、千直で不利な内枠が仇となったが、良いパフォーマンスは魅せただけに復調気配は間違いない。ただやはり同型が揃うし厳しいとだろう。ですが、こちらも同厩舎のダイメイプリンセスと同じく夏馬だけに、人気が落ちるなら買い目には入れたい。

 

 

 

穴注目

YouTubeにて

https://youtu.be/NrzuzFuQfeQ

 

◯◯◯◯◯◯◯◯

骨折休養が功を奏してかなり馬体と体質が成長し、いよいよ本格化気配が漂います。馬場が渋ったら脆いが良馬場で今の小倉の馬場ならベストだろう。

手前を替えるのが不器用な馬なので、スムーズに手前を替えれるかが、ポイント。それをクリア出来ればかなり良い脚で伸びてきます。そのあたりはこの鞍上を配したことがプラスにでるはずで。

 

 

ジョイフル

この馬もCBC賞では不利な大外枠と不利な外差しで凡走。超前傾ラップで展開が向けばゴール前強襲もありえますよ。軽視禁物!

 

 

カリオストロ

単純に夏のハンデ戦で激推し酒井騎手で狙いたい。

距離短縮がハマる可能性もある。

 

 

 


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