ジャパンカップ 考察 プレゼント企画もあるよ
お疲れさまです。
さあいよいよ夢の3冠馬対決が実現いたします。
競馬ファンにとっては堪らないレースになりそうですね。馬券は買わずとも観るだけで価値がありますし、未来に語り草になるような素晴らしいレースを期待したいと思います。
そしてこれを記念いたしましてプレゼント企画を実施いたします。
詳細に関しましては、Twitter、YouTubeで発表したいと思います。
良かったらTwitter覗いてください。
Twitter ID @don19860314
では今週も有力馬をみていきましょう。
ジャパンカップ 考察
東京芝2400m Cコース
まずは馬場のお話ですが、東京芝はかなり傷んでおります。いわゆる荒れ馬場となっておりインは伸びず外よりが伸びる馬場ですね。
そして今週が最終週であり土曜日を開催して日曜日のメインレースとなるとさらに荒れた馬場になると推測できます。荒れ馬場適性というものが問われるのではないでしょうか。
3強分析
- アーモンドアイ
天皇賞秋は本当にお見事でした。フィーエルマン、クロノジェネシスも間違いなく強く素晴らしいパフォーマンスを魅せてくれましたが、さらにその上をいく競馬で文句なしに強い馬だと再認識させられましたね。自己条件ではまず崩れないし状態が整っていれば現役で負けるならグランアレグリアだけでしょう。寂しいですが、ジャパンカップが引退レースとなりました。秋天で引退しても良かったはずですが、3冠馬3強対決を実現させ競馬界を盛り上げる為の参戦でしょう。
さて今回ですがまずはやはり状態面が気がかりです。間違いなく前走でG1タイトル8勝を達成するべく渾身の仕上げを施していたはずで、続戦はどうなのかなと。一週前追い切りでは間隔が詰まっているのを考慮して軽めではあるものの動き自体は良かったと思います。戦歴を見る限り休み明け2戦目までは結果を残しているので、そこまで問題ではないかもしれません。
残る要素は距離、荒れ馬場です。この前の2つはアーモンドアイにとって共通した1つのことで説明できると思っています。
間違いなく距離に関しては長いです。オークス、ジャパンカップと制していますが、ベストではないのはたしか。それでも好走できるか否かは高速馬場かどうかです。この馬の適性は高速馬場に特化したタイプで、荒れた馬場は苦手。それは有馬記念の惨敗を見ての通りで、荒れた馬場では距離を誤魔化せない。
今の東京は冒頭でも書いた通り昨年の有馬記念の中山までは酷くないとしても、荒れ馬場なのは間違いありません。となると既に最大目標が前走で達成された今は重い印は打つべきではないと判断しています。まあ普通に考えればこの子なんですが。
- コントレイル
見事に期待に応えて牡馬3冠を達成いたしましたね。菊花賞まで本気を出すまでもなく圧勝だったわけですが、前走菊花賞は初めて最後まで凌ぎあった厳しいレースになりました。アリストレスが強かったのもありますが、やはり終始徹底マークでの競馬はコントレイルにとってかなりタイトだったと思います。それでなくても菊花賞というのは相当、タフでタイトなレースであり、それでいてあのギリギリの戦いですから肉体的にも精神的にも消耗したと思います。さすがの矢作厩舎でも大きな余力は残せていないのではないでしょうか。実力に関しては文句を言う気は更々ないですが、3000mを走って、荒れ馬場の2400mを走るというのは3歳馬にとって厳しいと言わざる得ません。
3強の中では現状の成長過程で1番ジャパンカップに適した馬だけに状態次第。
- デアリングタクト
こちらも無敗で牝馬3冠を達成した3強のうちの1頭。徹底マークされる中で強い競馬をしたと評価したい。まずアーモンドアイ、コントレイルとの差があるのかないのかですが、正直言って少しあるのかなと。走破時計的には特にアーモンドアイとはありますし、物足りない。ですが荒れ馬場になってきてるので持ち時計はもはや必要なく、スピードよりもパワー、スタミナが必要な馬場だと思っています。そうなるとデアリングタクトでも足りていいのかもしれません。そしてなにより3歳牝馬は53キロでの出走になるのが、有利ですね。
秋華賞が5ヶ月の休み明けで直行になってしまった
ために逆にジャパンカップへは万全の体勢で臨めるのはかなりのアドバンテージです。秋華賞の結果でジャパンカップへ向かうと陣営は初めから決めていたみたいですし、そのへんがアーモンドアイ、コントレイルとは違い、しっかりメイチに仕上がっているでしょう。3歳牝馬のレベルが疑われる中でのトップの馬でやはり実力差はあるが、状態が1番良さそうなことと、斤量を味方にすれば光明はありかもですね。
- カレンブーケドール
前走エリザベス女王杯は鞍上の判断ミスと状態がまだ使ってからの雰囲気で2着に甘んじたという結果。ジャパンカップを目標にしていたという陣営のメイチ感は好感が持てます。昨年も2着の舞台ですし、馬場も不問なタイプで狙いやすい一頭なのかなと。勝ち身に遅いタイプなのが、なんともですが、相手なりに走れるという点においては買いやすい馬と思います。3強に人気が集中するなら妙味あるか。しかし問題は昨年のジャパンカップはメンバー的にどうなのか?の疑問符が。昨年は天皇賞秋や有馬記念に強力馬が集中していてジャパンカップは空き巣状態。その中で恵まれた53キロの斤量と1枠1番というロスない枠で好走というのは評価していいのか微妙。メンバーレベルが上がって同じような着順が叶うかはわからない。それにやはり気になる調教ですよね。坂路追いのみでウッドコースで追い切っていない。距離延長だけに息が入るのかが心配です。これは軸にはしづらい印象。
- ユーキャンスマイル
前走のアルゼンチン共和国杯が休み明け、58キロの斤量を加味しても物足りない内容でした。あのメンバーなら連には絡まないといけないと思います。
コース取りが内になった為、荒れた馬場をずっと走らされたのが原因です。とはいえ実力でいえばジャパンカップではやはりスピードが足りませんね。それを補うにはインベタでロスなく回って内を突くしかないのですが、その肝心の内馬場が荒れているので伸びません。かといって外差しを狙ってもこの馬のスピード能力では届かないでしょう。これがステイヤーに偏った適性馬の限界。今の東京馬場の中距離では厳しい。
- ◯◯◯◯◯◯◯◯
2走前の大敗から見事に前走、巻き返してきましたね。G1勝利、そして昨年、G1で勝ち馬に迫った2着はやはり本物の実力と評価していいでしょう。今回、東京は初めてとなりますが、左回りでは1-1-0-0ですし、距離に関しても長距離適性が高い馬ですからいいですね。昨年までのような高速馬場すぎれば狙えないかなと。スピードもあるのですが、どちらかといえばスタミナタイプで冒頭で書いたとおりの荒れ馬場になってるからこそ狙いたい馬でしょう。操縦性も高く、自在性もあるので、騎手の馬場読みさえ間違えなければ1番伸びる芝ラインを通って強襲できるはずの実力馬です。
キセキに関しては何度も書いてるので省きます。
以上が各馬考察になります。
- 適性
◎ コントレイル、カレンブーケドール
◯ アーモンドアイ、デアリングタクト、キセキ
△ ユーキャンスマイル、◯◯◯◯◯◯◯◯
- 能力
◎ アーモンドアイ、コントレイル
◯ デアリングタクト、カレンブーケドール、◯◯◯◯◯◯◯◯、キセキ
△ ユーキャンスマイル
- 状態
◎ ◯◯◯◯◯◯◯◯、デアリングタクト
◯ アーモンドアイ、コントレイル
△ キセキ、カレンブーケドール、ユーキャンスマイル
週中予想
◎デアリングタクト
◯ ◯◯◯◯◯◯◯◯◯
▲コントレイル
☆アーモンドアイ
△キセキ、カレンブーケドール
プレゼント企画内容と応募方法