DONのドーンッと回収競馬

Twitter @don19860314 回収率競馬予想をしています。多角方面から穴馬を導き出し予想する穴党です。

有馬記念  考察&週中予想

 

 

いよいよ、いよいよ年に一度のお祭りがやってきました!!

さあ有馬記念ですよ!!

今年1年の世相を表すレースなんてのも毎年言われますよね。

「コロナ」「5・6・7」馬券がまた売れるかもしれません。不謹慎ですがね。

 

 

さあ兎にも角にも予想家としては1年を締め括る大事なレースですので、頑張ります!

 

 

有馬記念  考察

 

中山芝2500m Aコース

 

まず馬場ですが、冬の中山らしい馬場になってきましたね。気温が下がると一気に芝というのは枯れ始めます。時計がかなり掛かってきているので、パワーが必要な馬場。そういった意味でも今年の宝塚記念が行われた時期の阪神のような馬場に近いのではないでしょうか。まあさすがにあそこまでは酷くないですが。

 

そういった意味でも

はい!ではクロノジェネシスとフィエールマンの馬連1点でいいでしょう!!笑

 

それじゃだめですか??

 

いやそれほどこの2頭は抜けていると思いますよ。

 

各馬診ていくと同時に週中予想を早速。

 

 

YouTube版はこちら

https://youtu.be/_TG15HPfXZk

 

 

中予

 

◎クロノジェネシス

 

間違いなく今の現段階での現役で最強に近い馬といってもいいでしょう。勿論、コース形態や距離などもベスト条件が揃っての話ですが、有馬記念の中山2500mなら、昨年のリスグラシューと同じぐらいの適性と強さがあるはずです。リスグラシューの方が強いと思いますが。

おそらくアーモンドアイが有馬記念で引退で出てきたら普通にクロノジェネシスが勝ってます。

宝塚記念で魅せた強さ。あの頃の阪神の馬場と冬の中山の重たい馬場は近いはずで、距離延長がどうかですが、問題ないほど抜けた存在だと思います。

1つ問題はこの後にフィエールマンでも触れますが、レース間隔。この馬はしっかりと3ヶ月〜5ヶ月の間隔をあけてこそ好走できる馬であり、天皇賞秋からのローテーションがどうなのかと心配されます。ベストパフォーマンスは出せないかもしれないが、だとしても今回どの馬がこの馬に勝てるのか?となった時に、、、いないんですよね。アーモンドアイもいない。リスグラシューもいない。ブラストワンピースも落ち目。カレンブーケドールもキセキもジャパンカップからのキツいローテーション。となると負けるとすれば間違いなくフィエールマンしかいないんですよ。

 

 

◯フィエールマン

 

2018年の菊花賞馬はやはり伊達じゃない。天皇賞春も制して長距離をこなすスタミナもさることながら中距離のスピードも持ち合わせており、クロノジェネシスと争う現役最強に近い存在です。

昨年の有馬記念は4着ですが凱旋賞帰りでしたし、アーモンドアイが急遽参戦でルメール騎手から池添騎手に乗り替わったこともあったと思います。ギリギリまで想定はルメール騎手でしたからね。

この馬も体質は弱く間隔をしっかりあけて休ませながら使わないといけないのでクロノジェネシスと同じくローテーションがどうか。しかし今年まだ2戦目ですし、天皇賞秋からですがお釣りはまだあると思います。クロノジェネシスに勝てるのはこの馬だけかと。スローからの瞬発力勝負向きだとか冬の中山馬場は合わないとか言われていますが、問題なのはこの馬自身が走れる状態にあるか否かでしょう。

 

 

▲ブラストワンピース

 

まさに重戦車のようなパワー型の馬であり冬の時計が掛かる中山はベスト条件。近走は結果が出ていないが、立派な馬体の割には間隔を詰めて使えないという燃費の悪さが問題。これは脚元に不安があることからなんですが。

詰めて使えない分で馬体を絞れないんですよね。無駄な肉が多すぎるので絞りたいのですが、どうしても調教だけでは絞りきれない。

今回もどのぐらい絞れてくるかが問題でしょう。まずは天皇賞秋のようなスピード競馬は合わないので前走は度外視できます。今回のベスト条件でダメならばG1では見限ってもいいと思います。

 

 

☆ワールドプレミア

 

前走ジャパンカップが長期休養明けで1年ぶりのレースでした。本来は東京のようなスピードを問われる競馬は合っていない中で、上位とは離されてはいますが6着なら及第点では。

スタミナ型のディープ産駒であり、スタミナが活きる展開になれば好走可能。なにより武豊騎手が着狙いに徹すればかなり怖い存在になりそうです。

 

△カレンブーケドール

 

持続力に長けた馬であり、東京2400mがベスト条件。それだけにジャパンカップが本当に勿体なかった。間違いなく前走がメイチだったと思います。

今回は明け3走目だけにどのぐらいお釣りが残っているか。さすがの安定感だけに消せない馬ではあります。

 

オーソリティ

 

3歳馬からは唯一この馬をあげておきたい。

スローからの瞬発力勝負に強い馬であり、ある程度前につけて競馬ができるので3歳馬の軽斤量をいかして好走できる可能性はある。キタサンブラックサトノダイヤモンド、サートゥルナーリア、ブラストワンピース、スワーヴリチャードなど3歳馬が好走しているし、侮れないと思います。

 

 

穴 ミッキースワロー

 

中山は得意な馬。一応穴であげておきたいが、間違いなく前走のジャパンカップがかなり状態が良くメイチ仕上げだったように思う。どのぐらいお釣りが残っているかが問題だろう。一定の状態にあって尚且つ先行できれば3着はあってもいい馬。

ただテンのスピードが遅い。その能力さえあればもっと大成できた素材の馬だと思います。勿体ないですね。

 

 

 

 

エリザベス女王杯はなによりルメール騎手の神騎乗。間違いなく距離は長いし今の中山の馬場も合っていない。引退レースとはいえ今回は大人しくしていてください。消し。

 

  • キセキ

 

秋4戦目でありジャパンカップであれほどのキツい競馬をすればもうお釣りは残ってないでしょう。

これまでキセキについては何度も申している通り、小回りの中山はこの馬にとって最悪な条件であり鬼門。消し。

 

  • サラキア

 

小回り巧者だけに中山の小回りはいいが、距離が長い。それにエリザベス女王杯がメイチでしたし、冬毛がかなり生えてきていて状態も良くありません。消し。

 

  • ラヴズオンリーユー

 

高速馬場と瞬発力勝負に長けた馬であり、持続力が問われる有馬記念は合ってないだろう。なにより早熟馬だった点で成長が止まっており、これ以上の上積みはない。このメンバーに入れば足らないだろう。消し

 

 

メンバーで1番の中山2500mに適正がある馬ですが、単純にG1では能力が足らない。消し

 

 

  • ユーキャンスマイル

 

この消し馬の中では抑えてもいいかもしれない。長丁場が得意でスタミナがあり持久力もある。ただやはり右回りは右にモタれるし左回りの広いコースがベスト条件。それだけにさすがにジャパンカップは負けすぎ感。

 

 

とりあえず週中予想と考察はこんな感じです。