神戸新聞杯 考察&注目馬
先週のセントライト記念に続き、今週も菊花賞トライアルの神戸新聞杯が阪神競馬場で行われます。
早速考察に入りたいと思います。
①スタミナは不問
この時期の芝は高速馬場になっていて、阪神2400mコースでは、スタミナを問われるレースにはならない。よって、前走ダービー上位組以外を狙うのであれば、夏を越して力をつけてきたステイヤーを狙うのではなく、ただ単純に夏の上がり馬を狙うだけでよい。上がり馬だけに、前走で勝っていることは最低条件になるだろう。
②先行できる馬に有利
スタートしてから最初のコーナーまでの距離が長く、有力馬は当然、夏を休ませて臨んできているので、序盤からガシガシいく訳はなくスローペースは間違いない。
緩やかな3~4コーナーをゆっくり回るため、どうしても直線に向いてからの競馬になる。
要するにスローからの瞬発力勝負 だろう。
当然のことながら、先行できる馬にとって有利になり、「折り合いに不安のある馬」、または「瞬発力のない馬」にとっては苦しくなる。枠順としては、スローになる分、どちらかというと内枠有利。
③前走ダービー組、上位陣には逆らえない。
先週のセントライト記念でもそうだが、実績馬たちが兎に角強い。去年までは夏、秋から頭角を現した馬がいたが、どうやら今年はいない模様。やはり春に実績を残してきた馬が一歩も二歩も抜けている現状だろう。
晩成型ハーツクライ産駒などの馬たちの4歳からの本格化しか期待は出来そうにない。
ちなみにセントライト記念からはあまり本番の菊花賞に繋がっていない。5頭だけ馬券に絡んでいるが全て関西馬。
やはり本番で狙うのは神戸新聞杯組。要注目レース!!
注目馬
まずは個人的にヴィント竹之下騎手の名前があるのは凄く嬉しくて震えます。ダービーでも正直泣きそうになりましたし、オーナーは本当に良い方ですね✨競馬ファンとして素直にありがとうと思います。
さてサートゥルナーリアとヴェロックスの勝ち負けは堅いと思います。
問題はもう一頭!!どの馬が馬券に絡む権利があるのかがポイント。
考察通りのスローからの瞬発力勝負ならばディープ産駒のワールドプレミアに有利になるかと思いきや、、、個人的にこの馬をあまり評価していません。レースレベルや内容を加味してクラッシック路線で結果を残してきた馬たちとは、かなり開きがあると見ています。
レッドジェニアルにおいても阪神コースは確実に合わないと思っていて、やはり京都巧者感は否めない。本番の菊花賞で買いたい馬ですね。
しかしながらこのまま4番人気以下なら買いたいですね。
いかにも穴人気しそうなのはキタサンバルカンだが、細かいことは抜きにして初の関西輸送でのレースでは買う馬ではありません。
3着候補として買いたい馬は2頭
◯◯◯◯◯◯
今の高速馬場ならこの産駒馬は厳しいだろうが、血統的に距離延長は大歓迎。
少しでも上がりのかかる展開になれば。
◯◯◯◯◯◯◯◯
夏を二戦使って絞れてきている。この厩舎はやはり仕上げを緩くしてレースで仕上げるお決まりで、3戦目ならまだ狙えるだろう。
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