朝日杯FS 考察
今週のメインレースは2歳牡馬G1の朝日杯フューチュリティスークスです。
毎年の事ながら何とも言いづらく噛んでしまいそうなレース名ですね笑
想定6番人気、または7番人気までの馬で決まると思ってるので、そこまでの馬の考察を書いていきたいと思います。
そこまで突っ込んだ内容ではなくサラッとな感じです。
- サリオス 想定1番人気
当然1番人気になるのは必然の実力馬。
阪神JFでのクラヴァシュドールが3着で、サリオスを疑っているような声もチラホラ聞こえますが、2歳牡馬Sランクの馬なのは間違いないです。サウジアラビアRCではクラヴァシュドールは完全に差し勝ちにきての最後は失速ですが、こちらは全く止まることなく伸びて脚色持続しての勝ちですから、レベルを同一に考えてはいけません。ワンランク上です。
持ち時計からして阪神に替わっても馬場は全く問題ないと思いますし、2歳とは思えないトモの発達した筋肉からしても急坂も問題ないでしょう。心配なのは初の長距離輸送だけ。というか関東馬にとってこれが1番のネックでしょう。
- レッドベルジュール 想定2番人気
ノーザンお得意の配合という感じですね。かなり大トビな走法なので、阪神外回りなら問題はありませんが、ベストは東京コース。あとは京都外回りでしょうか。
喉鳴りがあるようですし、陣営のコメントを見てもかなり消極的な内容。「結果には拘らず競馬を経験させたい。そこまでの大きな願望はなく、とにかく無事に帰ってきてほしい」とかなり不安感があります。レース内容次第で喉の手術も考えているようです。
個人的には今回はあまり評価せず、先々を見据えたいと思います。
- タイセイビジョン 想定3番人気
ベストは1400〜1600mなのは間違いないのですが、1200mも忙しいながらもこなしたのでスピードが問われる朝日杯FSは好相性。
良馬場が見込める高速馬場もベストでしょう。
ただ前走の1400mでもかなり折り合いに苦労していたように気性はかなり難しい馬であり、距離延長で余計に折り合いに苦労するはず。折り合い力が低下してきた武豊騎手がカギになるだろう。
- ◯◯◯◯◯◯◯ 想定4番人気
個人的に朝日杯FSで期待したいのはこの馬。
前走は休み明けでも、先行勢が総崩れの中で2番手競馬で3着に粘ったのはかなり好内容。
一瞬のギアチェンジ能力に長けており、スピードの乗りはメンバー中で随一。
持ち前の粘り強い競馬で番手からの早仕掛けの粘り込みに期待したい。
- ビアンフェ 想定5番人気
この馬も折り合いに難しく、行きたがる馬。
近3走で全てハナ競馬をしており、早熟性の血統と相まって結果を出している現状。
マイル以上の重賞となると確実に我慢をさせる番手、好位、での競馬の経験が必須であり、実力馬に目標にされる今回は厳しいレースになるだろう。1400mでもギリギリだったように、マイルは長いと判断するしかない。どれだけ展開が向いても3着以下の評価が妥当。
- ラウダシオン 想定6番人気
この馬の評価をかなり悩んでいます。重馬場でも勝っていますが、重馬場巧者という訳でなく短距離でおろしているところからみるとスピード能力に長けた馬なのでしょう。瞬発力というよりは良い脚が長く使える馬という印象。
ただゲートの出があまり良くなく、ズブさもある馬なので、京都のような下り坂のあるコースがベストかなと思います。
- ウイングレイテスト 想定7番人気
良い馬ですね。まだまだ奥があり、これから先が楽しみな馬ですね。ウインブライトのように古馬になって活躍する馬になるでしょう。2000mぐらいが1番良いでしょうし1800m〜2200mで将来的に大きなレースを勝てると思います。
パワーを要する馬場が良いはずですが、母方はナスルーラ系なので、日本の高速馬場も得意なはずです。重馬場でこそと思っていると痛い目に合う馬ですよ。
考察は以上になります。
ですが、もし人気サイドに食い込む余地があるかもの一頭をあげますね。
- ◯◯◯◯◯◯
スピード能力が高く、なにより2歳重賞に必要な早熟性が高い。短距離適性に偏っているが、枠次第で溜めさえきけばキレる脚も使えるタイプ。マイルもこなせるだろう。問題は平坦コースの経験しかないところで急坂のある阪神がどうかということ。
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