阪神JF 考察
今週と来週のG1は2歳戦となります。
なかなかのメンバーが揃って楽しみですね!
個人的に牝馬ではデビューから衝撃を受けたウーマンズハートが出走するので注目しております。ただやはりパッと見て堅い決着だろうなって感じですね。
昨年も考察を書きましたが、とにかく当レースは2歳G1ということで仕上がりが必須条件。実力馬はあくまでクラシックが大目標であり、12月のこの時期に目一杯に仕上げることは絶対にありえません。
2歳のこの時期に仕上げてしまうと3歳の春は確実に反動が出ます。
なので、仕上げなくても実力的に上位の馬と、クラシックでは厳しいから、ここをメイチに仕上げてきている馬の組み合わせで馬券を組み立てるのがベターではないでしょうか。
ただしあまり捻らずに馬券は絞りましょう。
まず初の関西輸送になる関東馬はバッサリ切りましょう。
では有力馬と注目馬を見ていきましょう。
- ウーマンズハート
冒頭で書いたのですが、個人的に先々を注目していきたい1頭。
デビューから2戦ともローカルの新潟ではありますが、圧巻の末脚を披露。メンバーレベルはたしかに疑問符がつきますが、、、
2歳戦らしくドスローからの瞬発力勝負での上がりタイムとはいえ、上がり32.0を2歳牝馬が簡単に出せるものではありません。ゴドルフィン恐るべしでしょう。そして満を持してゴドルフィン主戦のビュイック騎手が乗ります。
阪神は高速馬場であり持ち時計がないだけに、対応できるかが課題。先々は成長して距離を伸ばして大物になると思います。
- レシステンシア
別記事のファンタジーSの記事を見て頂けたら分かる通り、本命に指名し見事1着になったレシステンシア。マジックキャッスルを完封した内容で、ここでも評価しても良いかもしれませんが、今回も馬券を買うのはナンセンスだと思います。ファンタジーS時の京都はとにかくパワーがいる馬場であり、血統背景、仕上げからも好走は必然であり6番人気はかなり妙味がありました。仕上がり早のダイワメジャー産駒だけに2歳のこの時期は走る態勢が整っているが、今の阪神はこの馬の適性とはズレます。
- リアアメリア
ウーマンズハートと同じく2歳牝馬のS級クラスに位置されるであろうリアアメリア。
持ったままでの勝利であったり、まだ本気で走っていない点から視覚的にもかなり強い内容。ただしデビューから2戦とも小頭数での競馬で、スンナリ競馬で、多頭数で揉まれた場合はどうなのか?という疑問がある。
気性はなかなか難しいらしく血統背景の牝系を見ても納得できる。多頭数で折り合いに苦労する画は想像しやすい。今回は軸にはしたくないです。
DONの本命候補
◯◯◯◯◯◯◯◯◯
前走は素晴らしい内容でした。2着とはいえ相手は2歳牡馬最上位の◯◯◯◯ですから全く悲観する結果ではありません。逆にこの馬の価値がかなり高くなったのは間違いないです。
持ち時計もありますし、ここはリアアメリアよりも軸に最適な馬でしょう。
DONの穴馬
◯◯◯◯◯◯
穴というには微妙な人気ですが、この馬ぐらいしか見つかりませんでした。
高速馬場への適性は走ってみないと未知な部分があるのですが、血統的には阪神JFは面白い。
2017年 2着リリーノーブル
2018年 2着クロノジェネシス 3着ビーチサンバ
共通するのはヴァイスリージェント系の血があること。そして◯◯◯◯◯も同じくです。
今年の2歳戦を見てとおり、この産駒の仕上がり早はピカイチですし期待できそう。
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